我が家には三年前くらいに購入した、かなり大きい(2mくらいありそう)ウンベラータがいます。
「・・・めっちゃでかくなったね」
「そのうち天井についちゃうかもね」
「いっそ剪定しますか。切った枝、挿し木にしてみたいし」
ということで、ウンベラータの散髪がてら、このウンベラータもゴムの木と同様に、挿し木にしてみることにしました。
(ゴムの木を挿し木にしてみた時の記事はこちら)
5月28日
親ウンベラータの、一番伸びていた枝をバチンと切り、とりあえず水差しにしました。
直接、赤玉土や水苔に入れても良いらしいですが、水差しにしてまず根っこを生やせば成功確率が高いのではと推察。
「ネットで調べたら、このままで根っこがワッサーでてくるみたいだよ」
「楽しみだよ」
6月18日
「3週間経ちましたが・・・」
「まったく根っこが生えてきません!」
枯れてしまうことはなくて、葉っぱも元気そうに見えるのですが、根っこが生えてくる様子はなく。
このままでいいのかな?と少し不安になってきました。
水が十分に有りすぎても、根っこを生やす気力を失ってしまうのかと思い、いっそ水苔に移し替えてみることにしました。
水苔は土よりも吸水性、保水性に優れているので、挿し木におすすめ。
ゴムの木の時もこれで大成功しました。
わさっと差し込んでおきます。
「これに毎日少しずつ水を与えてみます」
「植物には本当マメだよね」
7月5日
そうして、それから3週間くらい経って・・・
「オアアアアア!!葉っぱが出てきたアアア!!」
7月7日
そのわずか2日後。
「みるみるでかくなる!!!葉っぱの成長が止まらない!ウンベラータの葉っぱ革命ヤァアアア!!!」
「落ち着いて」
ここまでしっかり葉っぱが増えてくるということは、おそらく根っこも生えてきたのだろうと信じて、見てみます。
すると、なんとなくワサワサ根っこが見えるような気がします!!
やった!成功してる!!
そうなると、最後に、水苔から普通の観葉植物の土に移し替えて、刺し木は完了となります。
観葉植物の土の上に、赤玉土をかぶせたものに植え替え。
もう立派にインテリアとして使えるレベルじゃないでしょうかー!
9月27日
そして、現在の姿がこちら。
葉っぱもワッサワサ増えまして、完全に新たなウンベラータの誕生です!!
「こいつも2mくらいまで育てたい!」
「そこまではちょっと・・・!」
ゴムの木と比べて、ウンベラータは成長がさらに早い気がするので、挿し木にすると楽しい気がします。
ウンベラータお持ちの方はぜひ一度トライをしてみてはどうでしょうか!