山梨の都留市にリニア見学センターがあります。
リニアの実機の展示やテスト走行の見学など、乗り物好きのお子さんは大喜び間違いなし!!
子供だけでなく大人も時速500キロの迫力や、実際に乗っていることを体感できるシアターなど満足度が高いです。
今回、2歳の息子、私、私の父母の4人で満喫してきました。
山梨県立リニア見学センターに実際行ってきた感想と、見学のポイントをお伝えしたいと思います。
この記事でわかること
- 駐車場の留意点
- 平日の混雑状況
- 2歳児がどこまで楽しめたか
- シアターは2歳児でも観れるのか
- テスト運転の走行時間はいつなのか
- 赤ちゃんづれでも大丈夫な設備が整っているのか
- お土産はどんなものが買えるのか
目次から気になる項目にジャンプすることができますよ!!
リニア見学センターから駐車場までの距離はちょっとだけ遠い
リニア見学センターから駐車場までの距離はちょっと遠いです。
駐車場から道を渡り、併設しているわくわくやまなし館を通り過ぎ、大人の足で1分、子供の足で2分ほど歩くとどきどきリニア館に到着します。
感覚的に車を降りてからどきどきリニア館まで5分ほどかかった印象です。
私たちが行った日は雨が降っていたこともあり、余計に遠く感じました。
センター内はさほど広くはありませんが、ベビーカーでの見学も可能なので、小さいお子さんがいる方はベビーカーがあると便利かもしれません。
駐車料金は無料です。
リニア見学センターの入場料
どきどきリニア館(リニアの展示などがある)は有料施設ですが、わくわくやまなし館(お土産物販売)は無料です。
どきどきリニア館の利用料金
- 大学生以上 420円
- 高校生 310円
- 中学生・小学生 200円
リニア走行の見学のみであれば、わくわくやまなし館でも可能です。
平日の混雑はほぼ問題なし
私たちは9月の水曜日の11時ごろにいきましたが、混雑はしておらず、ミニリニアも並ばずに何回でも乗れる混み具合。
団体でバスでいらっしゃるお客様もいましたが、ミニシアターもジオラマもゆっくり観て回ることができました。
駐車場も空きが沢山ありましたよ。
各見所と2歳時の息子の反応
どきどきリニア館の展示物・設備は以下の通り。
- 実物の試験車両の展示
- リニア開発の歴史(模型・年表の展示)
- ミニリニア
- 超電導の仕組み(手回しで体験できる体験装置の展示)
- リニアでGO!(映像内に自分の姿がうつり、体の動きに合わせて映像が反応する展示)
- リニアの屋外見学テラス
- ワークショップ(リニアや超電導に関する工作や体験指導)
- 超電導ラボ(超伝導体の特性の実験見学)
- リニアジオラマ(山梨を舞台にした大型ジオラマ)
- リニアシアター(リニアの走行を映像と振動で体感できるシアター)
- 見学ラウンジ(一部飲食可能な休憩スペースと自販機)
- 山梨を走るリニア(ボタンを押すとリニアの模型が行ったり来たりする展示)
2歳の息子の反応が特に良かったおすすめは
- 実物のリニアの走行運転の見学
- ミニリニア
- ジオラマ
の3つでした。
実物のリニア車両の展示
入り口入ってすぐに、実物のリニアの車両が展示してあります。
中に入って座席の様子を見学することも可能。
記念撮影にはもってこいの場所で、子供用に車掌さんの上着と帽子も置いてあります。
衣装系は普段あまり来たがらない息子もこれは喜んで着ていました。
大人が見ても迫力があるので、子供から見たらインパクト大なこと間違いなし。
息子も入ってすぐに駆け寄っていきました。
実物のリニアの走行運転の見学
実物のリニアの走行は各階の窓から見ることができます。
通過するのは本当にあっという間。
写真を撮ることも難しいので、撮影するなら動画の方がおすすめです。
息子のリアクションは、喜びというより驚き。
通過するときにかなり大きな音もします。
通過してちょっとするとニヤッと笑いました。
その場では大きなリアクションはないものの家に帰ってから何度も、リニアが通過する動画を見ているので、心には残ったようです。
ミニリニア
小さいけれどちゃんと浮かんで滑るように走ってくれるミニリニア。
子供を前に乗せてその後ろにおとながのる形。
短い距離を行って帰るだけなのですが、やっぱり乗り物は喜びますね。笑顔で乗っていました。
ジオラマ
リニア見学センターのジオラマは、時間によって上映内容が変わるので、ずっと見ていても飽きません。
もちろんリニアも走ります。
椅子などはないので立ちっぱなし、抱っこしっぱなしにはなりますが、大人も子供も楽しめますね。
リニア以外の電車も走りますし、車も沢山展示してあります。
私たちは四季の移り変わりが楽しめる動画を見ましたが、壁に紅葉や雪が映し出されるなど綺麗で見応えがありました。
ジオラマの上映時間
シアターは2歳児でも観れる?
