ひさしぶりの日差し 猪苗代町
７月16日 福島県猪苗代町
朝方まで降っていた小雨がやみ、日中は、ひさしぶりに青空が見えました。
梅雨のない会津地方ですが、今年は、太平洋からの東風が、吾妻山を越えて猪苗代まで入ってきて、連日曇り空になっています。
昨日までは、ときどき小雨が降っていました。
今日は、明け方まで降っていた小雨がやみ、昼前から青空が見え、ときおり日が差すようになりました。
畑の作物は、どんどん成長しています。
そばの花が咲き始め、遠くからでも畑が白く見えるようになりました。
長く伸びた草の中に見つけたのは、ネジバナです。
ちょっとピントが甘かった。
スマホで細長い物を撮るのは、難しい。
その名の通り、花がらせん状に咲きます。
右巻か左巻かは、決まっていないようです。
ネジバナの別名モジズリ（捩摺）は、ねじれた模様を摺り付けたの布のことを言います。
この日の猪苗代の最低気温は、14.6度。
平年より、2.8度低く、涼しい朝でした。
最高気温は、22.0度。
平年より、3.6度低く、雨が降っていなくて涼しい快適な気温です。
低温傾向は、今日までで、明日からは、気温が上がるようです。
涼しいと、アジサイは元気です。
今が、満開で見ごろです。
ガクアジサイの中心部の花（つぼみ）が青と白のモザイク模様になっていて、きれいです。
同じ株、茎で、花の色が違うのは、ほかの植物には、ないです。
人が見るために咲いているのではないのでしょうが、自然の法則は、きれいですごいです。
雨がやむと、林の中からヒグラシの声が聞こえてきます。
暑くなるのはいやですが、広がる青空が見たいです。
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