高等教育の新しい波 Googleによる学校
https://www.inc.com/justin-bariso/google-plan-disrupt-college-degree-university-higher-education-certificate-project-management-data-analyst.html
こんばんは、予備校の星野です。
今日こんなニュースを目にしました。上記記事を見てください。Googleが学校的なものを作ります。目的は就職支援。今アメリカに存在する大学ではカバーしきれない人々向けに、「オンライン」「6ヶ月という短期間」で就職に役立つ教育を施す、というもの。これによりアメリカの再びの復興を目指す、という様な趣旨のようです。
これを受けて、改めて日本の大学の意味を考えさせられました。日本の大学はなんのために存在するのか。
学問を追求するため。社会人として必要な教養を身につけさせるため。人間的な教育を施すため。就職に有利な状況を作るため。同じ年代の仲間を作るため。
個人的には、どれに関しても、少し中途半端なのでは?という印象を持ってしまっています。とは言え、この中途半端さこそが、在学中の自主性を生むのかもしれない、とも思ってもいます。
最近では若者を中心としてYouTubeやSNSが浸透してきており、大学を経ないキャリアでも、世の中に対して発信と影響ができる様になってきました。これも個人的な意見ですが、非大卒者の発信内容には少し偏りのあるものが多い様にもみえます。
これも、自分自身が大卒だからこそ感じることなのかもしれません。一方で、普段触れ合う高校生たちはYouTuberに大きな信頼感と親近感を感じている様ですので、バランスの取れた発信内容などは求められていないことなのかもしれません。それよりも、思ったことを顔を出しながらすぐに発信できる行動力と腹の座った感じに感銘を受けるのかもしれません。
いつもの如く明確な答えはないのですが、大学全入時代の次の時代が来ていることは間違いありません。大学を目指さずにGoogleの提供する教育を受けた方が、社会の中で職を見つけるのには有利になる可能性は大きいと思います。
…とは言え、時代の変化は全体としてはゆっくりと進みます。まだまだあと5年から10年は、大卒者が評価される社会は続くことは間違いがありません。
次の時代を見据えながら、新しい選択肢を十分に調査検討しながら、学生たちの進路を一緒に考えていければと思います。
こんばんは、予備校の星野です。
今日こんなニュースを目にしました。上記記事を見てください。Googleが学校的なものを作ります。目的は就職支援。今アメリカに存在する大学ではカバーしきれない人々向けに、「オンライン」「6ヶ月という短期間」で就職に役立つ教育を施す、というもの。これによりアメリカの再びの復興を目指す、という様な趣旨のようです。
これを受けて、改めて日本の大学の意味を考えさせられました。日本の大学はなんのために存在するのか。
学問を追求するため。社会人として必要な教養を身につけさせるため。人間的な教育を施すため。就職に有利な状況を作るため。同じ年代の仲間を作るため。
個人的には、どれに関しても、少し中途半端なのでは?という印象を持ってしまっています。とは言え、この中途半端さこそが、在学中の自主性を生むのかもしれない、とも思ってもいます。
最近では若者を中心としてYouTubeやSNSが浸透してきており、大学を経ないキャリアでも、世の中に対して発信と影響ができる様になってきました。これも個人的な意見ですが、非大卒者の発信内容には少し偏りのあるものが多い様にもみえます。
これも、自分自身が大卒だからこそ感じることなのかもしれません。一方で、普段触れ合う高校生たちはYouTuberに大きな信頼感と親近感を感じている様ですので、バランスの取れた発信内容などは求められていないことなのかもしれません。それよりも、思ったことを顔を出しながらすぐに発信できる行動力と腹の座った感じに感銘を受けるのかもしれません。
いつもの如く明確な答えはないのですが、大学全入時代の次の時代が来ていることは間違いありません。大学を目指さずにGoogleの提供する教育を受けた方が、社会の中で職を見つけるのには有利になる可能性は大きいと思います。
…とは言え、時代の変化は全体としてはゆっくりと進みます。まだまだあと5年から10年は、大卒者が評価される社会は続くことは間違いがありません。
次の時代を見据えながら、新しい選択肢を十分に調査検討しながら、学生たちの進路を一緒に考えていければと思います。