同じ林小姐さんを三合派？（飛星派？）方式で、羅徳師が分析したものを、参考になりそうな所だけ抜粋します。
紫微論堂
第三章 各類案例名師解析技法
第八節 家運篇
案例一：兒子国外惹官司、父母花大銭請律師、営救帰国（子供が国外で刑事事件を引き起こし、父母が大金を払って弁護士を雇い、救い出して帰国させた）
羅徳命盤解析
・・命主の比較的問題の有る宮位は子女宮であり、禄存が子女宮に在るのは命主は非常に子供を寵愛し、自分の持っているものを全部子供に注ぎ込もうとする。但し命主の生年化忌が子女宮にあって、羊陀夾忌格となっており、又武曲忌（財星化忌）であり、命主の子供はよくトラブルを引き起こし、且つ命主は子供を助けて善後処理をし、大金を支出することになる。
・・命主の第四大限（子女宮）は辛亥に回り、武・破・禄存・生年化忌があり、（辛干からの）化権（太陽化権）が夫妻宮に入り、命主はこの大限に婚縁があるが、大限夫妻宮（からの）化忌（己干からの文曲化忌）が（本命官禄に入って）本命夫妻宮を沖しており、離婚の象がある。
・・命主の第六大限は疾厄宮に回り、（地）空・（地）劫に逢い、行運は波乱があり、必ず損ずる所がある。その大限の天干は己であり、禄存が大限子女（年干己の時は禄存が午宮に入る）に入り、また武曲化禄が本命子女宮に入り、子供に対して本当に寵愛し、求められれば必ず応じるようになる。但し文曲忌が大限子女宮に入り、（年干己の時は羊が未宮・陀が巳宮に入るので、大限子女宮が）羊陀夾忌となる。この大限子女宮と本命子女宮のどちらも羊陀夾忌であり、又大限子女宮干（丙干からの廉貞）化忌が子女宮の父疾線（大限子女宮を命宮とするとその父母宮である未宮）に入るので、子供の行為や訴訟問題に特に注意する必要がある。（以下略）
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