先週の土曜。ぐり君と2人で過ごすのに、どこかいい場所はないかなぁと考え、妹を誘い子どもたちと図書館に行きました。
寒いので、動物園などの屋外ではなく屋内がいいなぁと思って。
さらに、あわよくば子どもたちが本に夢中になってくれて、親は横に座って見守っているだけで良い…そんな状況にならないかなぁと考えて。
…目論見通りにはなりませんでしたけど(笑)
妹たちと建物の前で待ち合わせ。
従兄弟を見つけたぐり君、ダッシュしながら背中のリュックを脱ごうと四苦八苦。
胸の前で留めていた肩紐滑り止めの紐が首のあたりに来てしまい、腕が抜けなくてもがいています。
いつもはちゃんと自分で脱着できるのに、何をそんなに慌てているの?
「どうしたの?」と妹がリュックを脱がせてあげると、道端でリュックを開け、中から先日買った恐竜の絵本を取り出しました。
どうやら、恐竜好きの従兄弟に、自分の恐竜の本を見せたかったようです。
ぐり君は、得意げに見せていますが…もう小学生の従兄弟には物足りない内容。
もう少し年が近ければ、同じ目線で楽しめたのにね。残念。
でも、この年の差だからこそ、ぐり君は年上の従兄弟に憧れを持つのかも。
私は古い建物好きなので、この図書館は館内にいるだけで私のテンションが上ります。
絵本がみたいから図書館に来る、ではなく、この建物に来たいから絵本を見る。
主客転倒の状態。
家の近所にあるのは、図書館の分室で小さくて本の数が少なく、魅力的に思えないんですよね…。大きな図書館の傍に住みたいなぁ。
恐竜の本を熟読する従兄弟と、本をとっかえひっかえ取り出すぐり君。まだぐり君の年では、おとなしく本を見ることはできないか。
図書館にはたくさん絵本がありすぎて、目移りしてしまうようです。
しばらくまったり過ごしたあと、遊びまわりたくなってしまったぐり君を連れ出し、飲食可の休憩室でおやつタイム。
ここまでは予定通りのんびり過ごせたのですが、その後、「帰りがけに」と向かった公園が失敗だった…。
夕焼けの赤い空が紺色に変わる直前まで遊び続ける2人。寒かった…!
やっぱり、大人の思惑通りには行きませんね。
今度は、旦那さんと来よう。
そうしたら、自分ものんびり絵本を見たり、館内を散策する時間が持てるかな。
「ここに来たい」と思わせることができる魅力的な建物。
素敵です。