こんにちは~。

こちらはお天気のいい神奈川県中央部です。

 

みなさまいかがお過ごしですか。

いつもブログをご覧下さり、誠にありがとうございます~^^~!

 

昨日も少しお出かけしたら、相変わらずマスク姿の方が多く

新型肺炎に戦々恐々としている街中でした。

 

特に最初の感染者と死者がこちら神奈川県なので余計に心配な

方が多いかもしれません。

 

 

新型肺炎のワクチン開発はあと1年8か月ほどかかると言われていますが

治療薬はないのか??

と絶望的になっている方もおられるかも。

 

治療薬とはっきり謳われてはいませんが「有効な薬」はあります。

 

私が一押ししたいのは我が国日本の医薬品会社、「富山化学」が開発した

「アビガン」という薬です。

インフルエンザにも使われていますが

新型コロナウイルスのようにRNA型のウイルス疾患に有効です。

 

 

富山化学は現在日本の富士フイルム・メディカルの傘下となっていますが

富士フイルム・メディカルはアメリカにもあって、非常に研究レベルの高い会社です。

 

このアビガンは、数年前のエボラ出血熱世界流行危機の時に

富士&富山化学が開発し、世界を驚かせました。

 

本来は抗インフルエンザの薬です。

 

 

以下、アビガン錠関連のページです。

http://fftc.fujifilm.co.jp/med/abigan/index.html

 

 

 

実は私には富士フイルム・、メディカル勤務の親戚がおりますが

ひいき目に見ずとも、アビガン及び富士フイルム・メディカルの今後の研究に期待したいです。

 

コロナウイルスの図解。

 

また、日経関連の医療サイトから、現在の新型肺炎に対する中国本土での治療薬投与についての

情報がありましたので、以下に転載します。お時間のある時にお読み頂けたら嬉いです。↓

 

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新型コロナに対する臨床試験を全調査、ゾフルーザやアビガンの成分活用

2月4日にアップデート、既存のHIV薬やインフル薬を相次ぎ転用

(2020.02.04 21:00)

 

 

 

写真1 新型コロナウイルスの電子顕微鏡像(提供:国立感染症研究所)

 中国の大学病院や研究機関が、新型コロナウイルス(2019-nCoV)への感染が認められた患者や肺炎を起こした患者を対象に、臨床試験を相次いでスタートさせている。使用されている薬剤は抗HIV薬などに混じり、「ゾフルーザ」(塩野義製薬の抗インフルエンザ薬)や「アビガン」(富士フイルム富山化学の抗インフルエンザ薬)と同成分の薬剤も含まれる。日経バイオテクは中国で進行中の臨床試験24本を全て詳細に調査した(2020年2月4日にアップデート)。臨床試験の中には3カ月以内に終了を予定しているものもあり、結果が公表されるかどうか、どのような結果が出るかも注目される。

 本誌(日経バイオテク)では、米国と欧州、そして中国の臨床試験登録システム(ClinicalTrials.gov/Chinese Clinical Trial Registry/EU Clinical Trials Register)を対象に調査を実施した。2月4日の昼時点までに米国と中国の臨床試験登録システムに、新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連の患者を対象に介入を行う臨床試験が計24本、登録されていることが明らかになった(診断技術の臨床試験は除く)。

 そのうち、伝統的な中国医学(Traditional Chinese Medicine:TCM)を施す臨床試験や、中国でインフルエンザに対して広く使われている「LianHua QingWen capsule(LQC)」を投与する臨床試験を除いた、計9本の臨床試験について詳細に分析した。TCMを施す臨床試験は介入の詳細が明らかではなく、LQCは日本では臨床現場で使われていないためだ。

 

