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台風15号【自衛隊活用をしなかった安倍政権】千葉には自衛隊基地!ヘリを飛ばし房総半島の倒木・停電現場を掌握、陸上の倒木処理隊に指示を出せば数日で停電を解消することができた!突風70mだった!本澤二郎

2019-09-21 18:35:30 | 災害
台風15号【自衛隊活用をしなかった安倍政権】千葉には自衛隊基地!ヘリを飛ばし房総半島の倒木・停電現場を掌握、陸上の倒木処理隊に指示を出せば数日で停電を解消することができた!突風70mだった!直後から5000人、1万人を軽く動員できる!最大10万人も可能だろう!安倍・日本会議の、自公内閣の防災対応の無責任にあきれるばかりである!記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441)


記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441) : jlj0011のblog(記事は下記に)




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https://youtu.be/J4YMz1yCqKA






記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441) : jlj0011のblog


記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441)

jlj0011のblog

2019/09/21 10:29

<自衛隊活用を忘れた極右政権>

 突風70メートルを、日本の気象庁は全く想定できなかったようだ。台風15号の進路でさえも。たとえ分かったとしても、70メートルに耐えられる住宅は少なかった。幸いなことは、それが深夜であったことで、人命の被害は少なくて済んだ。

 問題点は二つ、一つは安倍・自公内閣は、9・9を軽く見ていた。今でも、である。予定していた9・11の、党内閣の人事に暗闘を繰り広げていた。近く公表するが、安倍と側近の官房長官・菅義偉の死闘で、巨大な自然災害に対して、ほとんど無関心を決め込んでいた。政府の怠慢と無能・無責任にある。

 二つ目は、国土防衛に特化すべき自衛隊の有効・適切な活用を、ないがしろにしたことだ。自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣である。安倍は、この重大な任務を、適切に果たさなかった。それゆえに、台風が去った10日以上たっても、停電や水道被害が続いている。これは311の東北大災害における政府の棄民政策の連鎖である。

 大災害地の木更津市の自衛隊基地は、ヘリコプター基地で知られる。最近は危険な欠陥機・オスプレイ襲来で、房総半島に緊張を招来させている。

 たくさんあるヘリコプターを飛ばすことで、房総半島の倒木・停電現場を掌握、陸上の倒木処理隊に指示を出せば、数日で停電を解消することができた。筆者がパソコンの映像で確認したところでは、20人の自衛隊員が給水作業をしている現場だった。

 千葉県には、習志野や館山にも自衛隊の基地がある。有能な指揮官がいれば、直後から5000人、1万人を軽く動員できる。最大10万人も可能だろう。電力会社にその能力はなかった。こうした判断ができなかった、安倍・日本会議の、自公内閣の防災対応の無責任・無能力にあきれるばかりである。

 政府が政府なら、自治体も右に倣う。極右政権の恥部は「民に寄り添うことがない」という点で、古い歴史上存在した王政にも劣る。

 311で東電の無責任は、すでに判明しているではないか。東電を非難しても始まらない。

 自衛隊の適切な活用を阻害している要因もまた、極右政権ゆえである。彼らは、武器弾薬でもって、人殺しを強いる戦争する自衛隊という認識である。この7年、安倍は自衛隊の儀式には、必ず出席して、危機を吹聴して、戦う自衛隊に改編することに狂奔している。狂っている。まともな民意を体現する為政者では全くない。

 国民は、安倍・日本会議や財閥の思考と異なる。自衛隊を国土防衛隊・災害支援・救助隊として評価している。殺し合いの世界に追いやろうとする自公の認識と異なる。今回の15号台風での自衛隊は、持てる力の数パーセントしか発揮しなかった。このことを、声を大にして叫ぶ必要がある。

 戦闘する米国の艦船と共に戦争させる自衛隊参戦法制は、すなわち集団的自衛権行使は、憲法違反ゆえに廃止しなければならない。

 言及するまでもなく、安倍・自公内閣は、この7年有余、中国と北朝鮮の脅威論をわめき散らし、周辺国に60兆円の血税をばらまいてきた。ひとえに9条改憲のための環境づくりだった。どのような屁理屈を用いようとしても、日本列島に侵略するような国も地域も、想定さえできないにもかかわらず、である。

