もともと私、
喉っていうか
たぶん気管支が強くない
風邪ひいてるわけでもないのに
（たぶん外的な刺激を受けて）
イキナリ咳き込むことが
1年に数回ある。
今まで一番、難儀やったのは
中3の時に受けた
「五木の模試試験」の時
みんなごっつ集中してる会場の教室内で
模擬試験真っ最中、
「あ、、やばいかも」
ザワザワと嫌な予感がした次に瞬間、
ゴホッゴホッ。。
ゴホッ ゴホッ ゴホッ。。。
ゴホッ ゴホッ ゴホッ！
ゴホッ ゴホッ ゴホッ！。。。
ゴホッ ゴホッ！
ゴホッ ゴホッ
ゴッホ！
咳が段々と激しくなり
一向にとまる気配がない
教室中に
私の咳サウンドが鳴り響き続いてるのに
試験監督の先生(スタッフ？)は
何も声かけてくれへん。
そういえば、若めの女性やった。
小心者の私は、
教室の外に出てもいいですか？
とも聞けないまま、
両手で必死に口元を押さえながら、
早く咳がとまることを心底願った。
やっと咳がとまったあとも、
また出てくるんちゃうかと思うと、
テスト終わるまでドキドキやった。
まぁ、でも今では、
入試本番の時じゃなくて
よかったと思う(←遠い目)
。。。
。。。
。。。
あれから30年ほどが経過した
先日の出勤途中。
私は満員の地下鉄3号線にのっていた。
それは、
ちょうど北から南に、
漢江をこえた時のことだった。
ヤバイかも！
あの前兆のようなザワザワ感。。。。
そして、、、
キタㅠㅠ
ゴホッゴホッ。。
ゴホッ ゴホッ ゴホッ。。。
ゴホッ ゴホッ！
ゴホッ ゴホッ
ゴッホ！
これまでも地下鉄乗車中に、
咳がとまらなくなったこともあったと思う。
記憶にないぐらいやけど。
ただ、今は！！
新型コロナウィルスの脅威が
連日ニュースでも流れているご時世。
そして、
マスクをする習慣が少ない韓国人でも
10人中9人(私の目視調べ)はつけている。
幸いにも私はドア側に立っていたが、
激しく咳込む私の
背中や横っ腹には、
周辺からの
不安げな目つきの矢が
いくつもいくつも突き刺さってきた。
マスクの上から必死でおさえても
はよ(咳)止まれ！と思うほど、
激しく咳がでてきて、
ちょっとオエーってぐらいになってきた。
これはアカン。
コロナちゃうけど、申し訳ない。
そう思い、
次の駅で電車を降りることにした。
そしてやっと駅着いた！
と思ったら、、、
反対側のドアが
開いた
私は、
ぎゅうぎゅうの満員電車の中を
反対側のドアまで
咳しながらかきわけていく勇気がなく
一瞬迷っている間に
無情にもドアは閉まった
もう、咳込み過ぎて涙はボロボロでるわ、
マスクの中、ぐちゃぐちゃで
辛すぎて、
心の中には１リットルの涙がたまっていた。
(↑それぐらい辛かったという意味)
しかし、ちょうど次の駅が
いつも乗り換えをする教大駅で
ほんま助かった。
電車をおりて気兼ねなく
思う存分、咳したら
落ちついたのだった。
翌朝、出勤途中、
昨日の事件を思い出し、
再び、全身矢だらけにならないよう、
コンビニに立ち寄った。
そう、
矢よけの鎧(よろい)を
ゲットするために！！
正しくは
목캔디/モクケンディ
のど飴である
のどが潤っていると
咳がでにくいという
これまでの経験上のヒントからだ。
(え？常識？！)
のど飴は、
私にごっつい安心感を与えてくれた。
この日以降、
地下鉄やバスの中では、
ひたすらのど飴を舐め続けている。
これ書きながら気づいたけど、
もしかしたらガムも有効かも！？
飴も沢山食べすぎると
結構なカロリーなるし、
来週はガムを噛んでみることにするかな。
それにしても、
코로나사태
(コロナサテ=コロナ事態)
が一刻も早く落ち着くことを願う。
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