出版社で雑誌の仕事をしていた時

初めての場所、初めての人に

 

いつもいつもすごく緊張していた。

どう進めよう

 

何を話そう

 

何を聞かれるかな…。

場所や時間を確認したり

 

会う人に関わるものを読んだりして

 

準備はしているのだけれど

 

いつもそう。

 

 

 

ネットで調べたり、メールを送るだけで

 

事足りることもある。

行かなきゃいいのに

 

会わなくてもやっていけるのに

気になると

 

ネットで調べるだけでは納得できない。

足を運び、話を聞いて、雰囲気を感じたい

 

と思う。

そして

 

そこにいて、その人と話している

自分の感覚というか直感を確かめたい

 

とも思う。




すごく緊張して行くけど

 

会った瞬間にほぐれる経験を

 

いく度となくしてきた。

来てよかった、会ってよかった、話してよかった。

終わるといつも

 

ホッとする気持ちと

 

じんわり温かくなる気持ちが

重なっていく。

でも、それもつかの間

 

会うごとにまた緊張する。




それは今でも変わらない。

 

気になると懲りずに

 

緊張しながら足を運ぶ。

 

どちらかといえば

 

内向的で言葉も流暢でなく

人付き合いが苦手だけれど

(世の「編集者」のイメージと真逆あせる

これまでも、そしていまも

 

偶然の巡り合わせで

 

すてきな人々に出会えている。

本当にありがたい。

 



人とつながる安心感

 

人の心を大切にする人の温かさ

 

切に感じるここ数日だった。

 

私も

 

出会う一人ひとりを大切に

 

出合う一つひとつに丁寧に携わりたいラブラブ