さて、前回新元号を予測したわけだが・・・
ご存知の通り、
的中!
しなかったわけだ(韻はふんでいたが)
新元号は、『令和』に決定し、4月30日までは「平成」で、5月1日から令和に改元される
そんな、令和だが、あまり聞きなれない音(おん)である
それもそのはず、247元号あるうち、元号の名称どちらかにラ行が含まれているのは僅か19元号
さらに始まりの音がラ行の元号はたった2元号しかないのだ
1238~1239年の暦仁
1338~1342年の暦応(またはりゃくおう)
そんな中で、「れいわ」は希有なことなる
特に「令」は今までの元号で初めて使われる漢字
そもそも、「令」にはどんな意味を持つのだろうか
れい 〖令〗 レイ リョウ(リヤウ)
■ いいつけ。いいつける。「命令・指令・法令」
■古代において、律と共に根本をなしたおきて。
■長官。
■もし。たとい。
調べてみると、このように記されているように、あまりいい意味の漢字ではない
しかし、ほかに
■ 相手に関係ある人を尊敬して言う語。「令室・令息・令嬢」
■よい。ほめことばとしても用いる。「令名」
とあり、実は相手を敬うような意味や良いとする意味でも使われていることがわかる
この元号の名づけは、文学博士であり、奈良県立万葉文化館名誉館長である中西進であると言われている
なぜ、特定されたかは不明だが、恐らくこの中西氏に間違いないと言われている
官邸は、典籍を国書とすることにこだわったと言われ、今回「万葉集」から出典された
万葉集の梅花三十二首の序文から
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
の「令月」「和ぎ」から「令和」を取ったとある
「令和」を、そのまま読むと命令や法令を遵守し、調和の社会を壊さないようにという、管理社会の標語のような言葉に感じてしまう人も少なくないだろう
しかし、この場合、命令の令ではなく、令嬢の令であり(記事上記参照)、調和の和ではなく、平和の和という意味で、安倍総理も、談話の冒頭に「令和には人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められております」と言うように別の願いが込められているようだ
だが、この「令和」
出典は万葉集だが、元ネタは中国の書物である
令和の言葉は、大伴旅人が開いた「梅花の宴」で読まれた歌会作品の序文から選ばれている
この序文では、「梅は鏡の前のおしろいの粉のような色に花開き、蘭は匂い袋のように香る」「生まれたばかりの蝶が舞」「天空を屋根にし、大地を敷物としてくつろぎ、膝を寄せ合って酒杯を飛ばす」という表現に始まり、「一堂に会しては言葉も忘れ、外の大気のなかで心をくつろがせ、皆が気楽に振る舞い愉快になり満ち足りた思いに浸っている」と書かれているのだが、実は文章、王義之の書いた「蘭亭集序」を真似て書かれたものなのだ
前述した中西進もそう指摘している
王羲之(Wikipedia)────
中国東晋の政治家・書家。字は逸少。右軍将軍となったことから世に王右軍とも呼ばれる。
書の芸術性を確固たらしめた普遍的存在として書聖と称され、後世の書人に及ぼした影響は絶大なものがあり、その書は日本においても奈良時代から手本とされている。
梅花の宴の方は、「初春令月、気淑風和」、蘭亭集の序では「暮春之初、(中略)、天朗気清、恵風和暢」と記されており、内容が同じであると中国から指摘されている
だが、当時の大伴旅人は、この「蘭亭集序」に記載された気持ちと全く同じ気持ちを感じ、だからこそ、それを真似た宴を持って和歌を愛する人々と一時を楽しもうとしたのだ
序文まで真似て行った、宴であったことを先ずは知っていただきたいと考えてのことである
大伴旅人が太宰府に赴任して来た直後の就任の挨拶があり、そのために九州から代表が集まることになり、その後の就任の祝いとして開いたのが、この梅花の宴であったのではないか
しかし、大切なのは、都で重役について還暦まで人生を送りながら、新たな赴任先は、高官であるのに遠路九州の地であり、いわゆる、左遷なのだ
