こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、10月制限のスターヴ連打型の魔術師の話です

10月制限といいつつ、ギミック自体は7月制限時と変わらないので、基本的なことは前記事をご参照ください

 

 




1.構築について


メインデッキ:43枚
EXデッキ :15枚
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【モンスター】37
エフェクト・ヴェーラー ×1
増殖するG ×3
EMオッドアイズ・シンクロン ×1
灰流うらら ×2
時読みの魔術師 ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×1
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×1
慧眼の魔術師 ×3
黒牙の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×1
EMペンデュラム・マジシャン ×3
竜剣士ラスターP ×1
覇王眷竜ダークヴルム ×1
星読みの魔術師 ×1
クロノグラフ・マジシャン ×3
賤竜の魔術師 ×3
アストログラフ・マジシャン ×1
覇王門零 ×1
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン ×3
【魔法】5
星霜のペンデュラムグラフ ×1
デュエリスト・アドベント ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
【罠】1
時空のペンデュラムグラフ ×1

【エクストラ】15
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム ×3
TG ワンダー・マジシャン ×1
瑚之龍 ×1
シューティング・ライザー・ドラゴン ×1
爆竜剣士イグニスターP ×1
ヴァレルロード・S・ドラゴン ×1

覇王眷竜クリアウィング ×1
深淵に潜む者 ×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー ×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム ×1
水晶機巧-ハリファイバー ×2
LANフォリンクス ×1
 

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今回はこの構築を元に話そうと思います
 

 

 

※わかりやすい展開例です

 


 


2.スターヴ連打型のつよみ
 


このスターヴ連打型は、ペンデュラム数で誘発を乗り越える考えで組んでいます

ペンデュラムモンスターをたくさん出せば、最終的に固定の盤面(ハリファアストロタイタニック星霜時空死毒)にたどり着けるという考えです


スターヴでエレクトラムをコピーし、2〜4回アストロを使い回します

アストロを使い回すことにより、アストロを起動する度に手札が増え、時空だけでなく星霜まで構えられて次ターン用のリソース確保がしっかりできるのが強みだと考えています

また、余裕がある場合はハリファで出したうららを割ってアストロでうららを回収していくこともできます





ペンデュラム数で誘発を乗り越える考えで組んでいるため、墓穴も入っていません

墓穴自体は誘発を完全に止めることはできますが、完全な1:1交換である為、打てば手札4枚からスタートしなければならなく、相手の誘発がない場合でも同じく初動を4枚でスタートしなければなりません

メインによく入っている誘発の中で乗り越えるという意味で完全にケアできない誘発はGですが、元々魔術師はGに対して展開の止め所があるデッキです

ペンデュラムとエレクトラムで2ドローさせて、こちらは1ドローとエレクトラム時空を構えてターンを渡す形になります


 


3.採用カード・枚数について



魔術師スケールは川柳黒牙共3枚ずつ採用しています

とにかくペンデュラムモンスター数を増やす動きをしたいのはもちろんですが、黒牙はオルタ等に入っている神を超えれる優秀なモンスターであり、規制によって枚数が減った魔術師と名のついた上スケールなので、慧眼から張り替えれるスケール数に余裕を持たせたい意味もあります

また、調弦から出すモンスターとしても黒牙を使うことが多いです

これは調弦からの展開で出したモンスターを単にリンクや融合に使う時の話です
展開パターンによっては星読みを出して調弦をハリファに変えてうららを出して3+5で8シンクロ等をしていきますので、調弦の出すモンスターは必ずしも黒牙というわけではありません




川柳に関しては、初動で引きたいスケールですので3枚推しです

スケール効果の回収効果は、虹彩を回収できて、スターヴ連打で2回割って星霜時空どちらも構えることができたり、Gを打たれたりした時に止まってエクストラのカードを回収してアドバンテージを確保したりと、役割は多くリソースを増やせる点でかなり信頼できるカードです

 

 

 


オッドアイズシンクロンのモンスター効果でシンクロ8ができるレベルもいいですね
また、川柳がスケールのオッドアイズも回収できるので、オッドアイズシンクロンも回収できたりとお互いに噛み合っています(川柳のスケールだけは噛み合っていませんが)


モンスター効果の方は、出したら墓地の魔術師かオッドアイズを回収できます
魔術師が墓地に落ちていることは稀ですが、効果を使うと墓地に行くオッドアイズレボリューションを回収できるのはかなり強いですね




レボリューション自体の初動の役割は、ヴルムラスターを持ってきて展開に繋げることです

スターヴに繋げるために闇ペンデュラムが欲しいならヴルム、ペンマジ等の下スケールと組み合わせペンデュラム数の確保、ハリファへ繋げる為のチューナーを供給したいならラスターという認識です



ヴルムを通常召喚して零をペンデュラムし、零の効果でコーラルを出せばヴルムをサーチしたとしても最後にはチューナーにたどり着くため、レボリューション自体がチューナー確保へ繋がるカードとなります


川柳で回収してサーチ先のないレボリューションですが、スケール効果で墓地のドラゴンを蘇生できます



スターヴ連打型の展開後の盤面としてスターヴ2体でタイタニックを立てるのですが、このタイタニックもレボリューションで蘇生できるので、閃刀姫にタイタニックが突破されてもレボリューションからタイタニック蘇生して相手の魔法を1回無視して再展開することができます

タイタニック以外にも、イグニスターやハリファで出したライザー、覇王クリアも蘇生できます

ライザー蘇生から入り2枚目のハリファを作ってからペンデュラムという攻め方もできますね




今期入っていない構築をよく見ますが、このタイプだと欲しいカードだと思っています


①アストロ素引きの際に、スケール効果を打てて展開数を増やせる
②フォーミュラを採用していないのでクロノとライザーでシンクロする際にレベル調整として使いたい
③調弦で星読みを出して、調弦とモンスターで出したハリファからうらら出しシンクロ8に繋げたい



理由としては大体上記の3つです

特に①の、ペンデュラム数を増やすというのはスターヴ連打型ではかなり助かります

また、シルキタスに対し強いのも健在ですね


マイナス面はやはり素引きかと思いますが、結局出してしまえばエレクトラムなりスターヴなりになるので、このタイプだとそこまで気にはなりません

 

 

 


4.今期使用してみて

 

 

 

 

使用感としてはかなり良くて、とりあえずたくさんペンデュラムモンスターを出してリンクなり融合なりしたら最終的に固定盤面に繋がるので使いやすいと思いました

ムラが少ないので、初手や動きが安定していたように思います


前々期と比べて、川柳のレボリューション回収や零のコーラル化など細かなギミックが増えており、使っていてかなり楽しいです

 

 


5.新弾後、ヴァレルシンクロ



ヴァレルのシンクロモンスターの登場により、先行でレベル8シンクロを立てる意味が出てきました

また、普通にライザーアストロで相手ターンに作れるのもいいですね

出すだけで相手マイナス1にできるので、出しやすさ強さ共に素晴らしいモンスターだと思います

 

 

 

 

 

オッドアイズシンクロンを絡めた展開の選択肢が広がったのもいいなって思います

 

 

 

 

6.さいごに

 

ここまで読んでいただきありがとうございました

 

現環境にはいろんなタイプの魔術師がいて、個性や考え方がいろいろあって面白いなって思います

 

良環境の中、新弾でいろんな新規が来てまた面白くなりそうなので、今期は遊戯やり得だと思います

 

 

 

 

質問等ある方はこちらのアカウントまでよろしくお願いいたします