台湾には、台風休暇というものがあります。
（颱風假；tái fēng jìa）
台風休暇とは台風や暴風雨などの
大きな被害が予想される時、
政府や地域の自治体のトップが
一般民衆が外出することが
危険であると判断した場合、
学校や職場やお店などが、
一斉に臨時休業
になるという制度です。
台湾は、気候的にも地理的にも
台風が多いところです。
台風休暇という制度は
国民の安全を守るためには、
必要不可欠な制度だと思います。
日本にもぜひ導入してもらいたい制度です。
台風から身を守るために
最も大事な事は、
外を出歩かないことです。
嵐が過ぎ去るのを安全な場所で
じっと待つことです。
お仕事や学校など、
どうしても外出しなければ
いけない場合もあるかもしれません。
でも
世の中に
命と引き換えに
やらなければいけない
ことは何もありません。
台風の日に休むことが、
当たり前の世の中になって
欲しいなと願っています。
どうか皆さんが
ご無事でありますように。
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