本郷高校 VS 桐蔭学園 試合レビュー | ラグビーを楽しもう!  

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関東新人大会、準決勝。本郷は力の差を見せつけられた結果でした。最終スコア 15 -  50


ただ、現段階での課題を出すと言う意味と、桐蔭学園に対して何が通用するのか?または、しないのか?このへんが見えた事の価値は十分にあり、大きな収穫だったと思います。


まず1番の課題は明確になりました。

タックルが甘すぎると言う点です。一発で前で仕留めるタックルが、私の数えた限り、たったの1発しかありませでした。ことごとくタックルポイントを外され、ゲインされてしまうので、ディフェンスラインが下がりながらのディフェンスを強いられ、結果ズルズルと後退し続けると言う悪循環の繰り返しで、見ていて止められる気がしませんでした。


イージーミスはだいぶ減ったように見えますが、まだまだここ一番の勝負どころでミスが発生する事がありましたね。


良かった点は、トライが様々な形から取れることを証明できたことですね。最初のトライは、50m近いキックパスの成功からのウイングのトライでした。あの時点では、まだまだ行けそうな予感すら感じさせてくれたのですが、とにかくタックルで止められない悪循環が、チームの志気を落としていましたね。


ディフェンス時の桐蔭学園との違いはTB陣とFBの後ろからの声のリードが常に桐蔭学園は出ているのに対し、本郷は全く声が出ません。これでは守備の連携なんて取れませんね。声を掛け合うだけで、相手にプレッシャーをかける事だってで来るのに、おとなしすぎるプレーぶりは、まるで弱いチームのそれに近いものがありました。このポイントも改善ポイントである事は間違いないですね。


35点の差は、5トライ5ゴールの差です。とてつもない大差でも無く、ちょっとの差でも無い。タックルの事だけ改善して、一発で倒すタックルが出来さえすれば、この差は縮められると思います。

それほど難しい事では無いと感じました。


昨年のチームは、意識を変えることで花園切符を得る事ができました。今のチームに必要なことは、行動を変えることです。自分たち自身で考えることで、何をすれば今日の差を縮められるのかを洗い出し、改善するために必要な事を徹底して実行していく努力を惜しまない事。それがコーチ達に言われなくてもできるような行動の改革で、勝てるチームになってほしいですね。






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