不動産バブル
いつからいつまで

日本崩壊過去はある?

不動産バブルという言葉
聞いたことはあるでしょうか?

そして
最近メディアでは

「不動産バブルは終わるのか?」

なんて報道されていますが
いつ始まっていて
いつ終わるのでしょうか?

今回は
不動産バブルについて
お話していきたいと思います。

sponsored link

不動産バブルの正体はオリンピックとアベノミクス?

東京

「不動産バブルは終わるのか?」

昨今では
こんな言葉をよく耳にします。

2017年には
銀座5丁目中央通りの
鳩居堂前の坪当たり路線価が
1億3300万円に達したことが
大きく報道されました。

価格がピークだった
1992年には1億2000万円を
上回ったことで
不動産バブルの意識が
高まっているように感じます。

しかし
そもそもの話ですが
いつから
不動産バブルが始まったのか?

これについては
明確な時期はありません。

というよりも
始まっているさえ
分からないのです。

その大きな理由としては
全国的な土地の価格が
上昇していないことが
あげられます。

実は
近年言われている
不動産バブルの正体は
東京都心部を中心に
土地の価格が上昇していることを
指しています。

ではなぜ
東京都心部の
土地の価格が上昇したのか?

これについては
2020年に開催される
東京オリンピックと
2012年末から
金融緩和政策として打ち出された
通称「アベノミクス」が関係しています。

2020年に
東京オリンピックが
決定したことにより
海外の投資家をはじめ
様々な富裕層が
東京に注目して
東京の土地や
都心部のマンションを中心に
不動産が購入され始めました。

これにより
都心部の土地やマンションの
価格は急騰し
不動産バブルと呼ばれたのです。

また
2012年末から
政府の金融緩和政策により
富裕層や大企業に
お金が流れたことにより
国内でも投資家が
都心部への不動産投資を
始めました。

つまり
東京オリンピックの
開催決定と
安倍政権による
金融緩和政策が
近年の不動産バブルの
正体なのです。

不動産バブルはいつからいつまで?

sponsored link

不動産バブルは
いつまでなのか?

これについては
専門家により
様々な意見がありますが
特に注目さえているのが
2020年に開催される
東京オリンピックの
前後数年といわれています。

最も多い意見としては
2020年の東京オリンピック前まで
という見方が強いですね。

この理由については
オリンピックの開催前には
施設が完成していて
工事士なくなるその時点で
お金が動かなくなるので
不動産投資の盛り上がりが
オリンピック開催前に
終わるという意見が多いのです。

そのため
予測だけの話にはなりますが
金融緩和政策により
2013年頃から
始まったとされる不動産バブルは
2020年の東京オリンピック開催までには
終わるという意見が多いように感じます。

不動産バブルは日本で崩壊の過去はある?

ジェンガ

不動産バブルは
日本で崩壊の過去があります。

皆さんも
「バブルが弾けた」という言葉を
聞いたことがあるでしょう。

日本で
もっとも有名なバブル期は
1980年代後半~1990年代前半です。

当時の政府の
「金融緩和政策」の影響で
世の中に過剰に
お金が流れ込んだことにより
土地や物件の投資が過熱し
不動産バブルが始まりました。

また
現在では考えられないほど
株も上昇していて
不動産も場所を問わず
価値が上がっていったのです。

つまり
当時の日本では
不動産を購入すれば儲かる
時代に突入していました。

しかし
過熱する不動産バブルにより
地価は急騰してしまい
見かねた政府は
膨れた地価を正常に戻すために
政策を打ち出します。

具体的には
金融機関に対して
不動産投資に
過剰な融資をしないよう
通告したのです。

これにより
不動産の購入者は激減し
不動産価格が暴落。

1980年後半から
過熱した不動産バブルは
1990年にバブル崩壊を
迎えたのです。

最後に

昨今話題の
不動産バブルについて
お話ししました。

2020年の
東京オリンピック開催の決定により
世界中から東京が
注目されたことにより
多くの富裕層や投資家が
都心部の土地やマンションを
購入したようです。

また
政府の金融緩和政策による
後押しも強く
世界中の投資家が
投資したことも関係しています。

2020年前には
終わるとされている
都心部の不動産バブルですが
どのような推移をしていくのか
注目していきましょう。