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2019年08月15日

終戦記念日

若い人が

「むかし日本とアメリカが戦ったそうだよ」、
「そしてどこが勝ったの?」
「B-29ってどんなビタミン?」そんな話を聞いて
戦争を語り継ぐ人たちがいる。

ボクは無敵の日本海軍のターニングポイント、「ミッドウエー海戦」が
ハワイの近くだったとは知らなかった。グァムやフィリピンあたりだと思っていた。 

知らない事には罪はない、知ろうとしない事、想像力の未熟さが問題だ。  
最大の悲劇は悪人の暴力ではなく、善人の沈黙であると誰かが言っていた。

戦争はふつう、軍隊と軍隊、軍人と軍人が戦うものだが、沖縄戦は、米国側は1万2520人。
日本側はその15倍、18万8136人が亡くなったとみられている。
一般の住民は9万4千人。県民の4人に1人が亡くなったといわれている。

米軍の砲弾や銃弾を受けただけでなく、自決で亡くなった人や、餓死や栄養失調、マラリアで死亡した人もたくさんいる。沖縄戦前年の1944年8月、九州へ向かっていた船「対馬丸」が米軍に攻撃されて、多くの児童が海で溺れて亡くなった.

日本文学を愛する ドナルド・キーンさんは沖縄戦について、私の体験の中では沖縄の戦闘が一番悲劇的なものでした。そこで見たものはもう二度と見たくありません。
「無意味に大勢の人が死んだ。生涯忘れられない」と語り、「いつの時代も戦争を始める理由はたくさんあるが、戦争は大変な誤りだ。二度とあってはならない」と平和の大切さを強調した。

中学の時、音響(低周波)に興味があった頃、「玉音」ってどんな音だろうと思っていた。
終戦記念日

 8月15日に昭和天皇が終戦の詔書を読み上げたラジオ放送を玉音放送と呼んでいる。
 本土では重大な放送があることが前日から予告され、当日はラジオの送信出力も大幅に上げられた。
しかし家は焼け、着の身着のまま逃げ惑った沖縄県民のほとんどは、玉音放送があることさえ知らなかった。

1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、第32軍司令官牛島満をはじめとする司令部が自決した日(6月23日)をもって組織的戦闘が終結したとされている.

6,13海軍の太田実自決
沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ



蛇足ですが、野球の「振り逃げ」は(英語でuncaught third strikeというらしい)
1塁にランナーがいない場合に成立する。
しかし、1塁にランナーがいても満塁でも2アウトなら出来る。
また、振らなくて見逃してもキャーチャーが捕球できなければ走れるってよ。

戦争で亡くなった人たちやその後「残念無念」で亡くなられたあの世からのみなさま
また来年のお盆まで、お元気でね!  (合掌)









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Posted by sukebo at 16:22│Comments(2)OKINAWA
この記事へのコメント
終戦記念日という言葉で止まってしまいます。
令和というのも、もうかなり経つのに腑に落ちません。
戦争というものが、もう決してあってはならないと思う、巻き込まれてはならないと思う、からこそ終戦記念日という言葉に首を傾げます。
敗戦の日なのではないかと・・・。

令和で初めての・・・などという言葉をみると、また止まってしまって目を背けます。
というようなことしか反応できません。
Posted by とんび at 2019年08月15日 17:06
あい・愛・藍・アイ・・・はやっ! おーきに!

そうなんです。「敗戦の日」です。
そして、とかげの尻尾は切り落とされて、ぬくぬくと経済の発展をして、「じゃぱんあずなんばーわん」というセリフも行き交いました。

今、韓国の問題もオキナワのボクからは、彼らの気持ちもわかります。
終戦・敗戦をそんな日だけじゃなく日日考える時が来ているように思えてきます。

あの「鉄仮面」のしんのすけの挨拶はメッセージは心が全く入っていなくて、ステージを空しく通過しているだけです。

ナルシストのトランプが変えてくれるのか?その方向とは違うスタンスを我が国は示すべきだ世界に。
沖縄も含めて、「命どぅ宝」もう、戦争はしない!
Posted by sukebosukebo at 2019年08月15日 17:51
 
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