 戦前の日本は、軍国主義・侵略主義で破綻した。ソ連もほぼ同じ理由で崩壊した。次はアメリカの番かもしれない。武器弾薬で国民を幸せにすることはできない。財閥のみのための政府も、そう長くは継続しない。現に、安倍の疲労は、顔面で確かめることができる。

 今回の首都圏に襲来した、風力では、伊勢湾台風以上の超ド級の15号は、首都圏史上最大の家屋被害は、311の東電経営陣と同様に人災と弾劾できるだろう。

 吹き飛んだ屋根を5000人の自衛隊員が担当すれば、罹災者は感動して勇気をもって、再建に当たるだろう。やくざまがいの業者介入で、これができなかった日本政府だった。

 自衛隊員の息子という千葉県知事の森田健作も、10日ほどじっとして動かなかった。小屋を吹き飛ばされた筆者は、昨日の9月20日の時点で、ラジオニュースが、シートを公民館で配布しているとの報に接して、念のため富来田出張所に電話確認したうえで、無事に確保した。まずは小屋を建てる前に、丸裸になって雨水被害を受けていた中古の小型耕運機にかぶせることにした。

 感謝したい。農業と漁業の被害は、かなりあるだろう。

 なお、同日午前7時20分にも停電したので、再び電話とパソコンが使えなくなった。10時ごろ、木更津市災害対策本部に携帯電話をかけてみたものの、担当者は「東電に確認します」といったものの回答なし。午後1時過ぎに東電関係者から「ついた」との連絡が入った。

 今回の倒木で判明したことは、杉の倒木が多かったことである。その理由も判明した。我が家にも枯れた杉と虫に食われている杉が、電柱近くにある。東電に何度も催促したが、相手にしてくれなかったが、今回の大量の倒木杉ゆえに、事情変更の原則を理由に、再度要請した。9月16日にフルサワさんが「担当者から連絡させる」との約束を取り付けた。

 9月20日午後1時過ぎに東電から「復旧した」という連絡が入った際、この杉の伐採の件を伝えた。本日21日午前9時30分ごろ、応援部隊の方からは「電気はつきましたか」と問い合わせがあった。ということは、東電の内部混乱を印象付けていた。この時も杉の伐採を要請した。というのも、業者に依頼しても「電柱に触ると怖い」といって逃げてしまう。東電に頼るほかないのだが、果たしてどうなるか。

 近くの寺の杉の大木が、根こそぎ倒れている。夫が危ない屋根にのぼって瓦の入れ替えをしている家も。無事を祈るばかりだ。

 こうしたこまごまとした課題は、どこの家庭でも地域でも、まだまだ先延ばしされているのであろう。指揮官が無能だと、国民は安心できない。地球温暖化で、亜熱帯に入り込んでしまった首都圏には、第二の15号台風が襲来する確率は高い。

 繰り返す。国民は戦闘部隊としての自衛隊を望んでいない。防災の先兵としての自衛隊に期待している!目下、それが正常に機能していない。そのことが、日本の防災ゼロメートル地帯を裏付けているのである。日本は何よりも防災に目を向ける必要がある。そうする政府の樹立が優先されよう。国民の覚醒で可能である。

2019年9月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3439) : jlj0011のblog

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3439)

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2019/09/19 08:47

<木更津市で感じた「死の恐怖」の房総半島>

 過去の台風被害をさかのぼると、1959年の伊勢湾台風に辿り着く。豪雨と強風が重なって、戦後最大の被害をもたらした。多少の推測を交えると、今回の2019・9・9の15号台風も、風速・風力で、伊勢湾台風に相当、もしくは上回っていたろう。断言したい。

 住宅の周囲の環境で異なるが、まともに強風・突風を受けた瓦屋根が破壊された。吹き飛んだ瓦も少なくなかった。地震に弱い瓦屋根は、風に強い。その強いはずの瓦が、強力な風で浮き上がり、家の中に雨水を呑み込んでしまった。

