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(ぼくならどうする)パナソニック「退職金4000万円上乗せ」早期退職、リストラの話

ひさしぶりの更新じゃ

どうしたんですか?変わったことありましたか。

今回はこのニュースについて勝手な想像話をしたくてな。


>>パナソニックが、バブル世代をメインターゲットにした大規模リストラに着手することがダイヤモンド編集部の調べで分かった。早期退職プログラムの一つである「割増退職金」の上限が4000万円に設定されるなど大盤振る舞いをする。それほどまでに成果の乏しいロートル社員の滞留が戦力人材の活躍を阻むことが、社内では問題視されていた。内部資料を基に早期退職プログラムの中身を明らかにする。<<


近い業界の話として、非常に気になるニュースですね。
それでもパナソニックさすがだなと思います。退職金4000万!ではなく上乗せですからね!!
パナソニック(電気連合)の早期退職上乗せは、通常30ヶ月〜多くても45ヶ月でしょうから、かなり大盤振る舞いしてます。


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よっぽど不要な年代なんでしょうけど、人ごととは思えません。
しかし、通常の50歳の会社都合退職金も1500万〜はあるはずなので、併せて5000万オーバー!悪くないですよ。

上記はあくまで上限ですけど、今回は自分の年齢(30後半)だったら、どうするか
勝手に考えてみたいと思います。。

参考に平均年収ですが、
年代   平均年収 最高年収
20代 400万円 500万円
30代 500万円 600万円
40代 700万円 850万円
50代 900万円 1,000万円
  (参考:転職会議|2021年5月14日)

パナソニックの給料体系は、50歳をピークに下がっていきます。
賞与は組合ベースで4ヶ月保証(電気連合)をベースにします。
そうすると一般社員でも50歳で、平社員基本給40万くらいがベースでしょうかね(個人的予想)

上限の4000万を課長等級の金額とすると、50歳上乗せ月数は、50ヶ月とかですかね!

すごい!

早期退職の対象が40歳以上や、さらに広いと勤続20年以上とかも対象になるんですかね。
パナソニック(電気連合)は年齢が下がる分、上乗せ−1ヶ月だと聞いたことがあるので、40歳でも
40ヶ月、基本給は37万と仮定すると、上乗せ金額1480万円。

この数字になると、家族や住宅ローンがある人は、再就職が先に決まったりしない限り
手は上げにくい金額ですね。
また、転職に有利な職種として、技術職や開発関係は非常に有利な印象です。
15年前の話ですが、パナ系の退職者は韓国の企業に引き抜かれてた印象です。
現在だとアイリ○とかですかね。

逆に製造部門だと、年齢に比例して不利な印象です。


結論としては、私は転職に抵抗ありませんし、まだ募集がある年齢なので
真っ先に手をあげると思います。
このような時のために、潰しのきく資格を保有しておくと安心感が違います。
いずれにしても、さすがパナソニックと思うニュースでした。

転職者用SPI対策 推論

今回も転職での適正検査で使用されるSPI対策について学ぶよ。

前回の損益算、まあまあ解りやすかったです。

まだまだ…更新していくぞ。

前回の記事で書いてますが、SPIにも種類があります。

経験上、出題のレベルも企業、職種によって変わっていました。
このサイトの強みは、様々な企業の試験を受けている事です。


実際の適性検査に備えて、どのレベルまで対策しておくかが重要になってきます。
基礎のみの勉強で満足するか、応用まで学ぶかで合否が変わります。
今回は推論について対策します。


推論対策 基礎編

はじめに推論ですが、与えられた情報から「必ず正しいと推論できる事柄」を選択します。
方法さえ理解してしまえば、短時間で回答できるサービス問題となっています。
確実に回答できるよう練習しましょう。

推論のポイントは、事実の列挙とパターンの習得です。
特に公式はありません。

推論 練習問題

P、Q、R、S、Tの5人で徒競走をした。5人の順位について次のことが分かっている。


ⅰ)Rの順位は、Sより上である
ⅱ)Tの順位は、Rよりも上だが、1着ではなかった
ⅲ)Qの順位は、Pより上である
ⅳ)同着の順位の者はいない


(1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか。


ア Qは1着である
イ Sは5着である
ウ 2着はPまたはTである

推論とは、こんな問題じゃ。解いていくぞ。


この問題の解き方は、与えられた情報を並べていきます。


ⅰ)Rの順位は、Sより上である ⇨R>S

ⅱ)Tの順位は、Rよりも上だが、1着ではなかった ⇨○>T>R(>S)

ⅲ)Qの順位は、Pより上である ⇨Q>P

ⅳ)同着の順位の者はいない ⇨=は、なし



ⅰ〜ⅳの情報を全て列挙していきます。

ⅰ)とⅱ)から ○>T>R>S という条件が判明します。

ⅲ)Q>Pと併せて2通りの順序が完成します。

1. Q P T R S
2. Q T R S P の2通りです。


追加でⅲ)Pの順序が確定していないため、条件を併せます。

3. Q T R P S
4. Q T P R S

この4通りが全ての条件となります。

これから推論に併せて回答します。

ア Qは1着である ⇨全ての条件で1位○
イ Sは5着である ⇨Pの可能性もあるため、×
ウ 2着はPまたはTである ⇨全ての条件でPかTのため○


回答 必ず正しいのはアとウである


どうじゃ、意外と簡単で面白いじゃろ

はい。転職試験用のお願いします

1と併せて、次の問題なんて多いぞ


推論 応用問題

(2)1の問題に加え、更にどのような情報が追加されれば、5人の着順が全て決まるか。
ただし、情報として追加する選択肢は、できる限り抑えるものとする。

カ Tは2番目に到着した
キ Rは3番目に到着した
ク Sは4番目に到着した


一見ややこしそうですが、基本問題にどの情報の追加で確定できるか?という
問題です。
順に解いていけば、見えてきます。

まず基礎編の問題の答え4通り

1. Q P T R S
2. Q T R S P
3. Q T R P S
4. Q T P R S

から、それぞれの情報を足していきます。

カ Tは2番目に到着した
   ⇨1. Q P T R S
    2. Q T R S P
    3. Q T R P S
    4. Q T P R S

⇨2、3、4の条件が当てはまるが、Sの順位が確定ではありません。

キ Rは3番目に到着した
   ⇨1. Q P T R S
    2. Q T R S P
    3. Q R P S
    4. Q T P R S

この情報では、確定しません。

ク Sは4番目に到着した
    ⇨1. Q P T R S
     2. Q T R S P
     3. Q T R P S
     4. Q T P R S

この条件は一通りしか当てはまらないため、この情報のみで確定できます。
回答は(ク)となります。


今回は基礎編じゃ、製造職の採用でこんな試験がでたぞ

ありがとうございます。応用編早く頼みます



丸暗記できない方。
これはSPI全体に言えることですが、解答が選択式なので
順に解いていけば、答えが確実に出てきます。

基本問題を早く解答し、難問は選択式から解くことをお勧めします。
計算が苦手な私でも対応できたので、大丈夫です。

次回はSPI非言語、場合の数について書いていきます。