【クルーズ船のチップ事情】日本船は不要・海外船は自動計算でまとめて決済

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お役立ち情報

日本人にとって馴染みの無いチップ制度ですが、クルーズ船でのチップ支払いは必要なのでしょうか。

結論から言うと

  • 日本船・・・チップ不要
  • 外国船・・・チップ必要

となります。

今回はクルーズ船のチップ事情についてまとめました。

日本船はチップ支払い不要

「飛鳥2」「にっぽん丸」「にっぽん丸」の日本船に関してはクルーズ料金にチップも含まれているオールインクルーシブになっているので、国内・海外クルーズともにチップの支払いは一切必要ありません。

個人的にクルーに何かお願いした場合に感謝の気持を伝えるという意味で渡すのは問題ありません。

外国船はチップ自動加算される

外国船の場合はチップは必要となります。

とはいえサービスを受けるたびに現金で手渡しするわけではありません。

定額で1泊あたり1人$10、といった感じで自動計算されて下船時にまとめて支払う感じです。

例えばダイヤモンドプリンセスは1日あたり$14.5のチップが適応されます。10泊のクルーズなら、$14.5✕10泊=$145が最終的にチャージされることになります。

これならクルーズ中に小銭を持ち歩く必要もありませんし、支払額に悩む必要もないので楽ですね。

ただ、同じ船でもカテゴリーによってチップ加算額は異なります(上の客室ランクになるほどチップ額も上がる)。

また、乳幼児はチップ無料・幼児は50%など規定があるのでパンフレットや公式サイトで確認してみてください。

一部例外ですが、ラグジュアリークラスの外国船の中にはクルーズ代金にチップが含まれている場合もあります。

最後に

日本船・外国船でチップの取り扱いに違いはあるものの、ほぼすべての外国船では自動計算となっているのでクルーズ中にチップのことを意識することはいっさいありません。