今日は２時間の自主練。

ちょっと目先を変え、声楽を習い始めたばかりの頃にやった曲を何曲か歌ってみました。

こちらのイタリア古典歌曲４曲。

いずれも高校生(受験)の時に、当時バリトンの先生の元でみっちりレッスンを受けた曲たちです

もう30年以上前のことですが、やはりじっくり取り組んだものは、しっかり覚えていますね。

当然ですが、歌いやすくなってます

あの頃は本当に声域が狭くて･･･

特に高音がほとんど出なかったのです。

五線の中が限界でした

だからね。

楽譜はなんと低声用だったのです

当時と比較すると確かに歌いやすくはなっているし、声域も比べものにならないくらい広がっているハズ･･･

なのに何だか感じる違和感

当時と同じ調性の２曲は、響きもあってとてもよく歌えたと思います。

But...異なる調性の２曲

(つまり、中声用と低声用で調性が違う２曲)が、

なんと｢ 高い(゜ロ゜)｣

と感じちゃったのです。

あり得ません。

なんで、なんで。

前の先生や今の師匠のレッスンでもやってないので、歌ったのは本当に30年ぶり･･･

さすがに当時の発声的なものは覚えていませんが、微妙な感覚が残っていたのでしょうか？まさかね

今日の自主練。

上の４曲以外、もちろん今取り組んでいる歌曲とオペラアリアも練習しましたよ。

相変わらず満足はしてないけど、ちょっとだけ進めた氣がします