太陽光発電5kWの発電量は?35坪新築住宅の電気代シュミレーションと売電収入、蓄電池が不要な理由をブログで公開!

太陽光発電5kWの発電量は?35坪新築住宅の電気代シュミレーションと売電収入実績、蓄電池が不要な理由をブログで公開!

こんにちは、マイホームブロガーのギンパパです!

電気代の高騰を受けて、戸建て用の太陽光発電を導入しようと検討している方は増えていますね。

ソラーパネルがあれば、昼間の電気代を買わなくてもよくなったり、売電収入も入るようになったりと、家計管理が上手な方はもう導入されているほど人気ですよね。

ただ、購入前ってこんな不安や後悔しないか悩んでいる方も多いと思います。

  • 太陽光発電を設置して損をしないか?元が取れるのか?
  • 悪質な業者が多いって聞くけど大丈夫?いくら費用が掛かるの?
  • ソーラパネルが原因で雨漏りしない?

そこでこの記事では、実際に35坪の新築マイホームに太陽光発電5kWを設置した体験をもとに、よく比較対象とされるメーカーの比較や、使用した月の電力量と電気代、実際のソーラーパネルのリアルな発電量・売電量や設置するメリット、実際のレビューをブログでまとめました。

ギンパパ

太陽光発電業者の営業マンの口車に乗せられて、太陽光発電パネルを設置すれば損をする可能性もありますが、平均的な設置費用と業者選びを間違えさえなければ損益分岐点は8年以下、実際に売電価格で儲かるソーラーパネルの設置方法があります!

これから太陽光発電を検討中の方も、すでに見積もりを開始している人も太陽光発電のメリット・デメリットが把握できるのでぜひ参考にしてください!

この記事はこんな人にオススメ
  • 太陽光発電5kWのリアルな発電量や電気代が気になっている
  • 見積もりサイト『タイナビの評判」が知りたい
  • 35坪新築住宅の電気代は太陽光発電でどれだけ安くなるのか?
  • 蓄電池が不要な理由が知りたい

目次

【結論】戸建て住宅の太陽光発電は10年以下で元が取れるならおすすめ

まずは結論から

結論から言えば、戸建て用の太陽光発電は、発電シュミレーションで元が取れるまで7~8年程度ならかなりおすすめです。

  • 発電シュミレーションはかなり正確なので7-8年で元が取れるなら損をしない可能性大
  • 実績のある業者なら雨漏りがする心配もほとんどない
  • 一括見積サイトを使えばほぼ確実に最安値で工事ができる

ただし、自分で交渉しないといけなかったり、言い値で契約すれば損をする可能性もあるなど、いくつか注意しておきたいポイントもあります。また、一括見積もりサイトにも評判の悪いものもあるので口コミ等を確認して、きちんと評価されているかどうかもチェックしておきたいところです。

ここからは、戸建て用太陽光発電を導入すべきメリットについてくわしく見ていきましょう。

\評判のいい一括見積もりサイトはこちら/
【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較

マイホーム(住宅)で太陽光発電を始めるメリット

メリット

ここでは、戸建てで太陽光発電を導入するメリットについてまとめて見ていきましょう。

メリット
  • 光熱費・電気代を安くする
  • 停電などの災害時に役立つ
  • 売電収入で家計の負担を抑える

ギンパパ

太陽光発電をするメリットを1つずつ解説していきます!!

