コントレイルの相手探し?神戸新聞杯2020day!競馬オヤジは?

競馬オヤジの壺

こんにちは、競馬オヤジの壺、ウマンです。先週はイマイチな予想ですみませんってオヤジさん。ただ今週も基本的には微妙だなぁって。今週も例によってピックするレース数は少なめです。では行ってみます。

中京11R GⅡ神戸新聞杯

指数上位 ② 次点馬 ⑪⑥⑱➂⑩⑮ 次々点馬 ⑦⑰

今回は余談から入らせてもらう。無敗の3冠候補、コントレイルの馬体については、見る人によってジャッジが変わる。個人的見解としては四肢がスラッとし、背のラインが美しく、背腰の強さがあり手先が軽い。JRAの競走馬としては優秀過ぎる。筋肉が牡馬なのに柔らか味十分で、骨格の可動域が広いのに体幹面が凄く強い。皐月賞の3角からの走りはそういった面が出た感。また背羽軸との報もあったが、キ甲の感じからもまだ成長の余地は多い。あくまでもシルエットの相似性という面で競馬オヤジが考えているだけなので、そこは承知していただきたいと注釈をまずは付けるが、過去の名馬とキャラ(あくまでもキャラです)が近いと思う馬が1頭。あくまでも個人的見解だともう一度付け加えるが、四肢がスラッと長く、背腰が強く、腰尺がボチボチ(やや短い)で騎乗した騎手がマイルから中距離馬とコメントする馬にはかの、オグリキャップがいる。筋肉の質の違いや、前肢の外向などの欠点はあったものの個人的には大よその体型・そして走りは近いものを感じる。それと頭の良さも!違いは昨今の馬に多い研ぎ澄まされた軽さや上級馬特有のしなやかさかな?主戦の福永祐騎手がマイラーに近いとコメントされている部分もそういった面だと思うがどうだろう?

ちなみに競馬オヤジが考える、他馬の馬体についても言及しておく。コントレイルの父、ディープインパクトは小柄ながらなかなかな骨太で、収縮力抜群ながら繊細且つ柔らか味相当の筋肉を纏っていた。前後のバランスが取れたタイプながら、55:45の駆動っぽい走法で跳びは大きく上下動が少ない。シンボリルドルフやテイエムオペラオーらと同様に心肺機能が並ではない面があったとのこと。気性自体は危ういというか、かなり勝ち気で主戦が武豊騎手でなければ、スピードにものを言わせる逃げ馬になっていたのではないか?と言われ、これについては競馬オヤジも同様の見解。正に規格外の強さと言える。また成長度は晩成傾向が強いと見ており、もう1年現役だったら・・・と勝手に考えてもいるがどうか。小さい馬だが、凄味があったと記憶している。また同馬とキャラ的に被る馬は圧倒的に少なかったと思う。

テイエムオペラオーは、レッドゴッドの系統(父か母の直系)の上級馬によくいる心肺機能が異様に強いタイプ。他で言えばサクラローレルやマチカネフクキタルがそう。長距離のGⅠで持続するスピードにものを言わせ他馬を捻じ伏せ圧勝する。テイエムオペラオーはサラブレッドの中でも相当賢いタイプで競馬を知っているとも。それについては4歳時の有馬記念の走りを是非見て欲しい。馬主さんの話なども効くと感動する。また体幹面が滅多にいない程、かなり優秀だったとも記憶している。一つ挙げれば、肩の傾斜は気になる面はあった。が、競馬オヤジがヨーロッパに挑戦して欲しかったのは、ヨーロッパの深い芝ではそれが逆にプラスに転じる可能性すら感じていたから。前肢をしっかりと伸ばすが、掻き込みが鋭い走法。こういったタイプは長い直線でキレ勝負よりもというタイプが多いが、全てのコースに対応したのは能力だろう。5歳時のJCはいろいろ言われるが、個人的にはあのレースはジャングルポケットが適性含め(東京コースの申し子)、ドンピシャというか、鞍上のペリエ騎手の騎乗含め強過ぎただけ。

競馬オヤジ的にはナリタブライアンやメジロマックイーン、トウカイテイオー、グラスワンダー、エルコンドルパサー、サイレンススズカetc、語りたい名馬は多数いるが長くなるので次回以降とする。

コントレイルは折り合いさえ問題なければ、一世代、特に今年の3歳牡馬世代なら菊花賞はほぼ問題なく勝てるハズ。一夏越して筋肉の張りが良好になり、牡馬としての重厚感も増してきた。万が一があれば、ステイヤー向きのレースになり掛かってしまった時とアクシデント(反動含む)だろう。ただ本質的な距離適性としてはオグリキャップをイメージしている(1600~2500)。

さて神戸新聞杯に戻す。

ココまでのレースで指数的に面白いのは、明らかに皐月賞と京都新聞杯だろう。ダービーは正直、あまり高くなく、コントレイルとサリオスのみ上々というジャッジ。京都新聞杯が高い面からアドマイヤビルゴは、その価格や評判通りの馬になる可能性は十分秘めている。所属厩舎(友道康厩舎)からもそこは心配しなくても大丈夫そうだが。ダービー3着のヴェルトライゼンデは成長曲線がユックリと見ている。今回は正直、熱発でのローテ変更や適性からも次走狙いは明らか。打倒コントレイルを掲げる他陣営からすると、最もその可能性が高いと思っているのは菊花賞だろう。社台G、特にNFとしては何としても止めたいと考えているのでは?