 グゥオーンという、空中から大地に周期的にたたきつける、初めて聞く、耳をつんざく風雨の轟音を、正確に表現できないのが悔しい。

 深夜の午前2時前後からである。ほとんどの住人が、ものすごい大気の移動による不気味な轟音に、寝床から起き上がった。

 轟音の合間に、ザーッという大量の雨が大地をたたきつける。超がつく強風・暴風雨である。小さなソファに座った。30分ほど辛抱すれば、静かになるはずである。従来、経験した首都圏の台風のすべてがそうだった。

 期待外れだった。午前3時ごろ、電灯が消えた。あまりのすごさに、発電所が送電を止めたのだろうと思った。

 急いで懐中電灯を探して、仏壇の前に走った。住宅の整理中、一本のローソクのあることを覚えていたのだ。あった!プロパンガスに点火して、今世紀初めてのローソクで部屋を明るくした。

 グゥオーンという、地獄から吹き上げるような轟音に生きた心地がしない。そのはずだった。わが埴生の宿は、世間様のがっしりとした家ではない。なんとなんと、揺れている!地震での揺れは、日常茶飯事の房総半島である。

 近くの丘のような低い山坂には、海岸にある砂と同じものがある。貝殻も交じっている。かつての海が隆起した半島なのだから、地震は当たり前といっていい。実は、日本列島すべてが火山帯なのだ。

 そこに被爆国でありながら、核の原子力発電所を54基も建設した中曽根康弘らとそれを宣伝してきた読売グループ・通産官僚に、人間性がひとかけらもないことがわかる。防災ゼロメートル地帯の日本を象徴している。

 家が揺れて生きた心地がしない。家ごと吹き飛ばされて、一巻の終わりとなるのか。本気でおびえてしまった。人間は自然によって生きる、生かされている。工業化で自然を破壊してしまい、いまその仕打ちを受けているのであるが、突然の暴風雨に、無事に耐え抜くことができるのかどうか。

 住宅の窓サッシは交換してまだ数年である。外からの風を遮断する力はある。それでいてローソクの炎が揺れている!このことも恐怖を、いっそう増大させた。初めて経験する死の恐怖である。

 この世に神仏はいない。いるという宗教は存在して、一部の人たちを誑し込んで、所詮は金集めをしている。識者はみな知っているが、それでも神仏に身をゆだねる庶民はいる。それも生きるか死ぬか、という場面では、人が何かにすがろうとする気持ちを、だれも止めることはできない。むろん、それでどうこうなることではないが。

 死の恐怖の時間は、実に3時間に及んだ。異常で非情な15号台風だった。一睡もせずに夜を過ごした、房総半島の大半の人々だった。

 幸いにも、我が家は生き残った。外見上は、周囲の住宅も消えていなかったが、小屋が飛んだりする被害もあったし、樹木の被害は、我が家では軒並みだった。南側50メートル先の森が助けてくれたのだろう。

 東側の農家の大きなビニールハウスは、半壊してバタバタと音を立てていた。

 ここ数年来、列島の西側での豪雨被害が続いた。2011年3月11日は、東北地方を襲った巨大地震と大津波で、東電福島原発が爆破炎上した。天罰であろう。

 間違いなく、日本列島は天に逆らって、そのしっぺ返しを受けている。むろん、日本だけではないが、1961年施行の災害対策基本法を全面的に見直す必要がある。それだけでは十分ではない。

 自然と共に歩む治世にするしかない。このままでは本当に、あと数百年の地球になりかねないだろう。

2019年9月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3440) : jlj0011のblog

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3440)

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2019/09/20 12:03

<情報遮断の恐怖と生活基盤の破壊の恐怖>

 冒頭に、日本の今は、悲しいかな韓国と異なる。司法の独立はない。したがって、あの恐怖の311東電原発爆発炎上による放射能大汚染重大事件の、加害者である経営陣に対して、9月19日東京地裁は、無罪判決を出した。悪しき裁判官は、最高裁判事候補になるだろう。安倍・日本会議に忖度するのは、官僚だけではなかった。いずれも法に携わる憲法違反の面々である。