マイホームで消費することで光熱費・電気代を安くする

僕が太陽光発電パネルを設置したのは、家計に占める光熱費を下げたいからです。

売電収入目的ではなく、売電も消費も含めて電気代を抑える『マイホーム消費型』の太陽光発電です。

トータルの電気代が安くなれば、それだけ家計は楽になりますよね。

太陽光発電をすれば、昼間発電した電気はそのまま基本自家消費に回せるので、夏場のエアコン代、冬場の暖房代などの電力は太陽光発電でまかなうことが可能です。

停電などの災害時に役立つ

我が家はオール電化住宅なので、停電すれば何もできません。

だから災害対策は必須事項。

特に大切なのが停電時の電力確保です。

オール電化って、便利な反面、万が一災害が起こった時や停電した時には、何もできなくなります。

もし夏場に停電したら…って考え、大切な食材をキープするため太陽光発電用の電源コンセントは冷蔵庫の近くに設置しました。

最低限、冷蔵庫の電源は最優先ですからね。

ただ僕は蓄電池は不要だと考えます。

その理由は、『太陽光発電に蓄電池は不要だと思う理由』についてこのページの最後に解説していますので、是非読んで下さいね。

売電収入で家計の負担を抑える

昼間発電した電力を使いきれないときは、そのまま電力会社に売電します。

定期的に売電収入があるのは、嬉しいですね。

ギンパパ

太陽光発電パネルは損をするって言われていますが、要は設置にかかる費用の交渉次第です。

パナソニック製の5kWを105万円(15年保証)で設置できたら、全然損するリスクはほぼありません。ぜひ、皆さんもうまく交渉してくださいね。

住宅用(家庭用)太陽光発電のデメリットや後悔しがちなポイント

デメリット・後悔しやすいポイントを紹介

次に、太陽光発電を始めるデメリットについて見ていきましょう。

デメリット
  • 設置しても発電量がシュミレーションより低くて損をする可能性がある
  • 太陽光発電の設置費用が高い&売電価格が下がってきているから儲からない
  • すぐに故障をするから修理費用がかかる

ギンパパ

太陽光発電のデメリットを1つずつ解説していきます!!

発電量がシュミレーションより低くて損をする可能性がある?

太陽光発電の発電シュミレーションは、業者にもよりますがある程度の高い精度で計算できます。

1981年から2009年までの29年間の日射量を元に、季節ごとの推定発電量をシュミレーションするため、一般的には年間を通して実際の発電量とシュミレーションの誤差は5%程度と言われています。

年間想定発電量は、以下の計算式で算出できます。

年間想定発電量の計算式

年間想定発電量(kWh/年)=平均日射量(kWh/m2/日)×損失係数(73%程度)×システム容量(kW)×年間日数(365日)÷1(標準状態の日照強度)

ちなみに下記2つがソーラーパネルメーカー2社の発電シュミレーションです。

Qセルズの発電シュミレーション

Qセルズの太陽光発電パネルは、設置する屋根の大きさとの兼ね合いから「3.96kWh」のソーラーパネルを設置すると年間4,145kWの発電予想。

太陽光発電シュミレーション

長州産業の太陽光発電パネルを設置すると5kWのソーラーパネルが設置できるため、年間発電量は5,077kWhの発電シュミレーションとなりました。

パナソニックのソーラーパネルのシュミレーション

ギンパパ

ちなみに最終決定したパナソニックのソーラーパネル(VBHN252WJ01)の5kWなら年間予想発電シュミレーションは5,443kWhです。

この記事の後半に、過去2年間の年間発電量を掲載していますが、過去3年間とも予想発電シュミレーション5,442kWhを大幅に超えて発電しています。

なんと…

過去2年間の年間発電量
  • 2020年の太陽光発電量:5,597kWh(2.8%アップ)
  • 2021年の太陽光発電量:5,491kWh(0.9%アップ)

ギンパパ

実際の太陽光発電量がシュミレーションよりも多いと何だか得した気分になりますね。

太陽光発電の設置費用が高い&売電価格が下がってきているから儲からない?

10kWh以下の売電価格は、下記の通り年々下がるように設定されています。

10kWh未満の売電価格
区分 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 買取期間
電気の買取価格 26円/kWh 24円/kWh 21円/kWh 19円/kWh 17円/kWh 10年間

ギンパパ

僕が契約したのが2018年だったので当時に比べると2022年は9円/kWhほど買取価格は安くなっています。

売電価格が下がってきたとしても、太陽光発電パネルの設置にかかる費用も当時と比べ2~30万円ほど安くなっているし、電気代が高騰していることも考えると自家消費に回せるので、かなりお得になることは間違いありません。

