そのご近所さんは、窓を全開にして電話をされます。
それもスピーカーにして、大声で会話をします。
家同士は近いので、嫌でも聞こえます。故意に聞かせている?と言った感じです。
洗濯物を干したりするときに電話されると、こっちが聞き耳をたてているかのようになります。
窓も開けられません。聞きたくない声が聞こえるからです。
それも、長い時間、電話をしているのです。
電話の件はご主人の方なのですが、
奥様は気を使って接しておられるのでまだ救われます。
ある時、奥様の印象も変わる出来事がありました。
町内会の役員の番が回ってきて、うちとそのお宅が役員になりました。
会合が終わり、数人で歩きながら帰宅中の時でした。
誰かとその奥様が少し言い合いになりました。
些細な事で、どっちも間違ってはいなくてまあいいじゃないかと周りが笑っていました。
奥様が「私は公務員ですよ。」と強い口調で言い出したのです。
で?だから何?という雰囲気になりました。
つまり、「私は公務員だから偉いのよ。だから私の言う事が正しいのだ。」と言いたかった様です。
そんな事はありませんよね。皆平等です。
むしろ自分が公務員だと言うのは、逆効果な気もします。
公僕だろう。税金で食ってるんだろうと言われる事もあるからです。
でも、この奥様は何か勘違いしているらしく、この後も、何かにつけて「私は公務員よ!」と印籠を突きつけるように発言する事がありました。
遂には子どもさんまでが「私のママは公務員よ。何かあればママに言うから」と言い出しました。