再開お待ちしています。「シュベツレ」の思い出@那覇栄町「アルコリスタ」

ここ最近新しいタイプのパスタに意欲的なアルコリスタでしたが、コロナ禍以降ずっと閉まっています。

栄町「アルコリスタ」(GoogleMap)確か最後に訪問した時のメニューはこんな感じでした。いつもはこの中から先に売り切れになりそうなものからオーダーします。ところが、この日はYシェフが「シュベツレって知ってますか?」と仰る。

「シュペッツレ(Spätzle)」というパスタ、意味は「小さなスズメ」で、小さなすいとんみたいなパスタです。イタリアの北部のパスタみたいで起源はドイツとも。穴の明いたおろし器に似た器具シュペッツレホーベル(Spätzlehobel)で摺りおろすように作るとのことです。

そのシュベツレ、こちらでは「鹿のラグーソース 自家製ビーツ練り込みシュベツレ」というメニューに仕上がっているそうで、それをいただきました。

メニュー名がそのまま物語っていてわざわざ説明の必要もないのですが、こちらのものはビーツ練り込みタイプ、それを鹿のラグーソースで和えてます。

この日はこの店で一席しか無い照明明るめのフォトシートでなく照明が暗い席でした。iPhoneって握り寿司やご飯ものとか、こういう粒系のピントが甘く写る気がしません?もっとも私には撮影技術もないので。でもデカいカメラを取り出す気はサラサラ無いです。チャンスに弱いし、こういうカウンターの店では周囲の人が驚いたりと気を使わせてしまうので。

シュベツレ自体がちょっとひねってあってくびれがあるからか、ショートパスタよりもさらにソースが絡む感じ、そのために鹿肉のワイルドな風味が仄かに香り立つ。他のものと一緒の会計でしたが、多分単体で1,200円だったと思います。

以前いただいた 「ンドゥイヤ」 と言い、最近は新たなパスタへのチャレンジが意欲的なYシェフです。

気がついたら「食べログ」でも3.4超えと着実にアップしてますね。もっとも、この点数自体が根拠はよくわからないので、あくまでも目安なのですがw

再開したらすぐにお邪魔したい。私の中ではこの店が開いてこそ「栄町完全復活」なのです。

アルコリスタ

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