ギンパパ

電力の買取価格が下がっていても設置コストや電気代の高騰を考えると、太陽光発電パネルを設置した方がトータルの電気コストは下がります。

ただし、大切なのは業者の見積もりを比較してできるだけ安い業者を選ぶことです。

僕の場合、太陽光発電の見積もりを取ったのは5社で、そのうち見込みがありそうだった業者3社で、再度見積もりを出してもらいました。

  1. Qセルズの3.96kW(120万円)
  2. 長州産業の5kWのソーラーパネル(140万円)
  3. パナソニック5kWのソーラーパネル(120万円)

最終的には、パナソニックのソーラーパネル5kWで交渉し、105万円まで値下げしてもらうことに成功しました。

つまり5kWhの太陽光発電を設置するのもかかった費用は140万円-105万円の35万円の値引きに成功した計算です。

なかなかな大きな値引きですよね。

この仕組みを知らないだけで、35万円損をしたと考えるとゾッとします。

結局何キロワットのソーラーパネルを乗せるのか?工事費をいくらにするかによって、太陽光発電を始めたとしても『得するか損をするか』が決まるということです。

交渉のテクニック

太陽光設置費用を抑える方法・値下げ交渉を成功させる方法は、業者に相見積もりをして太陽光発電の相場を知っていると思わせること。

たったこれだけです。

そのために下記の3つのステップを実行しましょう。

太陽光発電を安く始める方法3つのポイント
STEP.1
太陽光発電の業者見積もり
太陽光発電の設置費用の比較サイト活用して見積もりをとりましょう。(タイナビなら悪徳業者に引っかかるリスクが防げます。)

\相見積もりはタイナビがおすすめ/
【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較
STEP.2
最安値の業者に依頼する
太陽光発電の見積もりを取った中で一番安い業者の見積もりを他の業者に見せて値下げ交渉をする
補助金申請
一番安い業者にさらに安い見積もりを見せてさらに安くして契約する。契約には補助金申請を依頼することを忘れずに

ギンパパ

太陽光発電の業者は、営業のプロ集団です。

お客が全くの素人だと分かれば、ほぼ定価の見積もりをしてきます。(実際に僕のケースもそうでした。

必ず相見積もりを取って、値下げ交渉をしましょう。

太陽光発電パネルの工事費用込みの金額105万円は2018年の相場ですが、2022年現時点ではおよそ70万円前後が相場となっています。

どうやったらそんなに安くなるのか?って聞かれますが、やることはこの4つのステップだけで十分。

1ステップで済ませたいなら、タイナビで相見積もり取って3社に見積もりを順番に見せるだけ。

すぐに故障をするから修理費用がかかる場合もある?

太陽光発電はすぐに故障すると言われますが、実際に故障しやすいのはソーラーパネルではなく、パワーコンディショナー(通称パワコン)と呼ばれる『太陽光パネルで発電した電力を、家庭で使用できる電力に変換する機器』です。

このパワコンは、15年ぐらいで壊れると言われています。

太陽光発電の施工保証書

ただ太陽光発電パネルも、壊れやすいパワーコンディショナも、太陽電池モジュール(ソーラーパネル等)は25年、施工不備は15年、自然災害15年保証や機器瑕疵15年保証で守られている為、過剰に心配する必要はありません。

ギンパパ

もしパワコンが壊れても1台20〜30万円くらいなので、15年以内は無料交換してもらえるのでそこまで気にする必要はないかもしれませんね。

太陽光発電・ソーラーパネル5kWの設置工事について

パナソニックのソーラーパネルの契約から設置工事までのレビューしていきます

太陽光発電の相見積もりサイト・タイナビを利用して商談をした結果、我が家の屋根面積にはパナソニック製のものが最適でした。

基本的に5kWの太陽光発電を導入する場合には、およそ25m2~30m2程度の屋根の面積が必要となります。

住宅の形状によっては、もっと広い屋根面積が必要となる場合もあるので、しっかりとシュミレーションをしましょう。

\住宅に最適なパネルサイズが分かる/
【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較

パナソニック製のソーラー発電パネルなら、余分な空きスペースもなくパズルのように20枚がぴったりと設置できたため、最大5.05kWの発電となります。

しかもソーラーパネル費用、設置費用を合わせて105万円という激安価格。

すぐにジャックスでローン審査。

ローンの審査が通ったことを確認して契約です。

僕が契約した会社は、とても親切な会社でした。

通常ならすぐに太陽光設置工事するところですが、太陽光パネルの設置工事が完了した時点でローンの支払いが開始するため、入居日のギリギリのタイミングまで工事を引っ張ってくれました。

