こんにちは、ヒマワリです

今回の記事は、いつもの魔術師の展開方法とかの内容ではなく、4月の制限改訂からブロック代表までプレイする上で考えていたことを書きます

1つの記事にはまとめきれませんでしたので、各環境に対する考えは次の記事にて

今回は、ブロック代表で使用した⬇︎の構築で話を進めます

 


 

 


0. 制限改訂とプラン

とくに規制もかからず、何も緩和されたりもしませんでした

環境においてもベイゴマがかかって転生やオルフェ、セフィラが痛手をおったくらいで、分布に大した影響はでないという判断で、サイチェン要素もほぼ変えずに新環境に挑みました

 

 

 

 


新環境の高槻CSでは、ほぼ後手でしたが、メインの捲り性能が高いデッキですので、1本目とれた試合がかなり多かったです

メインの構築に関しては、墓穴に頼らないペンデュラム物量による誘発貫通と、それによるゲームを通しての勝ちを意識しており、それは後手から捲る力にも通じる為、かなり気に入っている出来になりました

単純に、ハンドに非Pが多い=展開しきれない・事故が起きてしまう若しくは捲り性能が落ちる、と考えており、極力非Pを引き込みたくない且つ先行で手札誘発・アドベント被りを抑えたい意味で43枚構築にしています

墓穴不採用の話ですが、墓穴だとどうしても無限とガンマを貫通できず、結局相手のハンドとの噛み合い且つ自分の展開ハンドの噛み合いになることを考えた場合、物量でこえていった方が良いのではないかという結論の元不採用にしています

無限ガンマを打たれて無限とガンマ以外なら貫通できるのに…とか、墓穴が闇Pならスターヴから虹彩割って時空までいけるのに…という後悔をしたくないのもあります


Gに関してはやはりきついところはありますが、それでも展開をG-1のドロー+2でストップして時空とエレクトラムが通ればアストロも確保でき、3ターン目以降のリソースを用意できることから、+1くらいは実質貫通という意識でプレイしてました

この場合、アストロ以外にエレクトラムのドローが入り、相手ターンで時空の妨害とアストロの回収、エレクトラムのドローが再び入るので、リソース確保をしっかりできている感じですね

後手で打たれるGは、状況によりますが、止まっても負けにつながるゲームと判断したらツッパしてワンキルしにいくことが多いです
止まることもできつつ、キル性能が異常に高いのはこのデッキの最大の利点だと思います



1. 基本的な展開
 

 

 

 

 


前期からプランを変えず、エレクトラムコピーのスターヴから虹彩を2回割りつつリソースを広げ、ハリファアストロタイタニック星霜時空死毒で妨害と次ターンキル用のリソースをかき集めます

展開を考える上で僕が重要視しているのは、より強固な盤面ではなく、3ターン目にキルできる自分へのリソース増やしと相手のリソース削りです

極端な話をすれば、リソース十分に貯めて盤面だけで相手のリソース削れるだけ削れれば、盤面は返されていいと考えています
いかに自分のリソースを蓄えれるか、いかに相手のリソースを削れるかを重視してプレイしています



【ランク8選択について】
 


数あるランク8の中でもタイタニックを選択しているのは、

①環境のどのデッキに対しても魔法無効が妨害として成り立っていること
転生⇨炎陣
サンダー⇨誘惑、融合
オルフェ⇨ライトステージ、展開補助魔法
オルター⇨合金、ワンフォーワン
サブテラ⇨合金、シャンバラ
戦闘機⇨エンゲージ筆頭になんでも
ペンデュラム系⇨ペンデュラムカードなんでも
その他・サイチェン後⇨羽ツイツイ

②攻撃を吸収でき、エレクトラムやハリファを守れる。特にメリュシークやハヤテの攻撃を吸えること
③一度出せばレボリューションで蘇生できること
④魔鍾洞に強いこと


この4点です




魔法無効は当たり前に強いのですが、レボリューションで蘇生して打点と妨害を再度用意できるのはかなり評価してます

相手のリソースを削り、簡単に蘇生できライフも削れる性能は、僕の考えに非常にマッチしている置物でした



2. 3月下旬〜4月上旬



先行プランは基本G3抜きの神神勅命の簡単なサイチェンで、後手はデッキによりますが拮抗勝負で返していく形をとりました

拮抗勝負を評価していた点は、ロアー休止クリマクスを無駄な動きせずわかりやすく1枚で踏める点と、1枚目が無効になっても2枚目が通れば盤面が返せるある意味被りケアの点でした

