プリューシュは2023年4月、5歳になりました!

【自作で解決】猫じゃらしの収納ボックスを段ボールで作ろう!

カメラ目線のプリューシュ。ラグドール・ブルーポイントミテッドの猫。

唐突ですが、皆さんは猫じゃらしをどの様に収納されていますか?我が家では、猫用おもちゃボックスに「放り込むだけ」収納をしています。

ところが、この収納には問題が。1本や2本ならいいのですが、数が増えてくるとゴチャゴチャして邪魔!さらにはお互いに絡み合って、ほどくのにまごついてしまう事も…。

今回は、「猫じゃらしの収納についてと、収納ボックスを自作した件」について、記事にしたいと思います。

それまでの話:放り込むだけの猫じゃらし収納

猫じゃらしはプリューシュにとって、お気に入りの遊び道具です。

最初は3本程度持っていましたが、「先端に付いているパーツが同じのではつまらないだろう…。」・「カシャカシャだと面白いのではないか?」・「フワフワのだと噛みつきやすいかもしれないな…。」などと考えているうちに、あっという間に数が増え、常時5本以上は持つ様になりました。

プリューシュのおもちゃ箱(猫じゃらしやボールなどが入っている)

はじめは「2、3本だけだし、適当にこの箱の中に入れとこ~。」と箱に放り込むだけでした。そのうち、「数が増えてきたけど、これってどう収納したらいいんだ…!?」となり、「しょうがない!解決策が思い付くまでは、このままでいこう!」…とまあ、ずるずると「箱に放り込むだけ収納」を続けていたのです(ズボラなんですよ…。)

「猫じゃらし放り込むだけ収納」の問題点

プリューシュとおもちゃ箱。おもちゃ箱には猫じゃらしなどが入っている。

さて、今の「放り込むだけ収納」のどこが良くないのか。問題を整理しましょう。

  • 糸の付いた猫じゃらしがあると、別の猫じゃらしに絡まる
  • 箱に横置きで入れている為、取り出しにくい
  • (色んな物が入っているので)目的の猫じゃらしをパッと取れない

大体、こんな所でしょうか。問題を整理すると、メチャクチャ不便に思っているのが分かりますね………。

猫じゃらし収納方法の解決策を考える

しかし、問題点は分かったものの、解決するにはどうしたらよいものか…。

「分からなければ調べろ」…という訳で、調べてみました。複数ヒットしたのが、「ミシンで布を縫って猫じゃらし収納ケースを作る」。ふむふむ、これなら絡まったりもせず便利そう。市販されているものもありますね。実際、手作りする手間とか出来上がったものの見栄えとか考えたら、購入する方が早くて良いかと思います。

ただ、一つだけ難点が。これだと、プリューシュが自分で猫じゃらしを取り出せられそうもない…。

プリューシュは猫じゃらしを箱の所まで取りに行って、一人で遊び出している事もあります(そういう事もあって、取り出しやすい「平たい箱に入れておく」のはとても良かった。)そんな訳で、プリューシュが自分で自由に取り出せない収納はやめておいた方が良さそうです。

頭の中がゴチャゴチャしそうなので、「この様な収納が良いんじゃないか?」と思うものをリストアップしてみました。

  • 収納は縦置きにする
  • 猫じゃらし同士が絡まらない様にする
  • 1本1本の猫じゃらしが個別に分かれた収納にする
  • プリューシュが自分で猫じゃらしを取れる様にする

リストアップしてみて、目指すべき収納が見えてきた気がします。問題は、実際にそれが作れるかどうかですが………(ハラハラ)

段ボールで猫じゃらし収納ボックスを作る

「ホームセンターで木を買ってきて収納ボックスを作る」のも考えましたが、それをするのは大変そう。するとしても、一度簡単なものを作ってからの方がいい気がする…。

失敗しても何の痛手にもならないという訳で、段ボールで作りましょう。まずは、今持っている猫じゃらしを全部取り出します。

プリューシュの猫じゃらし(整頓前)

ホントにグチャグチャ…。

プリューシュの猫じゃらし(整頓後)

全部で8本ありました。長さもバラバラ、大きさもバラバラ。

猫じゃらしの匂いを嗅ぐ猫。飼い主の邪魔をしている。

当然、邪魔しに来る猫。

去っていく猫

「見に行ったけど、大して面白くなかった」という判断がなされた模様。

それでは、段ボール箱を開いて…、

段ボール箱に入るプリューシュ。勝手に遊び出している。

えっ、ちょっと…。

段ボール箱に入るプリューシュ。さらに遊び続ける。

そ、そこをどいて…。

段ボール箱に入るプリューシュ。どかせようとすると怒り出す。

何故かブチ切れられるという理不尽。

プリューシュを段ボール箱から出して、切り開き、猫じゃらしの収納部分を作ります。先述の通り、「猫じゃらし同士が絡まらない」ものを作りたいので、

猫じゃらし収納ボックスの仕切り

こんな風に仕切りを作りました。これがどうなるのかというと…、

猫じゃらし収納ボックス、仕切り付き

こうなりました。2列になっているので、前列と交わらない様にしました。

では、8本の猫じゃらしを入れてみましょう!

猫じゃらし収納ボックス(猫齧り中)

もう少し猫じゃらしがピンと立ってくれたら良かったのですが、ここは仕方の無い所。それ以外は概ね、良い感じに出来ているのではないでしょうか。

猫になぎ倒される猫じゃらし。においを嗅がれている所。

プリューシュ「ナニコレ?」

収納ボックスを見に来た猫。飼い主の邪魔になっている。

プリューシュ「クンクン、クンクン…。」

この時点での全体像は、こんな感じ。

猫じゃらし収納ボックスの全体像。段ボール製。

釣り竿タイプの猫じゃらしは、部品が下に置いたままだと絡むので、

壁面に取り付けた猫じゃらしの部品。絡まり防止。

この様に、壁面に取り付ける様にしました。これで、この部分に引っ掛ければ絡まる事もありません。

スペースが余ったので、前列にはボールなどのおもちゃを入れる事にしました。

猫じゃらし収納ボックスの前列。アトミックボールなどが入っている。

結果的に殆ど全ての猫用おもちゃが入ったので満足しています。

ここまで作って、出来上がりかな~と思ったのですが、あまりにも「段ボール感」が漂い過ぎているのでシールとマスキングテープを貼り付けました。

シールとマスキングテープを貼り付けた猫じゃらし収納ボックス。サイドは北欧柄のシール。

サイドにはガッツリ「パンパースさらさらパンツ L」って書いてありますが、(正確には、若干透けて見えてるんだけど)これで隠れました!(笑)

猫じゃらし収納ボックスの完成形。サイドにはシールを張り付けた。

最終形態。

猫じゃらし収納ボックスの完成形と猫。猫は見に来てるだけ。

おまけのプリューシュ。

遊ぼうと誘ってくるプリューシュ。上目遣いをしている。 猫との遊びについて ブログ内記事まとめ

最後に

猫じゃらしを見る猫。においも嗅いでいる。

些細な事ではありますが、収納ボックスを作った事により利便性が向上しました。

「サッと取り出しやすい時に取り出せる」・「絡まった猫じゃらしを解かなくていい」…これだけなのですが、ストレスが減ったと感じます。手作りなので見た目が良いとは思いませんが、その代わりサイズは合わせているだけあって使いやすいものとなりました。

もし、「今の状態では不便を感じる」と思われている方がいらっしゃるなら、是非、自作してみる事をお勧めします。

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