バスを待っていると、
「Excuse me...!」
と声をかけられました。
汗だくの女性が立っていました
その女性は、英語で
「このホテルに行きたいんやけど！」
と、私にスマホ画面を見せました。
汗だく具合で、
だいぶと道に迷ったことが
伝わってきました。
メイン言語を見ると
どうやら(たぶん)香港からの
旅行客っぽかったです。
私は少し急いでたのですが、
“汗だく”ってとこが、
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他人事には思えず、
すぐに自分のスマホの地図アプリで
行き方を調べたところ、
現在地からそんな遠くないってことが
分かりました。
そして、その地図アプリを見せながら、
「11minutes ..（えーっと）...walk」
とちょっと自信なさげに
人差し指と中指を前後させながら
歩いていくゼスチャー(？)を
交えて説明。
その地図アプリ画面を見た女性は
「Oh! じゃぁ、こういって、
ここ右曲がって
ここを上がっていったらいいのね！」
って、(たぶん)答えたので、
念のため、
この地図画面を
あんたのスマホで写真撮っとき
って言いたくて、
「Um〜...,You can....picture (?) this！」
って言うたら
“Oh！！ ナルホド！！”
って表情で、スマホでカシャッ。
そして、
「Thank you!!」
と言って出発しようとしたので、
何か言いたくて、
口ついて出てきた言葉が
何でか知りませんけど、
「Good luck!!」
でした
微妙な笑顔を返してくれた彼女は
颯爽と立ち去っていきました。
単語とびとびでも、
何とか道案内できた(？)ものの、
最後の微妙な笑顔が気になって
Good luck は変やったんかな？
と調べてみると、
まんざら間違ってもない感じやったんですが、
どうなんやろ？？
あ！！
もしかしたら、彼女！！
心の中でこう言うてたんとちゃうか！！
私：Good luck!!
彼女：「お前もな！」
（※ジミー大西風に。お前も英語頑張れよ！という意）
。。。そんなアホな！！
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