昨日がセラビストコースの
宿題提出最終日でした。
私は
アヴィヤンガの症例を
規定の数まで取得できず
提出しませんでた。
卒業も
もう半ば諦めています。
お金もかかったし
時間も労力も割いたけど
コロナ騒ぎもあって
気力が萎えてしまってました。
同期の一人が
「練習しよう」と
声をかけてくれても
乗り気になれず
みんなで集まっての練習会も
欠席してしまいました。
昨夜
「練習しよう」と
また近所の同期の友達が
誘ってくれて
いつまでも断るのも・・・
と思い
我が家に来てもらうことに。
それから5時間30分
彼女は必死に私を
特訓してくれました。
「こんな感じで足を置くといいよ。」
「ここがこうなってるとやりにくいから。」
一回り以上年下の同期が
一生懸命
身振り手振りで
言葉を尽くしてくれるのに
うまくできなくて
悲しいというより
なんとかしたい
という気持ちが勝り
必死に食い下がって
気づけば深夜0時。
オイルだらけの頭に
シャワーキャップをかぶり
駅まで見送りに行き、
オイルポットのオイルを濾して
びしょびしょのタオルを樽に投げ入れ
ベタベタの機材を洗い、
ケーキ皿とお皿も片付けて
拭いて、洗って、締まって
軽く絞るだけで
オイルが滴る髪の毛を
ペーパータオルで拭いてしぼって、
お風呂を沸かして
念入りに髪を洗い、乾かし
気づけば午前2時。
髪を乾かしながら
鏡を見ると
なんか顔が違って見える・・・
視界が明るい。
シロダーラの効果です。
物がくっきり見えます。
それからも
彼女に教えてもらった
体の使い方を復習したら
目を開けていられなくなって
寝てしまいました。
セラピストコースに
通うようになってから
生活のペースはめちゃくちゃで
腰痛も悪化してしまいました。
でも
それでも
こうして
元気付けてくれて
一生懸命やってくれる
やさしい人の気持ちに
触れることができる。
できてもできなくても
何かやってみたければ
挑戦すべきなんですよね。
「みんなで心配してたの。」
「一緒に卒業したいね。」
彼女はそう言って
帰って行きました。
こんなヘタクソに
長い時間付き合ってくれて
みんなの優しい気持ちに
なんとか応えたいなあ…
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