2020年01月29日
フィギぺディア
大分日にちが経ってしまいましたが、1月26日(日)に、テレ朝ch2 で放送された
フィギぺディア<~グランプシリーズ2019総集編~>
GPシリーズ全体を振り返る5章立てになっています。
羽生選手が登場するのは主にGPファイナルの章ですが、ジュニアの佐藤駿くんとのエピソードにも登場しています。
羽生選手からもらったペンダント、ピカピカに磨かれていますね。
ペンダントを付けて臨んだジュニアGPFでは、歴代ジュニア最高得点!
随分と大人っぽくなりました。でもまだ15歳なんですね。
2019年春のさいたまワールドの時と比べてもグッと大人っぽくなっています。
これから伸び盛りの時期に入って、羽生選手の後を追いかける駿くんがどんなふうに成長していくのか楽しみです。
GPファイナルの羽生選手には予期せぬ出来事の嵐でした。
ジスランコーチのパスポート紛失(盗難?)事件、まさかのSPでのジャンプミス、4回転アクセルの練習、そして渾身の力を振り絞った魂のOrigin。
実にドラマチックなGPFでした。
実はトリノであのFSを見てから、録画を見るのも苦しい思いで、じっくり見ていなくて、この番組でようやくしっかり見返すことができました。
でも、あのOriginを改めて見て、凄くよかったです。
感動的でした。
織田さんが解説で、「4回転ループと4回転ルッツが跳ぶことができたっていうのが、羽生選手の中でもすごく大きかったと思います」と言ってくれた通りだと思いました。
最後の3A-3Aが決まらなかったのは、もしかしたらFS前日の4Aの練習で体力を消耗していたことも響いていたのかもしれません。
でも、その練習はできてよかったのだと思います。
羽生選手はトリノオリンピックの会場に、自分の印を付けたのです。
あれは素晴らしいOriginだったのです。
本当にあの日の会場は廊下にも、座席にも、どこに行ってもプーさんがいました。
その一つ一つがプーさんに変身した愛の証なのです。
日本のスケ連はその愛を認めたくないがために、投げ込みを禁止したけれど。
そんなことで愛を押し止めることはできません。
これはまだ最高への途上にあるプログラム。
これが、羽生選手の考えている完成形で滑れたらとてつもなく素晴らしいものになるでしょう。
それを楽しみに待つことにしましょう。
表彰式でのリンクサイドでの駿くんと羽生選手。
本当にそうだよね。
25歳と15歳、かつて同じリンクで練習していた10歳違いの二人のスケーターが、同じGPFでシニアとジュニアの表彰台に上ることができるって、本当に奇跡的なことだと思います。
羽生選手の蒔いた種は、今世界中で芽を吹き始めています。
これほど男女問わずフィギュアスケーターに大きな影響を与えた選手は他にはいないのではないでしょうか。
過去も、多分、未来も。
荒川さんからバースデイケーキの贈呈。
これまではGPFで迎えるお誕生日のケーキは織田さんからだったのに、今回はトリノ五輪に因んで荒川さんになったのかな。
でも荒川さん、スケート連盟副会長として、ケーキのプレゼンターよりも大切なお仕事してほしいです。
スケ連の中で唯一の元金メダリストとして、もっと発言力を持って、
ジャッジングシステムの改革を是非進めてほしいものです。
トップ選手だったからこそ解ること、言えることが有ると思うのです。
羽生選手、「またスケートもうちょっと続けていいですかね?」って、それはまだ続けてくれるってことですよね。
それが聞けて嬉しかった。
「いいね。銀だね銀。銀色がここにある。
あぁぁぁ~辛えぇぇ~」って。
ケーキのブレード部分は銀ではなくて、羽生選手のブレードのようにチョコの黒でよかったのでは?
それにキャンドルがないのが寂しいな。
トリノはチョコレートで有名なところ。
もっとチョコレートで素敵にデコレーションしたケーキを注文して欲しかったな。
スケ連の配慮の無さはこんなところまで影響している、と思ってしまいました。
最後は不満ばかりになってしまいましたが、フィギぺディアの番組自体はGPシリーズを手際よくまとめてあったと思いますよ
きっとまた再放送ありますね。
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