キャンプや釣りにふさわしい場所がないか、と検索していた時に見つけた洞窟ダンスの話。
場所はWhatipuという、Manukau湾の入り口あたり。
この地には、大きな洞窟があって、1900年台前半から50年くらいの間、オークランドの若者のダンスホールだった!
という歴史秘話を知ってしまった。
歴史の浅いニュージーランドだけど、知らないことはまだまだたくさんある。
これは、いっちょう覗いてみるか!
訪れたのは、まさにManukau湾の入り口。
Whatipu Reserveというこのエリアには、まさにワイルドな自然が広がっていました。
駐車場から歩くこと約20分。
段階絶壁の下にはぽっかり大きな洞窟が!
それも一か所だけではなく、何か所も。
危険ですよ、の看板ひとつだけで、柵もなし。
上から石がいつ転がり落ちてくるか分からないので、リスクは自分で負わないといけませんが、洞窟の内部に入ることが出来ます。
少しひんやりとした洞窟内は、結構な広さがありました。
事前に読んだ記事では、当時はOnehungaから定期船が出ていたそうです。
土曜の午後にカップル同士で船でこの地までやってきて、夜遅くまで洞窟内でダンスしたり、暗闇に紛れたり、、
そして明け方に近所にあるWhatipu Lodgeまでもどって仮眠を取り、日曜の船でOnegungaまで戻っていったそうです。
近年では、洞窟ならではの音響効果に目を付けて、アルバム録音をしたバンドもいるそうです。
汗をかきつつ到着した洞窟エリアで、昔の人たちの息吹を感じつつ、人間がエンターテインメントを求める欲というのは、今も昔も変わらないのだと感じました。
洞窟のあるエリアからロッジ方面を振り返るとこんな景色。
まるでジュラシックワールド。
そしてこのロッジから歩いてすぐのところは、絶好の魚釣りのサーフが広がっていました。
その話はまた次回。
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