小さい頃から
怖い夢をみると
目が覚めた後に
ずっと恐怖感が残っていて
寝るのが怖くなるような
ことがありました
大人になってからは
その傾向が顕著になり
なんとかして這い出すように
夢から逃れて目を覚まし
そのあと死への恐怖に苛まれて
眠れなくなったり
そわそわと歩きまったり
することもありました
追いかけられた後に殺される
夢が多かったように思います
それが徐々に
うまく逃げられるようになり
時には救けてくれる人物が
現われたりして
怖さがだんだん
減ってきていたのです
だがしかし
先日見た夢は
恐怖のスプラッター映画並みの
残虐シーンが満載だったのです
私は殺人鬼の裏をかくように
逃げ回っていたのですが
途中ではっと気づいたのです
もしかしたら
恐怖の殺人鬼こそが
私の姿なのではないかと
だから姿は見えません
私は殺される側でもあり
殺す側でもありました
それに気づいたとたんに
恐怖の心がさぁーっと
引いていくのがわかりました
今までずっと
殺す側の存在を
怖がると同時に責めていました
存在を認めたくなかったし
できれば消えてしまってほしかった
私の中にある
残虐性や攻撃性は
悲鳴を上げて
逃げ回っていたのです
存在を消されてしまう恐怖に
ずっと怯えていたのです
ごめんね 自分
ずっと
心の内面にある闇を
無いことにしようとして
光を求めてきたのです
光が強ければ強いほど
闇は濃く深くなっていく
だからこそ
光と闇の二元性を超えて
白金の光の中へと向かって
一歩一歩
進んでいくのだと
改めて思った今日でした
心地よいエネルギーの流れが
あなたの元に届きますように
いすみの海でお待ちしています
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photo by のり
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