予選プールの得点王、田村選手には、必要なところでPGでの得点加算と、確実なコンバージョンでのトライ後の2点加算に期待します。
では、どんな試合展開が出来れば、日本の勝利の方程式にハマるか?ですが、日本の4連勝を支えた厳しいタックルは、成功率出場国中5位と88.2パーセントで、高い成功率を達成していますが、必殺のダブルタックルからのジャッカルでポゼッションラグビーを展開して粘り続ける事。
それが出来れば、今の日本にはトライを取れるパスワークの展開力で、最低2トライは南アからもぎ取れますので、スクラムで相手を崩し、ペナルティなどでターンオーバーするなどのPGチャンスを確実に物にしながら、試合を進め、20点以上をスコアできれば、勝ちきる事が出来ると考えています。
ズバリ、南ア戦、上記の条件をクリアした時、24 - 17〜20程度の僅差の勝ちを物にできると予測します!
スコットランド戦、私の分析による予測は、28 - 20でした。残念ながらスコットランドの得点は1点だけ外してしまいましたが、ほぼ的中でした。
外してしまった原因は、日本の前半3トライ 3ゴールの予想を上回る頑張りでした。21 - 7となった事で、スコットランドに後がなくなった事にあります。トライを取って逆転し、なおかつ日本にボーナスポイントを与えずに勝たなければならない状況に陥った事により、PGを狙わずにトライとゴールで取り続ける作戦に切り替えざるを得なかったからなのです。
警戒しなければいけない事は、不用意なペナルティをして、たとえ敵陣に入っていても、ペナルティキックを与えない事です。南アのラインアウト成功率は、脅威の100パーセント。ラインアウトからのドライビングモールは、絶対にゴール前でやらせてはいけません。
今回も、良い方に予想が外れることを期待します!
頑張れ日本!
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