 再び、台風15号被災地に叩き込まれた筆者は記録する。死の恐怖から生還したものの、安堵することができなかった。情報遮断の恐怖が襲ってきた。

 中古の耕運機を保管していた小屋は、消えてなくなっていた。道路に面した直径20センチほどのヒノキが電線に倒れていた。中曽根康弘が愛用した東京・多摩の日の出山荘の、柚子の木をまねて育てた樹齢40年の、我が家の柚子の大木4本が、西側に倒れかけて、根っこの半分が浮き上がっていた。無事に、生き延びさせることができるのか?

 家庭菜園の壊滅もいたい。

 この惨状に北京から来た妻は、台風が去った9日午前、半狂乱のようになって、知り合いの家に駆け込んでしまった。深刻すぎる問題は、停電による情報遮断の恐怖である。

 もともと公共放送に値しないNHK嫌いだから、テレビはないのだが、その分、パソコンと携帯電話に頼り切っている。いつ電気が復旧するのか、これは死活問題だ。朝から、残り少なくなった充電の携帯を駆使して、東電に繰り返し電話しても通じない。もうこのことだけで、権力監視の精神が壊れてしまいかねないのだ。

 午後3時過ぎ、木更津市役所富来田支所に押しかけた。驚いた。そこは電気がついている。パソコンも使っているようだった。しかし、3人のスタッフは、肝心かなめの東電の様子を全く知らなかった。知ろうとさえしていなかった。

 市は災害対策本部を立ち上げて、市内の被災状況をつかんで、それを市民に発信しているはずなのだが、それさえも無関心を装って、掌握していなかった。住民は承知しているのか、支所の窓口には筆者のほか、もう一人被害を受けた女性が何かを叫んでいただけだった。

 ここの住民は、役所に何も期待していない、しても無駄と思い込んでいるのだろう。民主主義が壊れているのだ。

 この日午後、支所近くの高野歯医者を予約していたので、念のため、立ち寄ってみた。玄関には、停電のため休診の張り紙が出ていた。自家発電機能は、支所だけで、病院にはなかった。

 夕刻にも東電に、残り少なくなった携帯を使って、かけてみたが無駄なことだった。街路灯のない田舎道は真っ暗闇だ。台風の渦中に使用して、残り少ない一本のローソクで、何かをお腹に入れると、太陽の沈むに任せてベッドに横になった。それこそ年寄りの夜中の便所も、辿り着くのに大変だった。

 この場面で、ようやくこれは甘くない、大変なことになる、と肌で感じさせられた。停電はすぐ復旧するとの、これまでの観念を放棄するしかなかった。

 第一、こんなに長い停電を経験したことがない。せいぜい半日もすれば、回復するということに慣れさせられてきた人間である。電気のない生活は、幼いころの台風で、何度かランプ生活の記憶はあるのだが。

 この20年はパソコン情報を頼りに生きてきたわけだから、停電は致命傷である。この場面で携帯はおろか、固定電話も使えなくなっていた。茫然自失だ。しかも、ゆだるような暑さである。水シャワーとプロパンガスが、かろうじて命を支えてくれた。水が止まって、水浴びも水洗便所も使えない被災者の無念は、いかばかりであったろうか。

 停電2日目の10日、子供たちが心配して来訪。近くの神社から、神社の倒れた杉の下敷きになっていた小屋を見つけてきたが、アルミの骨組みとシートが破損していて廃棄するしかなかった。彼らは、熱中症を心配して早めに引き上げた。聞けば、途中の道路に信号がない。コンビニにも何もないということに驚く我れに驚いてしまった。一難去ってまた一難、事態は深刻なのだ。

