腺を取るだけで

性別変更できるって

すごい・・・!!!!

 

 

 

そんな国があるなんて

今まで知りませんでした。

 

 

それが、

 

 

ニュージーランド。

 

 

 

 

国によって

ホルモン治療の値段や

戸籍変更に必要な条件が違うんですね。

 

 

 

 

僕は未治療の頃、

治療に悩んでいました。

 

 

 

どこまで治療したいのか?

 

 

これが見えなかったから。

 

 

治療を始めて

後悔しないだろうか?

 

 

 

リスクを極端に嫌う

臆病な僕にとって

治療は大きなハードルでした。

 

 

 

 

 

でも、その時から

決めていたことがあります。

 

 

それは、

 

 

どこまで治療をするのかは

「自分の心が決める」。

 

 

 

これを決めていました。

 

 

 

"今の日本では、

性別変更するのに

子宮・卵巣摘出が必要条件だから

 

じゃあ内摘しよう・・・"

 

 

 

 

と決めるんじゃなくて

 

 

 

あくまでも

 

”自分がどうしたいのか?”

 

 

"どう在りたいか?"

 

 

これが大事だと

僕は思っています。

 

 

 

 

周りがしているから、とか

 

 

今の制度では、

そうしなきゃいけないから…とか。

 

 

 

 

・どこまで治療するか、

・どういう治療をするのか

 

 

 

その判断の軸を、

自分以外のものにしてしまうと

いつか後悔してしまう気がするから。

 

 

 

 

例えば、僕がもし

ニュージーランドのように

 

 

胸オペだけで

性別が男に変えられる環境にいて

 

 

それでも内摘までしたいと

強く思うなら内摘するし

 

 

逆に、そんな環境なら

「別に内摘まではしなくて良いや」と

自分の心が思うなら、しない。

 

 

 

 

 

 

あくまでも、僕の軸は

「現時点での制度」ではなく

 

 

「自分がどう生きたいか」。

 

 

 

なぜなら、

制度が数年以内に

変わることはあっても

 

 

一度取ってしまった臓器を

元に戻す医療技術は…。

 

 

 

 

 

だから僕は、

制度よりも医療を優先で考える。

 

 

いつ変わるか分からないものを軸に

自分の生き方を、決めたくはない

 

 

 

その思いで、

今まで「どこまで治療するか」を

考えてきました。

 

 

 

ただ、あくまでもこれは

僕の考え方であって

人それぞれ判断の軸は

色々あって良いと思っています(^^)

 

 

 

未治療でも、胸を張って

毎日楽しそうに生きている

人として心から

尊敬できる人もいれば

 

 

 

治療をしていて

見るからに男なのに

 

自分では「女にしか見えない…」と

悩んでしまう人もいる。

 

 

 

 

人間の数だけ

生き方がある。

 

 

正解も不正解もない。

 

 

「自分らしく」というと

難しくなるけど

 

 

どう生きたいのか?

 

 

どう在りたいのか?

 

 

 

自分の心に正直に…(^^♪