おかげで、ローンが遅くなり家計負担が軽減できました。

こういった配慮はとても顧客目線で嬉しいですよね。

太陽光発電の優良会社を自分で見つけるのは難しいですが、『タイナビ』のような、一括見積もりができるサイトを利用するととても簡単です。

後悔しない為にも、飛び込み営業された業者で決めるのではなく一括見積もりサイトを利用しましょう。

僕は、『【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較』を使いましたが、『ソーラーパートナーズ【住宅用】』も人気です。

新築だったので、壁を貼るタイミングで配線工事に来たり、電気屋さんと一緒に分電盤をつけたりと、ほんと効率よくやってくれました。

太陽光発電パネル5kWを屋根に設置

今日は、太陽光発パネルを屋根に設置する工事です。

この写真の通り、パナソニックパワコンは設置完了済み。

パナソニック製パワーコンディショナー

太陽光発電パネルの取り付け業者が、トラック1台、職人さん2人で来られました。

太陽光発電工事

台風が過ぎ去った翌日だったので、風も強く大丈夫ですか?って声を掛けると、風を見ながらやってみますとのことでした。

そりゃそうか…。

気をつけてくださいね…ってだけ声をかけておきました。

パネルのサイズ

今回設置するパネルは、「VBHN252WJ01」というパネルで1枚あたり252Wの発電量を誇ります。

その高性能パネルを20枚設置してもらいます。

パネルの表面はこんな感じ

近くで、太陽光発電パネルって見ることなかったので見せてもらうと、こんな感じでした。

予想通りというか、よくあるパネルですね。

パナソニックHITは、中身が違うのかな?

2階に脚立をつけます

今回は、2階の屋根部分にパネルを設置するので、2階までは脚立を設置します。

一応、ガルバニウム鋼板の外壁なので…って声をかけておいたので、脚立は建物側面につけずに作業をしてくれました。

たまに、壁に脚立を立てかけて、壁を凹ます業者もいるらいしいので…。

太陽光パネルを台車につける

リモコン式の台車を使って太陽光発電パネルを一気に上まで運びます。

この作業を20枚分します。

上で待っている職人さんが、太陽光発電パネルを受け取ったら、すぐに取り付け作業をします。

太陽光発電パネル設置仕事

こんな感じで、かなり手際よくされ、3時間半ほどで設置工事は完了。

屋根の上は足場もなく危ないため、実際に上がって写真は撮れませんでしたが職人さんに写真を撮っていただきました。

まずガルバニウム鋼板の屋根に、太陽光発電ステーを取り付け

ガルバニウム鋼板の屋根だったので、太陽光発電パネル用のステーを取り付けて、そのステーに発電パネルを固定します。

太陽光発電パネルを設置すると水漏れするって口コミもあるけれど、ガルバニウム鋼板の屋根なら挟み込むだけなのでそのリスクはないので安心ですよね。

もちろん瓦屋根でも、ちゃんとした業者が設置すれば問題ありません。

びっしり詰まった太陽光発電パネル

びっしりと20枚敷き詰められた太陽光発電パネルです。

これで5kWhあります。

さっきのステーはというと…

太陽光発電パネルの取り付け

こんな形で、1枚1枚固定していきます。

これで、強い風でもビクともしないみたいで安心ですよね。

ちなみ、僕が設置したパナソニックの太陽光発電パネルは、メーカー保証だけでなく施工業者の保証も15年保証になります。

万が一の災害時でも15年保証されるのは嬉しいですね。

保証とは別に、太陽光発電システムの定期点検にも来てもらえるみたいなので心強いです。

設置工事していただいた職人さんの、徹底した5Sや終わった後の挨拶も、とても感じが良く安心してみていました。

売電開始まであと少し

太陽光発電パネルの設置が完了するとすぐに工事完了通知書が届きました。

内容を確認し、業者に送り返します。

ちょうど1週間後に、あらかじめ受け取っていた太陽光発電モニターの設定など最終的な、売電設定を行います。

モニターを確認すると、発電「3.2kW」の文字が!

