唐揚げの残り油を復活再利用させるアイデア
今回は、ただの油の管理です。ベテラン主婦さま方には敵いませんが、拙ブログながら僕の油管理術を書いてみました。
今晩の我が家は鳥の唐揚げでした
うちの奥さんの作ってくれる唐揚げはいつも絶品!
今日も美味しくいただきました。そして片づけるのは僕の仕事!
でもね、
揚げ物って、なかなか家で作りづらいですよねー。
コンロ周りは油で飛び跳ねるし、温度管理も大変。
その辺は、IHクッキングヒーターで何とかなるんですが、使い終わった油の処理に困る。
天ぷらや、パン粉を付けたカツレツ系ならともかく、唐揚げは一番の難敵。
唐揚げからでる揚げカスは細かすぎて、一般的な油ポットの金網で濾(こ)す事が不可能!
こういうやつね。
鳥の動物性脂が溶け込み、片栗粉のデンプンと油が結合して沈殿している。
この動物性油や、沈殿物は、時間がたつと酸化、腐敗してしまうので、油を再利用するためには取り除いた方がよい(と思う)。
身の回りのモノを活用して油を綺麗に
たいそう勿体ぶってしまって、恐縮なんですが、
濾(こ)すと言えば、コーヒーでしょ?
100均に売ってるろ紙タイプのコーヒードリッパーをそのまま使うだけ。
下のビンに、綺麗な油が落ちてくる。
ポイントは、動物性油が凝固するまで、油を冷ましておく事と、
ドリッパーとビンの開口サイズが合っていることを確認しておく事。
ジャム瓶の蓋をして酸化を極力防ぎ、炒め物野菜や、次の揚げ物油に有効利用して消費していく事が可能。
ドーナツやサーターアンダギー、我が家の大学イモのような砂糖が油に溶け出す料理以外なら、再利用していける。