●宮沢りえ 1989年9月15日 オリコンチャート#2 Sales:34.1万枚
作詞:川村真澄
作曲:小室哲哉
編曲:小室哲哉
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こんばんは!Hoppy!です。
最近、CMで見る宮沢りえちゃんが、今まで観たよりも一番きれいに見える今日この頃なので、
本日30周年のこのデビュー曲をとりあげます。次曲もなかなかいいんですけどね。NON TITLIST♪
きれいな理由は、今とても幸せなんでしょうね。なんかそういう内なる幸せが人のオーラをキラキラさせてるんだろうな、と思います。
というわけで、キラキラPOPなこの曲。
いや、特別ファンではないんですけど、もうすっかり女優の宮沢りえちゃんだけど
歌手:宮沢りえ、っていう時代があったんですよ。
ちょうどバブル景気にわく日本の歌謡界はアイドル歌手冬の時代に突入して、
新旧アイドルが群雄割拠する80年代後半。旧勢力も力を失い、新勢力も伸びずに
バンドブーム/ガールロックが席捲する時代に入ります。
旧勢力最大であった松田聖子・中森明菜でさえそれまでの威力が落ちてきた中、
新たな勢力として、
CM美少女ブームから、注目をあつめた少女たちが女優業をメインに歌手としてもビッグヒットを放ち始めます。
森高千里はまた独立した歌手的人気を得ていきますが、メディアや世間が大きく注目していたのは
宮沢りえを筆頭に、牧瀬理穂、観月ありさ、田中美奈子あたり、そういったブームの中の核を担っていた時代。
特に前者3人は3Mと呼ばれ、
ドラマ、映画、CM、歌
どれもが大ヒットでしたね。ただ、実力が伴ってなかったからか、バブル時代の象徴としてはインパクトがあったが
歌手として大成したか、というと微妙。。。。。
うちの妹が宮沢りえファンでしたねー。MUっていうアルバムを買ってた。
宮沢りえの突然の人気は、三井のリハウスのCMから注目され、ポカリスエットのCMあたりで大躍進、
映画:僕らの7日間戦争で、不動のインパクトを放った後くらい?!かな。
あっという間に出ずっぱりになったあたりと、ちょっとその顔が広瀬すずとかぶりますが、
NHK紅白歌合戦にも出場、その後、若乃花親方との婚約~破棄~りえママ~激やせ~。。。。女優業。
と、ものすごく賑わせてた日々から、なんだか不幸オーラ漂い、しっぽりみなくなったり、女優業で頑張ってたり、と。
このころの輝きとは違う形で進行してましたね。
特に、彼女の人気が最大勢力を誇った瞬間に、ヘアヌード写真集をリリース。
ぶっとび~♪って感じで、うまくメディア戦略に乗りつつ、清廉さも失わずにいた頃からと、今が同じように輝いてますね。
ほんと、特別彼女のファンではないけど、あれ?なんかめっちゃ奇麗になったな、というのが最近の宮沢さん。
さて、いよいよ本題。この曲の紹介にいきましょう。
80年代末から90年代にキラキラPOP、洋楽的センスを持たせたら右に出るものはいなかった
小室哲哉作品。
80年代における、小室作品はほんと一定のクオリティが好評でしたよね。
渡辺美里、堀ちえみ、岡田有希子、中山美穂、小泉今日子、伊藤かずえに提供しつつ、
TMネットワークとしても大躍進、また本人も歌ってましたね。Running to horiznだっけな。
まぁ、基本的に歌が下手な歌手こそ、そのプロデュースの技が光るんですよ。この人の作品て。
今曲においても、ものすごく声域が狭いんだけど、だいぶアレンジでいい感じに聴けるっていう、洋楽的センスね。
90年代に入り、篠原涼子、内田有紀、trf,dos,globe,観月ありさ、安室奈美恵、華原朋美、鈴木あみ等一連のTKファミリーが席捲するくらいの
より豪華な小室哲也プロデュース曲時代の黄金期を迎えるわけですが、さすがに90年代になると皆歌がうまい傾向にあったな。
松田聖子、中森明菜にも小室曲ありましたね。
沢口靖子のデビュー曲がなかったかのような。。。。
ある意味、宮沢りえも、85年か6年あたりの歌手:沢口靖子の2番煎じなるのかと思いきや
同じような衣装でも、きこなしが上手なのか、見せ方がバブル期のおしゃれ感が出てて、そうはならなかったねw
新旧勢力のアイドル歌手が苦戦をしてる中、
弩級の大ヒットで、34万枚のセールス。とはいえ、歌手業メインっていう風情でもなかったので、印象薄いけどね。
イントロからキラキラしつつ、カッティングのEギターが心地よさがいいね。
昭和から平成へと、新しい時代を進もうとする漲るエネルギーをまとってます。
30年で一回りする音楽、ファッション文化なだけに、ちょうど本日・30年。
令和という新時代へ進む日本が、ちょっと思い出してもいい感じ。勢いまとって進もうぜ♪ってな。
可能性は∞。今一瞬のきらめきを大事に♪ってなCheer Songっすな。
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