ついに太陽光発電のある暮らしのスタートです。

太陽光発電モニター

発電モニターの見方・使い化はとても簡単です。

発電モニターを見るだけで、3.2kW発電してて消費しているのが2.0kW、その差額1.2kWが電力会社に売電されていることが分かります。

我が家の電力プランは、昼間の電気が高く夜中の電気代が安い「関西電力のはぴeタイム」を契約しているので、発電した電気を使うのが最適です。

これ見るだけで、電気代は節約しよう!って気持ちが湧いてきます。

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季節で発電量は変わる?パナソニック製5kWの太陽光発電量の実績!

太陽光発電は、基本的に日照時間によって発電量が変動します。

イメージでは気温の高い夏場の発電量がもっとも多くなりそうですが、実際には3〜5月の春から初夏にかけて最も発電効率が高くなる傾向があります。

太陽光発電パネルは高温に弱い性質がある為、太陽光発電パネルの表面温度が上がれば発電量が下がるようです。

今回設置した、パナソニック製の太陽光パネルは熱に強いとのことなので、どれだけ季節ごとで発電力がかあるのか楽しみですね。

売電開始1ヶ月目(2019年10月)のソーラー発電量

売電開始1ヶ月目(2019年10月)の売電結果

2019年10月の発電量は、369kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、9,520円相当分を発電した計算です。

売電開始2ヶ月目(2019年11月)のソーラー発電量

売電開始2ヶ月目(2019年11月)の売電結果

2019年11月の発電量は、344kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、8,875円相当分を発電した計算です。

売電開始3ヶ月目(2019年12月)のソーラー発電量

売電開始3ヶ月目(2019年12月)の売電結果

2019年12月の発電量は、225kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、5,805円相当分を発電した計算です。

売電開始4ヶ月目(2020年1月)のソーラー発電量

売電開始4ヶ月目(2020年1月)の売電結果

2020年1月の発電量は、257kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、6,630円相当分を発電した計算です。

売電開始5ヶ月目(2020年2月)のソーラー発電量

売電開始5ヶ月目(2020年2月)の売電結果

2020年2月の発電量は、306kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、7,894円相当分を発電した計算です。

冬場の発電量平均は、300kWhほどですね。

これから春〜夏の発電量が楽しみですね。

売電開始6ヶ月目(2020年3月)のソーラー発電量

3月のソーラー発電・売電結果

2020年3月の発電量は、516kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、13,312円相当分を発電した計算です。

2月の発電量から299kWhほどアップしました。

これからの季節、期待できますね。

売電開始7ヶ月目(2020年4月)のソーラー発電量

4月のソーラー発電・売電結果

2020年4月の発電量は、631kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、16,279円相当分を発電した計算です。

2月のソーラー発電量の2倍を達成!

売電開始8ヶ月目(2020年5月)のソーラー発電量

5月のソーラー発電・売電結果

2020年5月の発電量は、664kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、17,131円相当分を発電した計算です。

天気もよかったのか、過去最高の発電量更新しました!

売電開始9ヶ月目(2020年6月)のソーラー発電量

6月のソーラー発電・売電結果

2020年6月の発電量は、618kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、15,944円相当分を発電した計算です。

2020年の梅雨に入りは例年より3日遅い6月10日。

それでも少し発電量は落ちまししたが600kWhはキープしています。

売電開始10ヶ月目(2020年7月)のソーラー発電量

7月のソーラー発電結果

2020年7月の発電量は、439kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、11,326円相当分を発電した計算です。

2020年の梅雨明けは、例年より10日ほど遅い、7月31日でした。

7月はほぼ梅雨。

それでいてこの発電量はさすがパナソニック。

売電開始11ヶ月目(2020年8月)のソーラー発電量

売電開始11ヶ月目(2020年8月)のソーラー発電結果

2020年8月の発電量は、719kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、18,550円相当分を発電した計算です。

月平均のほぼ2倍の発電量です。

これには正直驚きました!

