悪法も法なりbyソクラテス【法治国家編】

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前回の記事はコチラ

前回まではコチラ 勤務先の"手続き"が完了すれば 差し押さえ対策は万全でしょう。 ...

夜逃げと聞くと悪いイメージですが

“逃げた=負け組”ではありません。

夜逃げは一時的な“避難”になります。

日本に核が迫れば、富裕層の方々が

シェルターに逃げることと同じです。

債権者の方々は、”借用書”だけで

新住所の住民票を取得できるので

住民票異動手続きは、特に生活に

支障がなければ放置で構いません。

どうしても郵便物が心配であれば

“転送届”を出されればいいかと。

ただ、転送をしたところで郵便物を

追う方法は”いくつも”ありますので

“昔の自分を切り離す”という意味で

新生活を始めることを推奨します。

逃げてさえしまえば、催促状が

届くことはもう心配無用ですし

携帯番号も変更するのであれば

もう皆様を追う術はありません。

さらに、夜逃げを計画する前に

現在の勤務先を退職したことを

債権者に伝えているのであれば

その後、勤務先へ連絡など皆無。

“時効”がくるのを待ちましょう。

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時効と債権

では、いつ時効が完成するのか。

今回は、よくある借金のケースを

少しだけご紹介したいと思います。

消費者金融

大手、中小関係なく、今や万人が

よく利用されているかと思います。

消費者金融の借入は“商事債権”

商事債権とは、”利益目的”で

貸し借りする債権のことです。

商事債権の時効は“5年間”

つまり、最終返済日から5年間で

“借金はすべて消滅”ということ。

上記でいう最終返済日というのは

“返す約束をしている日”ではなく

“相手に返済した日”からの5年間。

お間違いないようお願いします。

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クレジットカード

クレジットカードも商事債権です。

上記同様、最終返済日から“5年間”

クレジットカードの最終返済日は

“最終引き落とし日”となります。

(実際に引き落としをされた日)

上記から5年間放置で消滅します。

個人間

二進も三進もいかない状況ならば

知人・友人・両親・恋人にだって

借金を泣きつくこともあります。

借用書や証拠のLINE・メール

通話の”録音”もされていない。

まして手渡しで領収証の痕跡もない。

そんな”奇跡的”な状況であれば

マッチポンプで対策できますが

貸す方も馬鹿ではありません。

個人間は”民事債権”といって

時効は“10年間”になります

最終返済日から計算します。

一度も返済していない場合は

契約日、つまり相手にお金を

“実際に借りた日”からの計算。

例外もありますが、借金の大半は

“民事”か”商事”かで区別できます。

民事の10年間が長いでしょうか。

考えて待つ10年間は長いですが、

考えていない10年間は短いです。

気づけば何歳・・・と同じこと。

“借金があること自体を忘れる”

それが、”時効への近道”です。

当ブログはすべてフィクションです。

実践は自己責任でお願いします。

合わせて読みたいのはコチラ

自己破産するか、踏み倒すか。 以前に投稿した記事になります。 借金を"踏み倒す"...
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