こんにちは、ヒマワリです

今期ももう後1カ月ということで、今期の魔術師の話をしようと思います


1.今期の魔術師制限とサンプルレシピ
 

 


ここで書くとまた長いので、新制限になった影響と目指すべき展開については過去記事を参照ください

 

 

 


メインデッキ:43枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
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【モンスター】38
エフェクト・ヴェーラー ×1
増殖するG ×3
EMオッドアイズ・シンクロン ×1
灰流うらら ×2
時読みの魔術師 ×1
幽鬼うさぎ ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×1
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×1
EMペンデュラム・マジシャン ×3
竜剣士ラスターP ×1
覇王眷竜ダークヴルム ×1
星読みの魔術師 ×1
クロノグラフ・マジシャン ×3
賤竜の魔術師 ×3
アストログラフ・マジシャン ×1
覇王門零 ×1
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン ×3
【魔法】4
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1


【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×3
TG ワンダー・マジシャン ×1
瑚之龍 ×1
シューティング・ライザー・ドラゴン ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
覇王眷竜クリアウィング ×1
深淵に潜む者 ×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー ×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム ×1
水晶機巧-ハリファイバー ×2
LANフォリンクス ×1

【サイドデッキ】 15
屋敷わらし ×1
ダイナレスラー・パンクラトプス ×2
ハーピィの羽根帚 ×1
融合解除 ×3
レッド・リブート ×3
神の宣告 ×2
無限泡影 ×1
王宮の勅命 ×1
醒めない悪夢 ×1

 

 

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四日市杯で使用したEM魔術師です

今回はこの構築を基本に話をしていきます




2.展開中に気をつけたこと
 



エレクトラムが1枚になり、エレクトラムにまともに誘発を食らうと以前より貫通し辛くなりました

なので、誘発をもらってやばそうな展開しかできない場合は、チューナーがいればまずエレクトラムにならずハリファに行くことを意識しました


例:ラスター慧眼死毒の3体ペンデュラム


通常であれば、慧眼死毒を混ぜてエレクトラム、エレクトラムでアストロ送ってからアストロ回収、効果起動で出して通常召喚で適当な闇ペンデュラムを出してアストロと混ぜ、スターヴに変換
スターヴでエレクトラムコピーしてもう一度アストロの流れをしてアストロ出し、エレクトラムとラスターでハリファを作ってオッドアイズシンクロンを出し、オッドアイズシンクロンとアストロで2体目のスターヴを立ててアストロの流れをする
スターヴ2体でタイタニック

これをするだけでアストロでリソース回収しながらハリファアストロ(サイクロンorライボルor1ハンデス)とタイタニック(魔法1回無効、攻撃吸収)ができます

ただ、エレクトラムにヴェーラーやうさぎ、ガンマを食らうと破産します(これは新制限関係なく破産するので、新制限だから貫通しにくくなった話とは別になります)

よって、誘発を考えた場合は、先に慧眼とラスターでハリファを作り、オッドアイズシンクロンを出して行くのがかなり丸いです

ガンマの場合はどうしようもないですが、ヴェーラーうららならハリファ死毒の構えになり返しもある程度強く、うさぎならオッドアイズシンクロンだけは出せるのでオッドアイズシンクロンと死毒でエレクトラムを立てにいけます

ハリファにうさぎスルーでエレクトラムにうさぎ打たれても、ハリファが盤面に残るだけかなりマシになります
(スケールに死毒があればワンマジになって死毒割って1除去等の動きもできます)


このように、いかに誘発を受け流していくかを考えて展開していきます

ただ、初動でハリファを立てた場合、エレクトラムの位置はハリファの下になるため、スターヴのエレクトラムコピーでアストロ連打をしようにもリンク先がなくなり、タイタニックを出せなくなるので一概に先にハリファから入るのが正解というわけではありません

その時の展開できる最大値と、誘発を受けた時の結果を踏まえた上で行動を選択していきます


☆60枚が見えたら深淵優先



環境が進むにつれ、関西近畿圏では先行ワンキルや先行エクストラリンクデッキが流行り出しました

元々魔術師を選択する中で、深淵を立てれる事というのは重要な要素で、魔術師の強みでもあると思っています

60枚と分かっている、もしくは相手の使用デッキがガンガン墓地を使ってくるデッキであると分かっている場合の先行なら、まずいかに深淵を立てながら盤面を強化できるかを考えていきます
(欲張りせず、エレクトラム深淵時空程度で収めておけばまず死ぬことはないです)



3.初動召喚権の話
 


 

通常召喚に割り当てたいカードは、やはりドクロバットとヴルムになります

ヴルム自体はレボリューションでサーチができる為、合計5枚のカードが特に他のカードを経由せず召喚してアドバンテージをとれるカードになります


慧眼を使いながらアストロ連打でペンデュラムグラフ集めをしたいので、できたらドクロバットスタートしたいところではありますが、ヴルムスタートにも利点があり、それがチューナーの確保です



ドクロバットスタートをして慧眼スタートできるのはかなり良いですが、チューナーを素引きしていないとチューナーに繋がりにくいです

ヴルムスタートの場合、覇王門零をもってきてペンデュラムすると、エレクトラムにもなれチューナー(コーラル)にもなれるモンスターを場に出せる為、臨機応変に対応できます


