視点の関係 | 『心を言葉に』北島侑果 公式ブログ
話の合う人と
合わない人、
 
話が合っていたのに
合わなくなった人、
 
話が合わないのに
たまに合う人、
 
その狭間にあるのは
なにかと考えたとき
 
それは「視点」なのでは
と思いました。
 
 
相手と同じ視点を持てるか否か、
 
その視点の質が良質か否か、です。

 
相手と同じ視点をもつことができ
その視点の質が良質にあれば
話は広がり、進展し、関係は深まります。
 
相手と同じ視点をもつことができず
その視点の質も良質にないなら
話は狭いまま、滞り、関係は衰退します。
 
 
相手の立場になって話を聴き
相手の話の焦点を察して展開し
相手の力になりたいと心を寄せる
 
どんな会話も同様です。
 
 
一方はパーソナルな話をして
もう一方は一般的な話をする
 
一方は道徳の話をして
もう一方は慣習の話をする
 
一方は思いやりの話をして
もう一方はプライドの話をする
 
 
会話とは大抵
二極化するものです。
 
人としての話か
そうでない話か
 
よって、同じ視点も
視点の柱を見失うと
不毛となります。
 
 
人は前者の時もあれば
後者の時もあります。
 
後者にあれば
後者の視点は織り込みつつ
前者の視点に心を向け、
 
前者にあれば
後者の視点も織り込みつつ
前者の視点を心し伝える。
 
 
良質な視点は
良質な意識から生まれます。
 
故に、不断に心に何を想うか。
 
それがあらゆる場面に及び
自らの道を裏付けることとなるように思います。
 
 
 
 
 
by侑果にゃん
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