最後のセンター試験を終えて ~昨年の投稿”教科書の変化をどう考えるか”から | 「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

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「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。「文章力をつける」教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

先週末の大学入試センター試験は、最後の「センター試験」でした。

来年からは「大学入学共通テスト」が始まります。

英語の民間試験導入や、国語・数学の記述式が見送られ

結局、何が変わるのかが分からない状態になってしまっています。

受験生は不安だから、浪人しないようにと安全志向だと

ニュース等で報じられていました。

今の高2生はもっと、ですよねショボーン

 

実際には、今年の受験生は、

下にリブログした昨年の記事の「今の高2」で

一つ上の学年よりは随分内容の多い教科書で勉強した学年です。

つまり、

制度は「センター試験」最後だけれど

中身は新しい「共通テスト」に近い形になっているということです。

国語に関して言うと、

「多くの情報を扱って解答を導く」問題が増えています。

逆に、覚えていればできる問題、

例えば、語句の意味や漢字・漢文の読み方などは易しくなっています。

 

このことから、必要なのは

多くのことを暗記したり、数をこなしたりすることではなく、

多くの情報の中から、必要なものを選んでじっくり判断する力です。

今年の問題を解いて、そう感じていたときに

ちょうど昨年の記事が出てきました。

そうそう、去年書いていたことに結びつく、と思ったので

リブログしておきますニコニコ

 

 

教科書の変化をどう考えるか

 

「国語教室HeyHo」では、多ジャンルの長文を読むこと、

それに対して意見を書くこと、

また中学・高校生は新聞記事を利用した記述などに取り組んでいます。

結果が出るのに時間のかかることなので、自分では難しいし

いわゆる進学塾では手薄になりがちな学習です。

でも、続けていれば必ず力になります。

お問合せは、HPやLINEで受け付けています^^

文章力をつける国語教室HeyHo

 

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