使い勝手は良かったのですが、2枚使って通っても残りの4枚で盤面作れなかったりこれも相当な噛み合い要素が必要だったので、途中から魔術師で使う拮抗勝負微妙と思えてきました
 



うさぎと無限は、地域的に京都大阪がセフィラが多かったので採用してました
相手の展開中のカードの数減らす意味ではオルフェに打つうさぎもそこそこ強かった感はありました



正直あまり納得していないサイドでしたが、勝てているため変えないようにしていました

しかし、4月末の公認で自分判断ミスでボコボコにされたゲームがあり、危機感を感じサイドプラン含め1からブロックに向けて練り直しをすることにしました



3. 5月〜ブロック代表


まずはサイチェン後の先行プランから見直しをしました

先行用として採用していた神宣ですが、元々絶対止めたいカードを止める用という認識で採用していました
また、1枚で完結したカードなので、噛み合いを要求しないのも評価していました

しかし、オルフェにライトステージ貼られたり、止めたいカードが多く1枚では止まらないデッキが増えた為、この枠を以前より試したかった神智を採用することにしました

神智デスサイズは、先行の時にGで止まらざるを得ない場合や、誘発で展開が止まってしまった場合、そもそもあまり展開できないハンドが来た場合に、通れば1枚で擬似ターンスキップができるのはかなり強く、先行の勝ちをより濃くするカードという感じでした

先行の魔術師展開でうららを打たれるので神智が通ったり、デスサイズ素引きでもワンマジで割ったりクロノで出したりできるので、魔術師というテーマが使うデスサイズはかなり使いやすいカードだと思います

オルフェ転生サンダー相手の先行に入れます

引けた試合は必ず勝てました
アドバンテージの取り方や、1ターンスキップ後のキルの容易さが相性の良さを物語っていました



前構築でオルタへの勝率が悪かった且つブロックでオルタがたくさんいるのを知って久々に採用しました

久々に入れましたが、やっぱりとんでもないカードです

先行用の神智を入れられないオルタやサブテラに対し、G3抜きの勅命リブートリブートでサイチェンします
 

 


これも勝率が悪かったオルタのことを考え採用したカードです
あまり言いたくないですが、雑に強いカードで、単純にサイクロンとして機能する為、基本どのデッキに対しても後手で入れていました



新しいサイドプランで問題ないか確認しながらGW以降のCSに臨みました

 

 

 

 

 

 

 


感触としてはかなりよく、特に先行後攻関係なく1本目をしっかりとれているゲームが多いのは良いと思います

 

 

2期のブロックのメンツが明らかになり、近畿2京都ブロックの大体の分布がわかってきました

幸いなことに、純魔鍾洞が少ない感じで、汎用ランク2の枠は一番打点の高いラムダでいくことにしました

 

 

 

ぼくの汎用ランク2の使い分けの考えはこれです

環境や自身の採用カードによって使い分けられるので、これからもいろんな汎用ランク2が増えて選択肢増えていってほしいですね

 

 

 

 

やはりオルフェがダントツで多いようで、最低限先行のゲームは絶対落とせない感じがします

そういった意味では、先の勝ちを濃くする神智はかなり強く、分布的にもオルフェ転生やエクストラデッキを多様に使うデッキが大半をしめているので選択としてはあっていたかと思います

 

オルタやメタビ系統も少なからず存在し、ツイツイリブートパンクラも分布的にマッチしているように見えます

 

 

 

ブロック代表では、メタビオルタオルフェサンダーと、まんべんなく踏んだ感じでした

めちゃくちゃGを打たれる日でしたが、それでもオルタの金満スタートのプロト神通フェイカーGをリブートうららなくヴェーラー1枚打たれながらも貫通してワンキルしていけたので、デッキパワーがとんでもなく高いなと思いました

 

神智を引けたゲームはオルフェの3本目だけでした(そもそもそこくらいしか入れるタイミングがなかった)が、引いて展開途中でうららを使わせた瞬間勝ちだなって感じでした

相手ターンのシューティングライザーでもトップのうららを見れてサベージ作りながら神智打てるのは本当に強いと思います

 

 

 

結果として選考会に行けることになりました

メインは前期と全く変わらずでしたが、狙ったサイドがしっかりマッチして勝てた試合が多かったので、遊戯王考え得だなって思いました

選考会まであと1か月、しっかりとプランを練り直し、勝てるように頑張ります

 

 

対環境の話やサイチェン等は選考会終わってからの記事にて書こうと思います

ここまで読んでいただきありがとうございました