仕事で存じ上げている方より、WHOで働いている知り合いのお医者さまからコロナウィルスの感染を防ぐ豆知識を教えて頂いたということでシェアのシェアですが、お役に立てるといいなと思い、ブログで発信させて頂きます。

以下コピペです

【日本語のみバージョン】Johns Hopkins大学から、ウイルス感染を防ぐための豆知識です。私の解釈を含みますが、要約しますね。


★ウィルスは生物ではなくてタンパク質です。なので、抗菌剤(菌を殺すもの)は使いません。
★ウイルスは脆弱で、唯一奴らを保護しているのは脂肪のうすーい外壁(脂質層)です。これは石鹸や洗剤の界面活性剤で分解できます。泡が脂肪を分解してくれるので、20秒以上は泡だてながら手を洗いましょう。泡の石鹸使ってもサボらないように!
(補足)ハッピーバースデーをゆっくり歌うと20秒♪早口なら2回!!
★脂質層が壊れれば中のタンパク質は分散してウィルスが分解されます。
★熱は脂肪を溶かします。手を洗うとき、洗濯するとき、25度以上の水が効果的です。
(補足)熱で安定性が悪くなるのは確かですが、完璧に大丈夫と言うわけではありませんし、温度については報告にバラツキもありました。お湯の方が石鹸も泡立ちやすいので、少なくとも手を洗うときは冷たい水よりぬるま湯の方が良いかなと。洗濯は、洗濯機でいつも通りに洗えば良いと思います!ただし、お湯を飲めば体の中のウイルスが死ぬと言うわけではありません。あくまでも、身体に入る前までの対策です。)
★65%以上のアルコールは脂肪を溶かしますのでウィルスにも効果ありです。アルコール飲料での「消毒」は効果なしですよ!ちなみにリステリンは65%エタノールが入ってるから効くと書いてあるけど、色々種類もあるので確認してくださいね。Webで調べたけど組成まで見つけられず。
★漂白剤を5倍に薄めたものを使うとウィルスの中のタンパク質を直接溶かせます。
(補足)「漂白剤」の表現が曖昧でした。きっと、国によっても売っているものが違うと思うので、少なくとも日本ではその製品の使用方法にしたがえば良いと思います。
★UVもタンパク質を分解するので効果的です。マスクの再利用にも使えるそうです。が、ご存知の通りシワや皮膚ガンの元にもなるので、注意してね。
(補足)おそらく紫外線装置みたいなものをイメージしています。マクスを太陽にちょっと当てるだけではあまり効果がないと思うので、マスクの再利用については紫外線装置を持っているようなところがやることなのかも?使い捨てでないマスクは洗濯すれば十分だと思います。
★過酸化水素も効果が高いけど薄めずに使わないといけないので、肌を傷つけます。
(補足)かなり訳し方が曖昧でしたね・・・大幅に修正します。過酸化水素水はいわゆるオキシドールとして3%くらいの濃度のものが売られています。傷の消毒や医療器具の消毒(漬け置き)に使うのが一般的です。0.5%くらいで効果があるようですが、刺激も強いので注意が必要です。手指消毒には使わない方がいいです。石鹸で手を洗う方がよっぽど現実的で効果もあります。
★服やシーツをパタパタしない。布に付着したら3時間ほどで不活化するけど、パタパタしたら空気中に舞ってさらに3時間くらい浮遊させることに。
★布は3時間、銅(10円玉?)と木材は4時間、厚紙は24時間、銅以外の金属は42時間、プラスチックは72時間危ない。
(捕捉)時間についてはいろんな報告がありました。しかも時間が来たら100%のウイルスがピタッと不活化すると言うわけではなので、この2つの記載については時間を気にするのではなく、知らない間にどこかにくっついて安定性を保っているウイルスがあるかもしれないと言うことを心がけて、特に公共のものを触るときには気をつけましょう。

★除湿、乾燥、暖かく明るい環境はウィルスを早く劣化させる。でも加湿していた方がウィルスが空気中に舞いにくいとも。
★酢は効果なし。
★オープンスペースや換気によってウィルスは分散しやすい。
★目や口、鼻などの粘膜、食べ物、錠、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、コンピューター、机、テレビなどに触れる前後には手洗いを!
★手洗いしすぎて手が荒れるとカサカサやひび割れにウイルスが引っかかるので、保湿をお忘れなく。
★爪の間にウイルスがたまるので、爪は短くしましょう(ネイルは要注意です!)

★★追加★★
★触ったり皮膚についただけでは感染しません。感染は目、口、鼻などの粘膜から体の中にウイルスが入り込むことで起こります。なので、こまめな手洗いが一番効果的なんです。
★ストレスを感じないように、大切な人たちとポジティブに取り組みを褒めあってください。習慣になれば良いことばかりです。決して慌てず、正しくおそれ、出来ることをしましょう。
★潜伏期間が結構長いこと、軽症の人がいることがこのウイルスの厄介なところです。今自分は大丈夫、と思っていると知らず知らずに大切な誰かを危険に晒しているかもしれません。もし今自分が感染していても、これなら移さないぞ!と言える行動を!!