どのソーラパネルメーカーも5月が最大発電量になると言われていますが、パナソニックのソーラパネルHITは8月に月間最大発電量を更新しました。

パナソニックの太陽光パネルHITが、暑さに強いと言われている理由がこれなんですね。

この発電量はさすがパナソニック。

売電開始12ヶ月目(2020年9月)のソーラー発電量

売電開始12ヶ月目(2020年9月)のソーラー発電結果

2020年9月の太陽光発電量は、461kWhでした。

1kWhあたり25.80円とすると、11,893円相当分を発電した計算です。

さて、パナソニックの太陽光パネルを設置して1年が経過しました。

5kWの太陽光発電1年間の総発電量

2020年の年間ソーラー発電の発電量

2020年の我が家の年間発電量をはこちら!

年間発電量:5,597kWh

1kWhあたり25.80円で計算すると、144,402円相当額を発電している計算になります。

つまり10年間の電気代1,444,026円となります。

太陽光発電の設置コストが、トータル105万円だったことを考えると、損するどころかかなり儲かっていますね。

しかも10年目以上も売電しなくても、昼間の電気代は使用できるためもっと利益がでる計算です。

ギンパパ

もし太陽光発電設置の相場も知らずに、1社目の提示額140万円で契約していたら元が取れたかギリギリ損をしない程度。

パナソニックの太陽光パネルではなかったので、もっと発電効率が悪く損をしていたかもしれません。

自給率60%は少なく見えますが、長男が生まれ育児休暇中だったことに加え、コロナかであまり外出をせずに家にいたので、冷房・暖房等の消費電力を考えるとと十分な結果です。

次に、実際の余った電気を売ってどれだけ収入が上がったのか見てみましょう。

太陽光発電5kWの売電収入実績

我が家の太陽光発電は、基本自家利用し余った電気のみ売電しているので、発電量がそのまま売電価格にはなりませんが今まで0円になったことはありません。

実際に得た5kWの太陽光発電による売電収入実績を下記の表にまとめてみました。

太陽光発電5kWの売電収入実績

太陽光発電の売電収入実績
年度 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
2021年 3,024円 7,248円 9,456円 11,352円 8,016円 7,128円 3,840円 7,656円 5,952円 4,056円
2022年 2,016円 1,296円 4,344円 10,176円 10,944円 10,824円 8,952円 7,176円 6,144円

ギンパパ

2022年の1月2月は、常時自宅にいて暖房をつけっぱなしにしているので売電収入は少なめ。

4月から子供が保育園に行き始めたため、売電収入は1万円を超えるようになっています。

\余った電気代は収入に早変わり/
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初期費用回収を計算してみよう!

太陽光発電の発電量、売電収入が分かったら、太陽光システム設置にかかった初期費用がどれくらいで回収できるのか、計算してみましょう。

計算方法は以下の通りです。

初期費用回収年月

回収できる年月=初期費用÷(売電収入+電気代削減額-維持費)

太陽光発電の売電価格は、売電開始から10年間の固定買取価格が適用されます。

太陽光発電自体の耐用年数は30年以上と長く、1度設置すれば継続コストもほぼ必要としないことから、よほど高額な初期費用をかけない限りは、より多くの経済的メリットを享受することができます。

詳細な利益シュミレーションに関しては、実績豊富なタイナビに問い合わせてみましょう。

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太陽光発電パネルは経年劣化するの?3年の定期点検を実施

太陽光パネルの経年劣化を防ぐにはメンテナンスが大切

太陽光パネルは、時間に立つにつれて発電効率が落ちるっていう口コミを見たりしますが、それはメンテナンス次第と思います。

そのために必要なのは、きちんとした業者で設置すること。

ちゃんとした会社で工事をしておけば、極端な経年劣化や発電効率が悪くなった場合の修理は無料でしてもらえるので、よくチェックする必要があります。

3年目の定期点検を実施

定期点検の項目
  1. パワーコンディショナー
  2. ソーラーパネルの汚れ・状態チェック
  3. モニターのチェック

太陽光発電の3年無料点検を実施してもらいました。

太陽光発電パネルの3年目定期点検

ドローンが飛んでいるのがわかりますか?

