● エルヴァから導入された「マクラーレン・アドンバスド・ビジュアライザー」のオーダーメイド販売 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

“Hi,folks” 自動車やバイクの「新車情報」、モータースポーツ関連の「レース情報」などをメインテーマに、「エコカー」や「環境・新技術」に関するトピックなど、私見をまじえて紹介するブログ

【 Check it out ✨】 #エコカーブログ +『X』で配信中!



2020年9月23~26日にワールドプレミア&高級スポーツモデル車両も発表された「サロン・プリヴェ」、英国・ブレナム宮殿で開催されたコンクールイベント「Salon Prive」で、フェラーリ、ケーニグセグ、ロータスなどの著名ブランドのニューモデルに加えて、世界中からエキサイティングなブランドが登場しました。そして、過去最多のエントリーを集めて華々しく閉幕、ヴァーチャルで商談も行える「MAV」が導入されていた。


例えば、マクラーレン エルヴァの購入を決めたオーナーは、「アルティメットシリーズ」最新ロードスターの仕様を選択するために、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)とのオンラインミーティングの機会が設けられていた。


MSOのビスポーク・リエゾン・マネージャーは、カスタマーとリモートミーティングを行う際、最新のバーチャルリアリティシステム「マクラーレン・アドンバスド・ビジュアライザー(MAV)」を使用。さらにビジュアライザースペシャリストがサポートすることで、エクステリアやインテリアのあらゆるディテールに関して、超高品質のバーチャル画像を見ながら、カスタマーからのあらゆるリクエストに応えることができる。


MAVはテレビゲーム用に開発されたソフトウェアをベースに、マクラーレンが独自に製作。超高解像度レンダリングを使用することで、エルヴァの各部分を分かりやすく表示し、様々な仕様を組み合わせて瞬時にその結果を可視化することができる。またこのシステムでは、異なる色の組み合わせによってエルヴァの外観がどのように変化するかを、正確かつ素早く提示することも可能だ。


MAVを使うことで、実際にディーラーを訪れることなく、ヴァーチャルリアリティ空間でドアを開閉して車内に入り、シートカラーやマテリアル、仕上げやステッチに至るまで、様々な組み合わせを試すことが可能。エアロダイナミクスレベルの検証や、ボディ下部に回り込みサスペンションやブレーキの詳細などを確認することもできる。


また、マクラーレンのデザインチームとMSOがエルヴァのカスタマーに向けて開発した最新マテリアルも用意された。なかでも注目は、耐久性、軽量性、耐候性に優れた「ウルトラファブリックス」。この新素材はプライベートジェットや高級ヨットに使用されている高級パフォーマンス素材からインスピレーションを得て開発された。ソフトカバーリングには反射性のあるマイクロパイピングを施し、暗闇の中で独特の輝きを演出することも可能となっている。

 


◆エルヴァ専用に2種類のビジュアルテーマを追加
今回、マクラーレンのデザインチームは、カスタマーのパーソナライゼーションを刺激すべく、新たなインスピレーションに富んだ2つのビジュアルテーマを発表した。すでに発表されているレーシーな「M1A」と「M6A」に追加されたのは、「エクスプロアー(Explore)」と「タイムレス(Timeless)」。どちらもMAVプログラムに組み込まれた様々なパーツやカラー、装備が組み合わされており、カスタマーはこのビジュアルテーマをベースに自身の愛車を作り上げることもできる。


「エクスプロアー」のテーマは、冒険心を表現している。例えば「マグマ」では、エクステリアカラーにサテン・アゾレスとサテン・メンフィス・レッド・ベロシティをチョイス。インテリアはキャビアブラックのウルトラファブリックスを使用し、これまでにないドラマチックな内外装を実現した。


一方「タイムレス」は、エルヴァが持つ歴史的なバックグラウンドに焦点を当てた。「アーベイン」は、リキッド・アロイ・グロスのエクステリアカラーに、コルタド・タン・エンハンストのフルアニリンレザー製インテリアを組み合わせている。


マクラーレン・オートモーティブでデザインディレクターを務めるロバート・メルヴィルは、今回のビジュアルテーマの導入について、次のようにコメントした。


「エクスプロアーとタイムレスのコンセプトは、アルティメットシリーズの最新モデルのために考案されたM1AやM6Aのレーシーなカラーリングとは対照的に現代的な美学を持っています。 タイムレスのクラシカルなエレガンス、エクスプローラーのテクニカルな仕上げ、そのどちらもエルヴァの驚くべきフォルムを美しく表現するようにデザインされました。どちらも私たちのデザインコンセプトを体現したものです」




◆新型コロナウイルスの感染拡大により149台の製造に限定
また、マクラーレン・オートモーティブは、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行によるロックダウンで2020年上半期の生産がストップしたことを受けて、エルヴァの生産台数が149台に留まることを発表した。これは、再開された生産ライン枠が限られていることに加えて、一部のパーツの供給が困難になっていることが理由とされている。


この結果、2020年モデルのエルヴァはスピードテールに次ぐ生産台数の少ない車両となることが決定。すでに購入を決めているオーナーは、将来的に高価値になることが約束されたと言えそうだ。
 

 

 

The eco_car blog Front Page
  ↑ ↑ ↑ eddie-k's eco_car blog ↑ ↑ ↑

 

 

【 McLaren Tech Club - Episode 1 の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=o8N6yet1Rc4

 

 

【 Power Up - Creating the ultimate roadster の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=-oKMGgHcNyc

 

 

 ダウンポチって頂けるとやる気がみなぎります ビックリマーク