表1 中国で新型コロナウイルスの患者を対象に実施されている9本の臨床試験(日経バイオテク作成)
介入薬
(プラセボや標準治療は除く)
作用機序 例数 開発段階 資金提供者 登録番号
ウミフェノビル 抗ウイルス薬 500例 第4相 中国Xiangya Hospital of Central South University NCT04246242
メチルプレドニゾロン ステロイド 80例 第2/3相 中国Peking Union Medical College Hospital NCT04244591
リン酸クロロキン 抗原虫薬 20例 第4相 中国Sun Yat sen Memorial Hospital of Sun Yat sen University ChiCTR2000029542
バロキサビル マルボキシル/ファビピラビル/リトナビル・ロピナビル 抗ウイルス薬 30例 - 中国The First Affiliated Hospital
中国Zhejiang University School of Medicine
ChiCTR2000029548
インターフェロン-α(吸入)/リトナビル・ロピナビル/インターフェロン-α(吸入)・リトナビル・ロピナビル 抗ウイルス薬 240例 第4相 中国The First Hospital of Changsha
中国The Second Xiangya Hospital of Cental South University
ChiCTR2000029541
ダルナビル・コビシスタット/リトナビル・ロピナビル 抗ウイルス薬 100例 - 中国Zhongnan Hospital of Wuhan University ChiCTR2000029496
リトナビル・ロピナビル・エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩/リトナビル・ロピナビル 抗ウイルス薬 120例 - 中国Institute of Emergency Medicine and Disaster Medicine Sichuan People's Hospital
中国Sichuan Academy of Medical Sciences
ChiCTR2000029468
リバビリン・インターフェロンα-1b/リトナビル・ロピナビル・インターフェロンα-1b/リバビリン・リトナビル・ロピナビル・インターフェロンα-1b 抗ウイルス薬 120例 - 中国Chongqing Public Health Medical Center ChiCTR2000029387
リトナビル・ロピナビル・インターフェロン-α(吸入)・メチルプレドニゾロン(静注)/リトナビル・ロピナビル・インターフェロン-α(吸入) 抗ウイルス薬、ステロイド 40例 - 中国Chongqing Public Health Medical Center ChiCTR2000029386

 

SARSやMERSに効いた薬を相次いで投与

 いずれの臨床試験も、大学病院や研究機関が研究費を拠出して実施している。そのデザインは様々だが、介入群に投与する薬剤として最も多かったのは、リトナビルとロピナビルの配合薬だった。ロピナビルは、HIVのプロテアーゼ活性を阻害して、感染性のある成熟したHIVの産生を抑制する作用機序を有する。また、リトナビルは、薬物代謝酵素のシトクロムP450(CYP)3Aにロピナビルが代謝されるのを競合的に阻害し、ロピナビルの血中濃度を上昇させる役割を担う。米国や日本では、米AbbVie社の抗HIV薬「カレトラ」(ロピナビル・リトナビル配合)として知られているもので、一部報道では、AbbVie社も臨床試験で投与されていることを認めている。

 リトナビルとロピナビルの併用療法は、過去にSARS(重症急性呼吸器症候群)コロナウイルス(SARS-CoV)に感染した患者への効果が示唆されており、サウジアラビアではMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルス(MERS-CoV)に感染した患者を対象に、ロピナビルとリトナビル、インターフェロンβ-1bを併用する臨床試験も実施されていることなどから、新型コロナウイルスに対する臨床試験にも用いられているとみられる。

 臨床試験の中には、抗インフルエンザ薬を投与するものも1本あった。具体的には、新型コロナウイルスへの感染が認められ、肺炎を起こした患者を3群に割り付け、バロキサビル マルボキシル、または、ファビピラビル、または、リトナビルとロピナビルの併用療法を投与するというもの。バロキサビル マルボキシルは、日本では、塩野義製薬の抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」として、ファビピラビルは、富士フイルム富山化学の抗インフルエンザ薬「アビガン」(ファビピラビル)として知られている。

 さらに、ステロイドのメチルプレドニゾロンを投与する臨床試験もある。具体的には、新型コロナウイルスへの感染が認められた患者を2群に割り付け、標準療法にメチルプレドニゾロンを上乗せした治療か、標準療法を実施するというもの。ただし、SARSやMERSでの経験から、ステロイド投与には予後を改善する効果がないことや、ウイルス排除を遅くすることなどが示唆されており、定期的な全身投与には否定的な見方もある。

 

-------------------------------------------------------------------------------------転載は以上です。

 

 

治療薬は色々。

どれが自分に効くか、という個体差もあるでしょう。

 

新型肺炎の主な犠牲者は高齢者と持病がある方です。

 

ブログをご覧のみなさまや私も、持病があるので

 

該当者   ハイリスク   です。

 

アビガンはじめ、強い薬は投与条件もあり、どこの病院でも処方できるわけではありません。

副作用も色々あります。

また、投与される場合は厚生労働省か、管轄都道府県への申請や報告が必要です。

 

でも私達の使っている抗がん剤や治療薬だって、実は申請や報告が必要なものがあるので

罹患が予想される場合は、そう難しいことではないと思います。

 

私は「治療薬がないわけじゃない」

と思うことにしています。

 

心配し過ぎて、日々、暗い毎日を送りたくはないです。

 

予防手段を講じ、それでもダメならさっさと大手病院か指定療機関に行ってしまいましょう!

 

私は、血液ガン+難病でも10年生かしてくれている

現代医学を信じることにします。

 

政府の対応にはちょっと・・・ですけどねw。

 

 

それでは2月中旬の日々。

 

新型肺炎は感染力が強く、日本での患者数も増えています。

インフルエンザも流行っています。

皆様くれぐれもお体をお気をつけ下さいませ☆彡

 

 

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