今回息子は、約8分間のシアターも泣くことなく静かに見ることが出来ましたが、終わった後「ちょっと怖かったの」と言っていたので、暗いのが苦手なお子さんは気をつけてください。
座席の振動もして臨場感があるので、ある程度大きくなったお子さんや大人の方にはおすすめです。
シアターの上映時間
テスト運転のリニアの走行時間の頻度は思っていたより多い
テスト運転のリニアの走行時間は決まっていません。
リニアが通過するタイミングになると、放送が流れます。
1時間半ほどの見学時間の中で4、5回見ることができたので、頻度は私が想像していたよりは多かったです。
開館日でも走行試験が無い日もあるので、公式HPで必ず確認してくださいね。
お土産ものはリニアグッズを筆頭に山梨の名産品まで幅広い
駐車場からどきどきリニア館に向かう途中にあるわくわくやまなし館ではリニアグッズや山梨の名産品を取り扱うお土産物屋さんがあります。
息子は磁石で車両がくっつくプルバックのリニアのおもちゃを購入しました。
リニア関係のグッズだと、ハンカチや箸、文房具、Tシャツやカッパなどといった日用品やプラレールなどのおもちゃが売っています。
リニアのプラレールは2019年の3月に発売開始し、速度チェンジができるタイプみたいですよ。
山梨の名産品は、ワインや信玄餅などの山梨の王道のお土産物を購入することができます。
リニア見学センターにレストランはありません
リニア見学センターには、レストランなどの飲食店はありません。
リニア館3階のラウンジか、わくわく山梨館の2階は飲食可能スペースになっています。
ラウンジには飲料・アイス・軽食の自販機は設置されています。
リニア見学センターから一番近い飲食店は600メートルほど行ったところにある「道の駅つる」です。
私たちは道の駅つるでうどんを食べました。
私たちが行った日はメニューにほうとうは無かったです。ハンバーグや生姜焼き、自然薯のとろろ定食、うどん・そばなどがあり、100円から300円程の小鉢もありました。
赤ちゃん連れにも安心な設備
リニア見学センターは小さな子供連れにも安心して利用できる施設です。
授乳室がどきどきリニア館1階に。
3階の多目的トイレにはおむつ交換台があります。
また、ドキドキリニア館1階には、キッズコーナーもあり、6歳以下のお子さんが遊べるアスレチックやブロックなどが用意されています。
コーナー内には子供用トイレも。
コインロッカーもどきどきリニア館1階にあるので、荷物が多い小さい子連れでも身軽になってみて回ることができます。
リニア見学センターは家族みんなが満足できるおすすめスポット
今回は、山梨県都留市にあるリニア見学センターについてまとめました。
息子が楽しんでくれたのはもちろん、父母や私自身も楽しむことができ、満足度の高い施設でした。
時速500キロの速さを是非間近で体験してみてくださいね!!
リニア見学センター概要
住所
〒402ー0006
山梨県都留市小形山2381
電話番号
0554-45-8121
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)(火曜日が祝日の場合は開館)
祝日の翌日(祝日の翌日が金・土・日の場合は開館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
休館日が変更になる場合があります。公式HPを必ず確認ください
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)