ソーラーパネルの汚れや状態のチェックは、ドローンを使って撮影されていました。

無理を言って、ソーラーパネルの画像をいただきました。

3年目の太陽光発電パネルの定期点検

3年経過後のソーラーパネルですが、鳥の巣やフンなどもなくとっても綺麗です。

定期的に点検してもらえるのは嬉しいですね。

ギンパパ

我が家の太陽光発電パネルの年間の発電量の結果をブログにアップしていきますね。

5kW太陽光発電の年間発電量

太陽光発電システムは、経年劣化で発電量が減るか気になる方も多いと思います。

今後太陽光発電システムを検討中の方のために、毎年の太陽光発電の発電実績を以下の表にまとめていきます。

是非チェックしてみてくださいね。

太陽光発電の発電実績
年度 2020年 2021年 2022年
発電量 5,597kWh 5,491kWh 2023年1月更新予定

家庭用の太陽光発電には蓄電池が不要な理由

家庭用蓄電池は損をする?

太陽光発電と一緒に考えられるのが蓄電池です。

一般的には、昼間発電した電気を蓄電池に貯めておいて夜に使うという考え方ですね。

太陽光発電のメーカーは、こぞって太陽光発電と蓄電池をセットで営業してきます。

ただ…。

太陽光発電を始めて10年間は損をする可能性があります。

その理由は、蓄電池が高額だから電力の自家消費だけでは元が取れないからです。

一般的に家庭用蓄電池の価格は、「100万円~250万円(4.0kWh~16.6kWh)」程度なので、5kWhの太陽光発電パネルよりも高額ですよね。

太陽光発電に適した電力プランを活用した方が経済的

関西電力のはぴeタイム

我が家の電気は「関西電力のはぴeタイム」を使っています。

はぴeタイムの特徴
  • 夜23時〜翌朝7時まではお得な夜間料金(1kWh15.20円)
  • 平日昼間の料金はかなり割高(1kWh28.96円)

簡単にいうと、昼間は高くて夜は半額というプランです。

これは我が家の24時間の時間別電力消費グラフです。

我が家の24時間の時間別電力消費グラフ

割高のデイタイムは太陽光発電を使って生活し、余った電気料金は26円/kWhで売電し、夜中の格安電気料金は支払うようにしています。

電気消費量の比較的多い、食洗機や乾燥機、エコキュートなどは11時以降に稼働するように設定しています。

僕が契約した売電料金は26円/kWhなので、夜に使うよりも売電した方が10.8円/kWhもお得です。

もし蓄電池を購入したとすると、はぴeタイムの恩恵を得られないばかりか、家庭用蓄電池の価格は、「100万円~250万円(4.0kWh~16.6kWh)」程度なので、元を取ることができません。

ギンパパ

これらの理由により、僕は太陽光発電には蓄電池不要だと感じますが、10年後に売電収入がなくなってからは料金をみて購入検討をすると思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「太陽光発電5kWの発電量は?35坪戸建ての電気代シュミレーションと売電収入実績、蓄電池が不要な理由をブログで公開!」について紹介しました。

実際の太陽光発電システムの電気代シュミレーションと発電量、売電収入実績を比較したブログは、太陽光パネルを設置しようか悩んでいる方にとってかなり参考になるデータだったのではないでしょうか?

太陽光発電は儲からない、損をするというのは、高額な工事費を請求してくる悪質な業者に引っかかった方の口コミかもしれません。

実際、太陽光発電の飛び込み営業もまだまだ行われているので、太陽光発電業者選びは慎重にしてくださいね。

ギンパパ

僕が太陽光業者を選ぶ時に使ったのが「タイナビ」の太陽光発電設置見積もりサービスです。

実際に利用してみて、打ち合わせから工事、そして実際に発電したデータなどトータルで大満足でした。

安心の施工をするなら間違いなく、タイナビの活用は欠かせません!

タイナビに似たサイトに引っかからないためにも、下記のリンクからアクセスすると安心です。