山林生活

バンコクで夢のホテル暮らしのはじまり

バンコクで夢のホテル暮らしのはじまり

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空港をおりてとりあえず街に出ます。スワンナプーム空港からは電車、バス、タクシーで街に行けます。しかし国際空港に着いたのは夕方。これより市内は混雑します。バスとタクシーで行くのは時間がかかります。というより値段が高いため電車一択です。

手元には小銭を含めて140バーツほど現金があるためそれで市内に向かいました。以前までは空港に着いたら両替してSIMカード購入してアクティベートして...といった具合に外に出るまで時間がかかっていましたが、SIMカードはすでに持っていて空港についてすぐにネットが使えるようになっています。両替も空港でするよりも街に出た方がレートがよいでしょう。140バーツ、500円しか持たない状態は不安ですが、街に出ることさえできれば両替できるんです。
街に出て両替をした後は予約したホテルへ。6時間程度のフライトでしたが時間は短いけれども移動はやっぱりつかれるものです。ここまで撮影せずにホテルに行くことしか考えていませんでした。寒いところから急に暑いところに放り出されたので体がついていきません。そのためちょっと移動するだけで汗だく。汗で体中がドロドロになっています。そして加齢臭たっぷりなんです。早くホテルについてとりあえずシャワーだけ浴びたい。そんなわけでどこにも立ち寄らずに一直線でホテルに向かいました。

今回も普通のホテルを予約しました。バックパッカーはゲストホテルに泊まるのが基本のようですが、あんなところでは心が休まりません。といってもゲストハウスに一度も止まったことが無いので「あんなところ」が「どんなところ」なのかは不明のままです。なんとなく受け入れてくれなさそうな感じがして嫌なんです。

「このゲストハウスに泊まってる人はみんな友達さ」みたいな一体感、大っ嫌いなんです。

客との距離が近いためどうしても接点が多くなり仲良くなるのでしょう。英語が苦手でも話す機会が多くなりそれで言語を覚えるのかもしれませんが、プライベートな空間は確保しておきたいんです。ゲストハウスにもメリットがあるのでしょうがデメリットのことを考えるとやはり普通のホテル、個室じゃなきゃ嫌なんです。ということで今回もホテル泊です。っとは言ってもできるだけ安く泊まりたい。そんなわけで一泊2000円台のホテルに宿泊しました。

場所はプラカノンです。アソークがバンコクの商業中心地、その隣のプロンポンとトンローは現地法人で働く日本人の住む街なんだそう。そのため日本人向けの店も多く、高級住宅街になっているそうです。プラカノンは以前田畑が広がっていたそうですが現在は建築ラッシュが始まり街が近代化しているそうです。とはいってもまだ発展中ということで多少物価も安くホテル代も安く済みます。そんな場所ですが中心地からそこまで離れていません。バスもあり、電車もあるので不便ではないです。街の雰囲気は笹塚あたりといった感じでしょうか。居心地いいです。

建物は古いですが比較的清潔に保たれています。当然日本語は通じません。英語は問題なく通じます。部屋も広くエアコンもっばっちり。シャワーの水量がだいぶ弱めでしたがお湯が出るので許せる範囲です。
テレビのリモコンは電池切れでした。宿泊するホテルのテレビリモコンの電池切れ率が高いです。NHKが映るんですがリモコンを使うために単四電池が必要です。方法の所有しているマウスが単四電池のためそれを使えばテレビを操作できるのですが、そうするとマウスが使えなくなります。かといって毎回電池を入れ替えるのもめんどくさい。ということでテレビはないものとします。

本日は疲れたので外に食べに行くことはせずスーパーで購入した弁当で済ませます。唐揚げっぽいけど甘辛のタレがついたやつです。ご飯が進みます。
バンコクの良いところはこの手の弁当がスーパーで売っているところです。屋台の多い地域は「屋台あるからスーパーに弁当とか不要でしょ!」オーラがあり弁当が売られていないのです。しかしバンコクは屋台で買うことが困難な人向けに弁当が売られているのです。おそらく屋台で買ってもスーパーで買っても衛生面に大差ないのでしょう。お腹を壊すときは壊す。むしろ屋台であればその場で調理されているのであったかいし衛生的なのかもしれないです。でもこれって気持ちの問題なんです。室内で売られているものと外の排気ガスまみれのところで売られているもの。たかだか壁一枚ですが、その壁が重要なのです。多少値段が高いとしても壁に守られた場所で売られているのならばそちらの食べ物を選んでしまいます。

とはいっても今後慣れてくれば屋台のご飯も食べですのでしょう。毎回旅の始まりはこんな感じです。徐々に慣らす時間が必要なのです。弁当のほか、水とビールを購入。あとは非常食のオレオも購入しました。

そしてバンコクのコンビニに売っている謎の乳飲料。毎回バンコクに来ると購入しています。個人的にはパイナップル味が好きですが、今回は初めて飲むイチゴ味を選択。いつも通りパイナップル味にしておけばよかったと後悔です。

そしてこの飲料を飲んだおかげでお腹壊しました。

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