ドクロバット+レボリューションの場合、+チューナーが欲しいだけならレボリューションのサーチをラスターにしてそのままラスターをペンデュラムすれば良いだけです

スタートは手札の状況次第で変えていき、いかに誘発を貫通できて安定した盤面に繋げられるかを最初の手札を見て考える必要があります




☆なんといってもペンマジスタートが強い



エレクトラム制限でやはりきついなって思うのは、 ペンマジが絡まなかった魔術師のみのペンデュラムの時に、1度目のエレクトラムでドクロバット、2度目のエレクトラムでアストロを送れなくなったとこだと感じます

制限下ではそこを選択しなければならないのですが、どちらにもメリットデメリットがあり、


◆ドクロバット送り➡︎慧眼、虹彩に繋がり、ペンデュラムグラフを回収していける(しかしアストロがない為、アストロ連打ができない)

◆アストロ送り➡︎破壊情報が残っているモンスターを回収し続けれる(しかしペンデュラム等で慧眼の破壊情報が消えている場合は回収できない)


上振れなしの並の展開なら、ペンデュラムにて慧眼を使用する為慧眼の破壊情報がなくなり、展開のことを考えるとドクロバット送りのドクロバット回収が多くなると思います

なので、アストロをエクストラに送れなくなり、アストロは素引きする必要が出てくるのがネックになります



ただ、展開でペンマジを挟めればペンマジでドクロバットを回収していけるので、エレクトラムでアストロを送れるようになります

ペンマジの回収方法は相変わらずペンマジ3とアドベント3になります

今まで以上にペンマジを絡める重要性が増した感じがしますね




4.レボリューションが要



新制限に伴い、EM魔術師にレボリューション要素が入ってきました

これにより、細かい色々なことができるようになったのですが、それを1つ1つ説明していきます


☆レボリューションのサーチ



レボリューションのサーチ先として、ヴルムとラスターの2枚を用意しています

気になるのが、サーチ先として2枚しかないのに大丈夫かというものですが、これに関しては今までプレイして困ったことがほぼありません
(サーチ以外の使い方は下で)

調弦制限により、チューナー不足でしたが、単純にレボリューションでチューナーを持ってこれるというのは大きく、ラスター自体が先行で能動的にカードを割れるカードなので、クロノやアストロのトリガーにもなり得ます

ラスターも、ラスター1レボリューション3アドベント3と、計7枚あるようなものなので、手札に加えるのには困りません


☆蘇生効果



ゲーム後半に活きてくる効果ですが、スケール効果で墓地のドラゴンを蘇生できる効果があります

サーチ以外にも役割があるということですね

特にハリファで出したコーラルやシューティングライザーも正規召喚扱いなので蘇生の対象にでき、イグニスターやタイタニックも蘇生対象にできます

スターヴや、覇王門零で出したものは正規召喚ではないので蘇生できないことだけは注意です


☆オッドアイズという名前
 

 

サーチの為墓地に行きやすいレボリューションですが、川柳を通常か特殊すれば回収することができます

レボリューションを使いまわし、蘇生効果を使いながら攻め手に繋げるわけですね

ただ、川柳自体は闇P出ない為、スターヴ連打に繋げることはできないので展開の際は考えて動かなくてはなりません


☆スターヴコピー



やはりこれが強いです

スターヴでコピーすれば、ライフを半分払えばスターヴ以外の場と墓地をリセットできる上、打点が相手のライフの半分あがります

よって、8000の場合は6800となり、時読み星読み死毒等の魔術師最低ラインの1200と合わせればジャストで切り切れることになります

5600より下ならスターヴだけでジャスト切り切れる為、このラインは覚えておいて損はないと思います

デッキバウンス効果を使わずとも、打点増強だけで考えて他のモンスターと一緒に貫通でライフを取るのもよいですね



6.覚えておくと良さげなギミック



対サンダードラゴンではイグニスターをいかに立てていくかのゲームになります

調弦でレベル5の星読みを出して、調弦を素材にハリファを作りうららかうさぎを出してシンクロしていく流れは結構重要だと思います

サンダードラゴンだけに限った話ではないですが、チューナーとの足し算は意識しながら回すようにしました





クロノ+ラスター+ペンマジのパターンが結構回ります

ラスターでクロノを割ってクロノ回収し、クロノ効果でペンマジと共に出しペンマジでラスターを割ってドクロバットを回収、クロノとペンマジでエレクトラムを作りアストロ送り
ドクロバットを召喚して慧眼を絡めながらラスターをペンデュラムすればチューナーにも繋がりアストロにも繋がるようになります

クロノは素引きしか無理ですが、ラスターは素引きとアドベント3レボリューション3の7枚、ペンマジをは素引きとアドベントの6枚なので揃いやすさはあります

上振れ展開を狙う時はやってました



7.さいごに



ここまで読んでいただきありがとうございました

今期考えてた魔術師の話でした

今までとはパワーはさすがに落ちましたが、色々器用なことができるので使っていて感触良かったです

次の改定ではさすがに規制されないと思うので、来期も安心して使っていけそうです

 

 

 

 


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