(遠く向こうに見えるあなたの星は何でしょう?)
あしたのジョーの矢吹丈は、なぜリングの中で燃え尽きたのか!?
50歳を過ぎ、特にスポーツアニメが好きだったあなたなら良く知っているでしょう。
ボクシングを題材にした青春感動スポーツアニメ(当時は漫画と呼んでいました)のタイトルと主人公の名前です。
数々のボクシングの対戦をし、最後に人生を通してのライバル、力石徹との壮絶な闘いが終わった最後のシーン。
主人公が自分のコーナーの椅子で眠るように座ったまま「ジョーは灰になった」という言葉で締めくくられています。
プロボクサーと言う人生の目標、それが力石徹との対戦だったのだとすれば、その目標を達成したことで燃え尽きてしまったのだと思います。
一番大切な点は、矢吹丈には力石徹と対戦する目標の前に、孤児院育ちの境遇から同じ環境で育ったちびっ子たちの星になると言う目的があったことです。
私もあなたもプロのスポーツ選手ではありません。
燃え尽きるまで過酷な体の鍛錬は必要ないでしょう。
それでも早くから介護のお世話にならないためには、50歳を過ぎたら運動習慣を作ることは大切ですよ。
それは介護状態を招きやすい人に共通する生活のパターンがあるからです。
仕事の場でも普通の暮らしの中でも、体を使う機会が少ない人ほど介護リスクが高いことです。
「早くから介護のお世話になりたくない!」と言う気持ちも、運動習慣を作る動機づけになります。
動機づけ、あなたにとっての目的と言えます。
「なぜ体を鍛える必要があるのか」という目的を持つことです。
その目的を達成するために、目標とする運動メニューを決めることができます。
目的は、例えばプライベートだと、趣味のゴルフを楽しみたい、子供や孫と運動会で一緒に走ることや夫婦で旅行に出かけたいなど。
いつまでも若々しく素敵なシニアと呼ばれたい、スマートな体型で異性に注目されたい、なんてこともありですよ。
どんなことでも良いから、目的があれば、体を鍛えることも苦にならないでしょう。
ところが、目的が無かったり定まっていなかったりする目標は、達成してしまうと次の目標に取り組む意欲が湧きません。
すべてが終わった、それでは燃え尽き症候群になってしまいます。
運動習慣も、目的づくりから始めましょう。
壮大な人生をかけたような夢のような目的は必要ありませんよ。
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