市の施設で

 

土日に開催している体験教室。

 

ものをじっくり作ることが好きな次女と

 

勾玉作りを体験した。

 

最初は次女だけ作って

 

私は脇で見てようと思ったが

 

勾玉に、ものづくりに惹かれ

 

私も参加し、

 

次女のサポートは夫にお願いした。

 

 

 

今回使うのは滑石という柔らかい石。

 

白、ピンク、グレーの3色があり

 

次女はグレーを、私は白を選んだ。

 

「グレーは少し硬くて大変だよ」と聞いて

 

あえてそれに挑んでいく次女。力強い。



 

石はあらかじめ形が書かれていて

 

最後に紐を通す穴も空いている。

 

それを

 

砥石とサンドペーパーを使って

 

つるつるに磨いていく。

 


 

石を磨く感触

 

磨かれた石の質感がいい。

 

そして、ただただ磨く。

 

没頭する、集中する時間がいい。

 

ザラザラした、角ばった形のものが

 

ツルツルした、丸みを帯びて

 

柔らかくなっていく。

 

そもそもの石の質感。

 

自然の力を感じる。

 

そして

 

勾玉という、太古の歴史を感じる。


 

次女も没頭していた。

 

ほぼ自分の力で完成させ

 

自分が選んだ色の紐をつけてもらい

 

嬉しそうだった。

 

 

 

彼女はものを作るのが好きだから

 

こういう機会がたくさん持てるといいな。

 

かなづちやのこぎりを使って 

 また工作したい

 

とも言っている。

 

ものづくりってたのしい。

 

自分を取り戻す方法の

 

一つなのかもしれないラブラブ