ポーター

【長野県】志賀高原ビール「ポーター」株式会社玉村本店

志賀高原ビール「ポーター」

20年以上前に流行った黒ビール。
日本では黒いビールを黒ビールと
ひとまとめに呼んでいるようですが、
黒ビールの中には複数の
ビールスタイルがあります。

1.スタウト
2.ポーター
3.シュバルツ
4.ドゥンケル

この4スタイルの違いですが、
呼び方が違うので造り方も変わってきます。

スタウトとポーターは
上面発酵(エールビール)

同じ上面発酵ですが、違いは
スタウトは麦芽化していない大麦を使用。
ポーターは麦芽化している大麦を使用。

シュバルツとドゥンケルは
下面発酵(ラガービール)

シュバルツはドイツ語で「黒」、
ドゥンケルは「暗い」という意味で、
大麦をローストする温度が違っていて
シュバルツの方が色が黒くなります。

今回は長野県のブルワリー
志賀高原ビールのビール
「ポーター」をご紹介します。

志賀高原ビール「ポーター」

志賀高原ビール「ポーター」
大沼地のコバルトブルーの湖面と
そこに凄む大蛇をモチーフのラベル

今回ご紹介のポーターですが、
「ポーター」という名前の由来は
1700年代にイギリスのテムズ川で
働いていた荷役人(ポーター)が
飲んでいたことから名づけられたと
いうことです。

志賀高原ビール「ポーター」は
どんな味なのでしょうか。

志賀高原ビール「ポーター」の風味は?

まずはグラスに注いでみます。

ドボドボドボ。

結構泡立ちがいいです。
志賀高原ビール「ポーター」とグラス

最初は泡立ちが良かったのですが
泡がすぐに消えていきます。

写真を撮って飲もうかなと
思った時には泡がなくなっていました。

黒ビールを見ていると
なんだか美味しそうな気がして、
「早く飲みた~い」となるのは
なぜでしょうか。

早く飲みたいのですが、
その前に香りのチェック。

クンクン。

なるほど。

若干ですが、酸味があります。
酸味のあとはやはり香ばしい
いい匂いがしてきました。

続けて味をチェック!!!

ゴクゴクゴク♪

クーーー。

これは美味しい。

最初は酸味があるのですが、
酸味のあとには苦みが出てきます。

酸味と苦みのバランスがとてもよく
グビグビと一気に飲めてしまいます。

このあと5分位時間経過してから
香りを嗅ぐと甘い香りがしていましたが
グラスを回して香りをもう一度嗅ぐと…。

んんん~。

なんていい香り。
コーヒーのようないい匂いです。

飲んでみると苦みが最初よりは
強くなっているように思いました。

香りまたは苦みを楽しむなら
少し時間を置いた方がいいと思います。

コク 少☆☆☆☆★多
キレ 少☆☆☆☆★多
香り 少☆☆☆☆★多
苦み 少☆☆☆☆★多
酸味 少☆☆☆☆★多

オススメ度★★★★★
飲み頃温度 12~15度

■容量 330ml(瓶)
■アルコール度数 5.5%
■スタイル ロブストポーター
■価格 442円※税込(2018年8月現在)

まとめ

1.エスプレッソのようなコーヒーの香り
2.酸味が強い
3.後味は苦みがある
4.酸味・苦みのバランスが良く飲みやすい

株式会社玉村本店

〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1163

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