何かを作りたいのに全く思いつかない
芸術作品だったり、
会社の改善方法だったり、
料理だったり。
ポンポン思いつくときは、
ハッピー
なのに、
全く思いつかないときは、
ショボーンと落ち込んでしまう
どうして、思いつかないのでしょうか。
工場で働いている人には、
改善提案を沢山出せる人がいます。
改善提案と言うものは、
会社の作業内容や環境などの、
仕事に関係するもので
もっと居心地よいものや効率よいものに変えるため、
会社へ「こうしたらもっと良くなる」と言うものを提案するものです
これも、ただ書けばいいというものではなくて、
実績があって書かなければ、
納得が得られずにスルーされてしまいます
会社によっては、
改善提案を必須とするところもあり、
1週間に1つ提案を強制される企業もあります。
しかし、改善提案を書こうとしても、
全く書けなかったり、思いつかなかったりします
思いつかない場合、
経験や知識不足だったりします
疑問や答えは、
経験や知識があるから身につくもの。
ハンマーの打ち方を勉強している人がいたとして、
毎日同じようにハンマーを打っている間に、
音の違いや体に響く振動の違いで、
より効率の良い打ち方を体得できます
全く打ち方の知らない人から見れば、
音が「カーン」「コーン」「キーン」の違いが分からないので、
音の違いでどの音が出るようにハンマーを叩き、
どういう力加減をすればいいのかをまとめるだけでも、
全くハンマーの使い方を知らいない人にとっては、
立派な改善になります
同じように、
道具の構造を勉強して、理論がわかると、
手探りで探し当てた経験から知識に書き留める方法よりも、
計算されて、的確、スピーディーに改善制作を生み出すことができます
だからと言って、
全く経験がなければ、
改善方法の発想が降りてきにくく、
体感的な作業効率を再現できません
経験者が発想が思いつかなかったときは、勉強を。
初心者が発想を思いつかなかったときは、経験を。
発想への頭の切り替えが変わってきますよ