指数でもあったように、ココはディープボンドが続く。同馬の良さはやはり父に似た筋肉の強さだろうと見ているがどうか?収縮力が素晴らしい。よって跳びが大きくグイグイ伸びる。ダービーでは押せ押せのローテの反動が出たも、それでも5着は同馬のタフさだろう。ただ叩き良化タイプにも思えるし、今回は8分程度では?馬券に絡む可能性は大なので買うことはお勧めするが。マンオブスピリットは個人的に相当馬体が優秀だと見ている。ただ成長曲線が緩く、まだまだこれから。さすがNF生産馬という垢抜けた馬体の持ち主で、古馬になったら相当おもしろそう。もちろん、プロ中のプロのNFサイドがそれを期待しているが故に主導して、気鋭の若手天才トレーナー・斎藤崇調教師に預けたのだとジャッジ。ただ過去京都での好走例しかないため、ココで自信をもって勧められるかは何とも。ただ某雑誌やネットのあった写真から、ココで好走しても驚けない。

問題はマイラプソディだろう。ハーツクライ産駒特有の3歳時に成長が他馬に後れを取る傾向なのか?早い段階での育成で早枯れしてしまったのか?については、まだジャッジしにくいが、母方の血は少々気になる。体の線はしなやかな流線形だが、どうも端的な硬さのようなモノを感じる。同父産駒のグレイルは骨格の可動域や手先が緩かった印象。このケースではパンッとしっかりしてこそ本格化と言える(本格化しないケースも)。今回は枠も微妙だが果たして。鞍上は魅力だが次走はアドマイヤビルゴ???決して弱くないし、厩舎も優秀ではあるが…。

人気のグランデマーレは素晴らしい馬体の持ち主だが、体の線が硬いというか、胴が箱形で繋ぎも短め。重めの路盤向きの馬体の感。時計勝負には対応するのでここでは人気しているが、個人的には飛び付きたくはない。

ちょっとした結論!

長くなったが、ココでコントレイルの相手として狙いたいと考えているのは3頭。ポイントとしては陣営の仕上げ(権利取り)と底力の権化・ロベルトの血と夏の成長。

まずは先も述べたがマンオブスピリット。今回の写真でもかなり魅力ある馬体の持ち主。調教での動きが抜群だったら飛び付いたが、微妙だった。ただ牧場で乗り込んでもいるだろう。春は使い込めない体質だった可能性がありしっかりしてきたなら、しばらく狙ってみたい。

ただ対抗にはエンデュミオンを指名する。前走は鞍上が構えすぎての差し遅れ(騎乗した北村宏騎手もお詫びのコメントをしていました)。やや使われ過ぎも夏の成長は著しい。今年の3歳牡馬世代は現状、コントレイルとサリオスは抜けているが、その次はドングリの背比べ。同馬の台頭に期待。

それと中京巧者のメイショウボサツ。展開待ちになるだろうが、ハマったら馬券内の可能性も。ただこの2頭に関しては指数的には少々足りないのも事実。買われるならそれを念頭に入れて欲しい。

*ウマンです。個人的には京成杯でオヤジさんが高評価したビターエンダーも馬券に入れた方がと思いますよ!ただオヤジさんが手先のスナップで走る走法と骨折明けってのがなぁ…。腕のある厩舎なので大丈夫の可能性高いし、追い切りの動きは上々。でも今の馬場状況からもなぁって、イマイチ煮え切らなかった。元々は先週のセントライト記念予定でしたからね。とはいってもボクは買いますけどね。

中山11R GⅡオールカマー

指数上位 ⑧③⑦① 次点馬 ④⑤②

ポイント

とにかく強い逃げ馬、ジェネラーレウーノが逃げるのか?他馬がどこで仕掛けるのか?に限る。展開をどう読むかだろう。

ちょっとした結論。

個人的には⑧を本命に指名したいが、陣営のコメントが次走狙い。確かに1週前の調教はいただけない。が、今週の坂路では大分良くなったのも事実。さてどう見るか?

個人的には追い切りが良く見えたのはジェネラーレウーノだった。同馬の血統面からは成長力も期待できる故、一段階強くなっている可能性も。浅屈腱炎を患ったことからも1戦1戦が勝負。この頭数なら2番手からでも。心配は主戦からの乗り替わりだろう。腕はあるが…。

ミッキースワローは3歳時にはかなり期待した1頭。ただGⅠ戦や強い馬との対戦になると底が見えるのも事実でコンプレックスホースの可能性は高い。前走は鞍上の見事な騎乗だったが同馬も強かった故、どうジャッジするか?

まとめ~っす!

一応、パドックで気配確認するが、⑧から入ろうかな?と。心配多々も、オヤジが取っている指数的には抜けているのも事実。相手には④を。鞍上はこの所乗れているし、同馬は短い直線で一瞬の脚が魅力。▲には⑤を!☆には②を指名したい。骨折明けは気になるが成長していれば一段上の可能性も。注には①をこの齢で本格化の可能性。あまり使われていないのもあるし、暖かい季節の方が硬さが出ないという面も。△1には➂を。このメンバーなら大威張りできる実績でココは先を考えず取りにきた感。なら評価がと言われそうも、どうも頭打ちの印象が強い。鞍上は魅力だが人気とのバランスを考えるとなぁ。馬券的にはキッチリ買うべきだが、印上ではイキガッてみた(笑)

こんな感じだそう。今回はメインのみになりましたことご了承ください。では神戸新聞杯&オールカマーday!素晴らしいレースで馬券がゲットできますように。

byチーム競馬オヤジ

Posted by KeibaOyaji