大伴旅人の胸には、「私がそんなに邪魔なのか」という憤りもあったのかもしれない
太宰帥としての赴任時代に隼人征伐に向かうということはなかったが、九州では、酒に浸り、歌を読んで優雅に暮らしていたようで、辺境の地での隠遁生活を楽しむかのような生き方を送っていたとある
その後、わずか3年足らずの赴任を経て、帰京することとなる
しかし、この間に一緒に来た妻の郎女を失い、決して良い思い出の地ではなく、大伴旅人はこの宴で、次のような歌を詠んでいる
「我が園に 梅の花散るひさかたの 天より雪の流れくるかも」
梅の花の舞い散る様子を、空から雪が降ってくるようだと、ひらひらと花びらを散らす様子、「梅落」を歌っているが、雪のように感じられたのは、大伴の心が冷えていた表れであったのではないか
当時、筑前守であった山上憶良は、
「春されば まづ咲く宿の梅の花 独り見つつや春日暮らさむ」
という返歌で応えている
傷心した大伴旅人の気持ちがわかっていた憶良は、「梅の花をみて春の日を過ごすことになるのかな」という大伴旅人の詠嘆を歌ったのではないだろうか
万葉集に記された梅花の宴の序文の「令月」とは、新しいことを行う月だが、実は非常に厳しい始まりであるという意味の「令」なのではないか?
置かれた立場に、吹きかける風が和らいでいること、これは山上憶良達の歌仲間の存在であり、せめてもの救いであるという事を言っているようだ
「令和」は決して陽気に浮かれて活躍していく時代を意味しているのではなく、一人一人が大きな花を咲かせることを歌っていたものでもないのだ
ただ、厳しい中でも、友との安らぎがあれば乗り切ることができると表現しているに過ぎないのだ
だからこそ、新しい時代「令和」には、身を引き締めて臨まなければならず、そして、真の仲間を見つける時代にしなくてはならないのだ
ちなみに、広辞苑(第7版)の「令月」の欄には、「万事をなすのによい月。めでたい月」という解説があり、さらに読み進めると、第2義として「陰暦二月の異称」との記述があることが分かる
第1義とは打って変わって具体的な月を表わすこともあると示す記述であり、実に興味深い
さらに、2020年からは新たに設けられる天皇誕生日だが、皇太子の即位により日付は2月23日となる
そう、先述した「令月」の第2義が「陰暦二月の異称」であることだ
皇太子が天皇を務める時代となる「令和」において、「令月」の第2義である「2月」にも由来しているとするならば、新たな天皇誕生日を意識した元号だと考えることも出来るだろう
そして、そんな令和フィーバーの後、すぐに発表されたのが『新紙幣一新』の報道だ
麻生太郎財務相は9日午前、2024年度上期をめどに紙幣を刷新すると発表した
新紙幣の肖像画は1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎となり、明治維新以降の日本の実業や女子教育、医学研究を切り開いた人物が選ばれた。
紙幣を一新するのは2004年以来、約20年ぶりとなる
麻生氏は理由について、偽造防止の観点からこれまでも約20年ごとに変えてきたと説明し、今月1日の新元号発表と続いたことについては「たまたま重なった」と説明した
―――朝日新聞DIGITAL 2019年4月9日10時16分発表
と、述べていたがそんな筈はない!
「令和」の発表、新紙幣の「渋沢栄一」「津田梅子」「北里柴三郎」
このワード、実はすべてに共通するものがあることをご存じだろうか
新紙幣が発表されてから、直後の検索ランキングに「渋沢栄一 フリーメイソン」や「新紙幣 フリーメイソン」と検索が上位に挙がっていたが、そんな容易いものじゃない
そんな安易なワードでは決して、わからない秘密が隠されていたのだ
そんな秘密を記述していくと、まだまだ続きそうなので、今回はこの辺で
新元号と新紙幣の関連性の続きはまた次回の講釈で
参考文献───
Wikipedia/元号/王羲之
BLOGOS/新元号「令和」の元ネタが中国でも「盗用」には当たらない理由
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