アンティークシルバー、純銀製スターリングシルバー、1865年制作の 葉模様の鋳金細工や、お花とスクロールの縁取りとハンドル、ロココ風のカールした脚部など、それぞれの細工が見事なシュガーバスケットです。

 

一般的な透かし細工は銀の板に打ち出し彫刻などでモチーフを彫り、その周りを切り取っていく方法ですが、これは、上部の縁のサークルと下部の縁のサークルをワイヤーでつなぎ、そのワイヤーに鋳金細工で作られたモチーフを溶接していく方法です。鋳金細工と言っても160年近く前のこの時代は、型も全部手作りで、ほぼ、すべて手作りで作られています。

上部の縁と、ハンドルはおそらく打ち出し彫刻で作られたモチーフを切り取って作られています。

 

ヴィクトリア時代中期の手作りの銀器の質の高さがよくわかるバスケットです。

 

クランベリーグラスは、近年になってこのバスケットのためにあつらえたグラスです。フリルの縁がとてもかわいらしいですね。

 

こんなに古いお品がこんなに素晴らしい状態で残っているのは、アンティークシルバーであるが故だと思います。

 

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当店の銀器がボンシックVOL.18に紹介されました!表紙と巻頭特集を飾っています。

 

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