新学年に向けて
大手中学受験塾の新学年は2月スタートです。
新学年を上位クラスでスタートするためには、11月と1月にある各塾のテストで成績上位を取る必要があります。
四谷大塚は11月
四谷大塚は11月3日の全国統一小学生テストと12月2日のリトルスクールオープンテストで新学年のクラスが決まります。
新学年は2月開講だと思いのんびりしていると出遅れることになります。
特に現3年生は予習シリーズ準備講座が9月から開講されます。
他のライバルに負けないように、早めの準備で好スタートを決めたいです。
1年生と2年生も特別講座の受験資格が判定されます。
SAPIXは1月
SAPIXは1月に入室テストがあります。
新2年生の立ち位置を確認するためにSAPIXの入室テストは受験する予定です。
SAPIXのテストは1年生から首都圏の優秀児が受けに来ます。
7月の入室テストでは算数100点が78人もいました。まさに驚異的な数字です。
1月も同じく算数100点が続出する可能性が高いです。
算数は100点、最低でも1問ミスまでにレベルを高めておく必要があります。
国語に関しても上位グループは記述問題以外は完答してくるでしょう。
記述問題でどれだけ部分点のハードルと飛び越えて、完答に近づくかが勝負の分かれ目になります。
新学年の準備を早期にする理由
新学年に向けた準備を早期にする理由は、新学年を有利に進めるためです。
低学年の偏差値や順位は参考程度という意見が多いです。
とはいえ上位クラスにいると子どもの勉強に対するモチベーションも高まります。
勉強が楽しいと感じられると学習がスムーズに進み、親が「勉強しなさい」といちいち言わなくても自学自習してくれるようになります。
編集後記
新学年まで残り6ヶ月になりました。
最近の四谷大塚はSAPIXよりも前倒しのスケジュールになっています。
四谷大塚を検討しているのなら、入塾する準備も早めにしておく必要がありそうです。