2018年8月3日金曜日

アウトレットPCを買おう(提案)


アウトレット商品とは

 "型落ち商品、又は運搬時に外装に傷が出来てしまい店頭に並べられない商品のこと。一般的にはサンプル品やワケあり品などを格安で販売し、在庫処分を目的としている。"



 今回はPCメーカーが公式で運営しているアウトレットショッピングサイトをまとめてみました。専門店の特価品よりは高価でしょうが、公式保証やバッテリー交換があったり、稀に激安製品が出てくることがあるので是非チェックしておきたいサイトです。


2018年8月2日木曜日

Orange Pi ZeroでTORルーターを作成する

 せっかく購入した高価なRaspberry Pi 3 Model BをTORルーターにしていては勿体無いので、Orange Pi zeroに役割を譲ることにします。技適的にNGなので、電波暗室で試しましょう。

 Torbox Next Generation(TBNG)とかいうロシア製の怪しいパッケージを導入します。もっとセキュアな方法があるんだと思いますが、とりあえずTORネットワーク上のウェブサイトが見られれば良いやということで…

2018年7月31日火曜日

Orange Pi zeroのセットアップ

Orange Pi zeroが届きました。早速開封していきましょう。


所感など

  • マニュアルが無い漢仕様。
  • Wifiアンテナは熱収縮チューブをはめ込んだだけみたいですね…
    (技適的にNGなのでWifi機能は使えない。)
  • 他のブログには載っている滑り止めシールとネジが付属していない…仕様変更?
  • 専用ケースにWifiアンテナ用の穴が無いのはご愛嬌。ケースに穴あけ加工で対応。

セットアップの手順はこんな感じです。
  1. OSを用意
  2. OSをMicroSDカードに焼く
  3. MicroSDカードを本体に挿入
  4. LANケーブルを接続
  5. OTG電源ケーブルを接続
  6. Orange Piが利用しているIPアドレスを探す
  7. SSHで接続
  8. ユーザーの作成
1つ1つ書いていきましょう。

2018年7月30日月曜日

Orange Pi Zero を買った

Orange Pi とは?

 簡単に言えばRaspberry Piのバッタモンです。Raspberry Piの二匹目のどじょうを狙って数多くのシングルボードコンピュータが世に出ましたが、ほとんどが市場から淘汰されました。 Orange Piはその生き残りの中では比較的メジャーな存在です。

 特徴はなんと言っても安価なことです。例えばOrange Pi Zero (256MB) であれば、4コア1.2GHzのCPUと256MBメモリがあって、有線&無線LANが使えて、LinuxとAndroidが動いて、お値段$8.44〜(!)はとんでもない価格設定なのではないでしょうか?いったい原価は幾らなんですかね・・・?

欠点としては

2018年7月7日土曜日

Ubuntu / Windowsデュアルブート時の自動起動OSの変更

 Windows 7環境にUbuntuを追加でインストールした際に、優先起動するOSをUbuntuからWindowsにしたいという話です。簡単にググると、"StartUp-Manager"とやらを使えと出てきますが、最新版(18.04 )では使えません。その際にはGrub Customizer を使えます。

sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer
sudo apt-get update && sudo apt-get install grub-customizer

 この後にインストールされているアプリケーションを検索し、Grub Customizer を起動すれば、ブートメニューのリストが表示されます。

2018年7月1日日曜日

Raspberry Pi 3 Model B で Tor WiFi アクセスポイントを構築する

概要
 だいぶ前に挫折していた、Raspberry Pi を用いたTORルーターの作成に成功しました。
ブームが去った(?)のか、ネット上にあるものは情報が古いものが多くて困ります。OSのバージョンが違うと全く違う設定が必要になってしまうので、あくまでも2018/07/01現在の情報と考えて下さい。

使用環境
 Raspberry Pi本体:Raspberry Pi 3 Model B
 電源:Nexus7を買った時についてきた2AのUSB電源アダプター
 OS:Raspbian Stretch with desktop

設定方法

2018年6月30日土曜日

2019年、牛乳が美味しくなる?

 明治で出している牛乳関係の大きな特許が来年に切れるので、他のメーカーの牛乳も美味しくなるかもしれないという話です。

 個人的にあまり意識したことは無かった(貧しくて一番安い低脂肪牛乳しか買えない)のですが、牛乳のシェアで2位を大きく離して1位を獲得しているのは「明治 おいしい牛乳」らしいです。(2016年のデータ

 市販の牛乳の中で、特に”低温殺菌”を謳っていないものは高温殺菌(130℃, 2秒とか)で殺菌され出荷されています。しかしこの条件では、硫化⽔素や硫化カルボニル、メタンチオール、ジメチルスルフィドといった硫黄化合物が生成され、いわゆる”乳臭さ”として香味に悪影響を与えてしまいます(PDFリンク)。特に人間はこの辺の化合物には感度が高いので、微量でも悪影響は大きそうですね・・・。

 これらの成分の生成には酸素が関与しているとされています。ならば不活性ガスを送り込んでしまえば良いと化学屋は考えてしまいますが、そんなに簡単な話では無いんですね。牛乳は泡立ちやすい性質があります(カプチーノの泡等をイメージして下さい)。工場レベルで牛乳をバブリングしようとすると、大量に泡が発生してタンクから溢れたり、センサーの誤検知やポンプによる送液の異常など、とにかくろくでもない事になります。他の食品(豆腐とか)では消泡剤を入れて対応しますが、牛乳ではこれができません(下表参照, ”牛乳”として売れなくなる)。