こんにちは~。

雨&曇りの神奈川県中央部です。

 

みなさまいかがお過ごしですか。

涼しくなってきたので、お風邪など召されませんようお気をつけて下さいね☆彡

いつもブログをご覧下さり、誠にありがとうございます☆彡

 

前回のブログでは、医師の差やクリニックの差。方針などについて書きましたが

私がもう一つ、いまだに怒りを持っているのが

「地域差も含む病院の差」です。

 

このせいで、私の長きの闘病仲間でもあり、親友だった江美さんは

亡くなってしまいました。

 

彼女は東北一の有名病院の乳腺外科にかかっていたのですが

乳がん温存手術のあとに再発、転移してしまったのでした。

さらに全身性激痛の難病「SAPHO症候群」を持っていました。

 

でも数年間は、再発や転移は抗がん剤でけっこう抑えられたのです。

 

しかし、使える抗がん剤が少なくなってくると主治医は面倒くさくなったのか

自分の<教授選抜>で忙しくなったのか、

積極的治療をしないまま、彼女の望む治療を無視したまま

他の医師に彼女を押し付け、結果、

彼女は亡くなってしまいました。

 

 

その病院は、「白い巨塔」そのもので、旧態依然体質。

私がかかっている積極的治療の病院とは大違いで、難病の緩和薬も出さず

江美さんは私から聞いて、その薬の存在を知り、処方のお願いをしたこともありました。

 

田舎だから都会だからではなく、その病院、医師の古い体質。

江美さんの乳腺外科以外の診療がうまくいかなかったときなど主治医は

「俺の顔をつぶさないでくれよ!」

と江美さんを叱責したこともあったほどです。

 

メンツ、メンツが大事。

 

そんなえらそうな医師、私の病院では見かけないですね。

横浜は大病院がひしめいているので、その病院がイヤになったら

横浜市内でも都内でも、転院できちゃうから・・・。

 

江美さんの地域は他に通えそうな乳腺外科がなかった。

だから、彼女は涙ながらにそのまま通院していました。

 

 

江美さんの遺影のそばに、彼女の故郷のお菓子をお供えすることもあります。

 

 

 

以下、その様子を書いた記事です。

お時間のある時にご覧頂けたら幸いです。↓


 

一度、江美さんを、私の住む神奈川県に居住してもらって

私のかかりつけ大学病院に一緒に通院するプランもありました。

 

私の友人でも不動産(アパート)を持っている人がいて

その部屋を江美さん用に使ってもいいと言ってくれた方もいたし・・。

 

でも江美さんは故郷愛がまだ残っていたのか・・

「もう少し、こっちで頑張ってみる。主治医は乳腺外科医では全国的に有名だし。」

という事になってしまって、プランは立ち消えたのでした。

 

全国的に腕がいいと有名な医師だって、古い体質じゃ、患者が困ることがあるでしょう!!

病状の重い患者を前にして、自分の腕をフル活用する気にはならなかったのか!!

 

私は今でも後悔しています。

江美さんを神奈川県に連れてきて、一緒に通院すれば良かったと。

車イスの江美さん、サポートする家族が近くにいない江美さん。

仕事で忙しい地域友人が唯一、サポートしてくれるのみでした。

 

私や江美さんが一番信頼していたAさんはとにかく彼女に必要そうなものを送ったり

コミュニケーション面や知識・情報面で彼女をサポートしたり

彼女が電話しなければいけない苦手な相手にかわりに電話をしたり、

そのくらいしか、できなかった。

 

彼女は看護師やヘルパーにまで意地悪された事がありました。

旧い体質の病院だと、そういう看護師さんもいるんですね。

 

ヘルパー団体も少ないから、なんだか強気なヘルパーも存在した。

 

私が近くにいたら、守ったのに!

医師にもどんど要望を出したのに。

 

全ては後悔先に立たず。

 

これをやらなきゃだめだ!

と思った時が、その時なんです。

これは、大きな教訓になりました。

 

辛い、私にとっても悔いばかりの思い出ですが

彼女は今でも私の心の中に生きて、

ときおり、会話をしてくれているような気がします。

 

 

 

それでは季節の変わり目です。

みなさま、お体にくれぐれもお気をつけて、お過ごしください☆彡

私も気をつけます。

 

今後もなにとぞよろしくお願いいたします~^^~。

 

 

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*私は各種クリニックに通院していますが、小型の清浄機や送風機を

増設していないクリニックはない、といっていいほど、見かけます。

新型コロナ対策のみならず、今後はインフルエンザ対策にもいいと思います。