こんにちは
しがない療法士です。
※もう「しがない」と呼んでください(笑)
毎週月・水・木曜日に
「買い物×リハビリ」を組み合わせた生活支援事業を実施しています。
今回は私の住む町についてお話したいと思います。
私の住んでいる町は独居高齢者や高齢夫婦がとても多い田舎町です。
おまけに既婚率が低く結婚できない人も少なくありません。
自分の住んでる町が嫌いなわけでないですが、嫌になるときは時々あります。
↓理由はコチラ↓
物価が高い →物によるが感覚的に都心部の1.5倍くらい
給料は低い(全国平均から5万は低い) ※むしろ働くところがない。
アパート等の住宅がみんな古くて汚い。(水洗トイレの住宅がほぼ空いてない)
少し大きな町までも遠く、車が必需品。
山道雪道で車の燃費は悪い。
下手な車は冬場スタックする(積雪は近年100cmくらい)
ネット回線が不安定で通信速度が低い。
そもそも選べるプロバイダがない。
山間であるため自宅ではスマホに電波が入らない。
町内で買い物して戻ってくるのに(移動時間だけで)車で往復30~40分かかる。
町内ざっと11地区に分かれており、別れすぎていて子供が分散。
子供の同級生が数名なんてこともよくある。
他地区とは過去しがらみで合併などの話はまとまらない。
その上、自治会単位であるローカルルールを乱すと村八分になる場合も
こんな調子で田舎の色々な環境に振り回され、
都会にでていく人が多いのが現状です。
正直、私も子供を持つ親の感情から、安心して子供を育てようという気持ちになりにくいです。
※特に金銭面と子供の同級生の少なさにおいて
おっと、ネガティブトークになりつつあるので、話を軌道修正します。
地域の高齢者は
少子高齢化により自分たちだけでは自宅生活が困難になってます。
「もうどうなってもいい」
そんな悲しい言葉を聞くこともあります。
そんな方に少しでも生きがいや楽しみを持ってもらい
住み慣れた自宅・地域で生活し続けたいという願いを叶えたい。
その一心でこの事業を行っています。
ただ運動・買い物ができるだけでなく、
笑顔が絶えない場所であり、
信頼できるスタッフに囲まれて
自分らしく自宅で暮らせる環境を提供する
だから
今ここに通う人たちは本当に前向きです。
独居でよかったと言ってくれる人さえいます。
目の前に困った人がいて、それを助けたい私がいる。
そしてそれが仕事になっている。
こんなやりがいのある仕事はないと思います。
生まれ育った土地の人を守ってみんなが笑顔の町を!
そんな想いで日々勉強に励んでいます!
最後まで読んでもらってありがとうございます。
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