 君津市山本の波多野さんが「高圧電線の鉄塔2本が倒れている」と教えてくれた。停電の原因の一つを初めて知った。幸い、息子がローソクをたくさん購入してくれたので、これで夜を過ごせると安堵。さらに高圧鍋で、おかゆが作れるというテストにも成功した。

 3日目の朝、太陽が昇る前に起きてしまった。台所の窓から、近くの街路灯がついているのに飛び上がった。切っておいたブレーカーを入れると、冷蔵庫が始動した。助かった。これで冷凍庫の食材も助かった。万一、遅れると、すべて廃棄しなければならなかった。不幸中の幸いである。牛乳は熱を加えて飲んでいたのだから。報道されていないが、食中毒にかかった被災者がかなりいたはずである。

 <今20日午前7時20分、また停電である。停電は3度目だ。まだ完全ではないのだ。くやしい。パソコンも送信できなくなる。電話も使えない。携帯はしばらくは大丈夫らしい>

 妻が熱中症なのか?寝込んでしまった。新たな心配と不安である。ものすごくよく働いてくれた妻である。クーラー不在が原因であろう。

 それでも、運のよい地区だったらしい。ところが、電話も携帯もつながらない。いわんやパソコンも使えないのである。どういうことか?依然として情報遮断の恐怖との戦いが続く。多くの高齢者はパソコンを使えない。

 筆者は息子に教えられて、文字を打つことができるようになった。そのおかげで、政治評論を継続、発信できるのだが。だから余計にストレスがたまる。このような事態を当事者として体験すれば、若者でもこの苦痛を理解できるだろう。

 夜中に突然の来訪者である。誰か、不信が先走った。玄関を開ける前に声をかけて確かめた。なんと青木愛参院議員の名物秘書で、やくざに動じない日景秘書が、若い運転手と共に、コンビニ弁当を二人分たっぷり差し入れてくれたのだ。これには仰天してしまった。災害の被災者体験は初めてだが、そこでの差し入れを受ける自分に驚いた。

 翌日の4日目には、彼を紹介してくれた八千代市の青柳さんまでが、心配して来訪、非常食のスープを置いていった。人にペンで同情することはあっても、およそ同情されることは、息子の医療事故と同事故死、妻の後追い死でも、あまり経験がなかったものだから、やはり情の人間はそうした行為に、ひどく感激するものである。

 彼は近くの児童福祉施設の「野の花」には、60食の弁当を持ち込んだという。

 今回のひどい被災地は、館山や南房総であるが、彼は災害3日目から現地を訪れて、住民に寄り添って大汗を流していた。たとえそれが彼の仕事だとしても、立派である。永田町で人事などで一喜一憂、飲み食いしている与野党議員に比べると、実にすばらしい。現に、この時点で、地元の知事も市長も何もしていないのだから。

 日景秘書に刺激されて、さっそく近くの江澤・池田・小倉の三君に被害の様子を尋ねながら電話をかけた。大変なのだが、何とかやりぬけてくれるだろう。 君津市望井の石渡幾代子先生は、中学校の英語の恩師である。

 「これから娘のところに行くところ。屋根瓦の破損に近所の人がブルーシートをかけてくれた。電話をもらって本当にうれしかったよ」と何度もお礼の言葉をかけてくれた。被災時の電話は、人を奮い立たせる効果があるものなのだ。これは大事な、大事な、意外に気づかない教訓である。しかし、電話や携帯がつながらないと、それもう可能である。

 鴨川の斎藤俊夫・新倉社長は「息子と屋根に上ってシートをかけたよ」と言いながら、友人の電話に感謝してくれた。

 震災9日か目に停電から解放された、家の近くの兄と弟のことも知った。うれしいことに妻が、最初に好物のチャーハン、続いて赤飯とおいしい焼きうどん差し入れた。

 お返しに弟は、昨夜新米を7キロも届けてくれた。今朝、停電の前に2合ほど炊いた。おいしい新米に納豆、それに農家の柴崎にいただいた生姜を、味噌につけて食べようと思う。この連載は、震災被害無縁の人たちへの教訓として記録している。明日あと一回、政治論としての記録をする予定である。

2019年9月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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